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成果を徹底的に社員へ還元できる会社でありたい。限りなく社員に寄り添って生まれたカルチャーとは

独自の就業規則やユニークな制度が魅力的な、Sazeサージ株式会社さま。
代表の伊藤さまにお話を伺いました。

Sazeサージ株式会社
設立:2016年
事業内容:情報システム構築に関わる業務全般
オフィス:東京都千代田区神田平河町1 第3東ビル 8階

出社頻度が低いからこそ、楽しい街にオフィスを構えたい

Sazeさまのオフィスは、秋葉原駅が至近。最寄りの出口から徒歩1分の好立地です。
オフィスに出社するのが月に1~2回の社員もいらっしゃるそうで、「それならばついでに秋葉原で遊んでいってもらえたら」とお話しされていました。
そんな同社のオフィスを一部ご紹介します。

エントランスの扉を開けてまず目に飛び込んでくるのが、真っ黒な壁と天井に直接描かれた獅子のイラストです。複数の画家さんに依頼をして、描いてくださる方を探されたのだそう。ものすごいインパクトです!
一方、執務室は白を基調とした内装で、エントランスとのコントラストを感じました。会議室はエントランス同様、黒を基調としたシックな雰囲気で重厚感がありながら、壁に飾られたAtmoph Windowが軽やかな空気感をつくり出していました。執務室や会議室にあるガラス製のホワイトボードは、メーカーに直接連絡をして購入されたそうです。

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エントランス正面のイラスト
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サイドの絵
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インパクトのある空間
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絵は天井にも
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呼び出しは人感センサーのプロジェクタ(Xperia Touch)
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クリアな雰囲気の執務室
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ガラス製のホワイトボード
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会議室

徹底した成果主義。どれだけ働きたいかは、個人の自由であるべき

Sazeさまの「働き方」について、伺いました。

── 時間や場所に縛られない働き方を推奨されているんですよね。

伊藤さま:そうですね。勤務時間や勤務場所について、こちらから指定をすることは基本的にありません。営業メンバーに関しては、働いた時間のチェックもほぼないです。合う働き方は人それぞれですから、時間も場所も完全に任せています。そのため、売上での評価を徹底していますね。こう言うと冷たい印象を持たれることもあるのですが、社員には「ほしい年収の分だけ頑張れる」と好意的にとらえてもらっていると感じます。「稼ぎたいからたくさん働く」のも、「趣味が忙しいからセーブして働く」のも、各々の自由です。クライアントへのアウトプットがしっかりできている限りは、こちらから口を出すことは基本的にないですね。

── 驚くほどフレキシブルなのですね。そんな中でもコロナによる働き方への影響はありましたか?

伊藤さま:コロナの前から自由度の高い就業規則だったので、弊社のルール自体はあまり変わっていません。ただ、エンジニアの常駐先からの影響はありましたね。まず、出社ではなくフルリモートでの開発を希望されるクライアントが圧倒的に増えました。あとは、在宅だと常駐先のPC等の設備が使えないため、それぞれの社員の開発設備を整える必要が出たりもしましたね。

── 他にも、自由な働き方をサポートする制度などはありますか?

伊藤さま:副業は当然OKです。本業に影響がなければ、事前連絡もいりません。なんなら、独立支援もしています。今後は社内で「裁判員制度」も設ける予定なんですよ。ルールにないトラブルが起こった時に、立場のある人が一方的に判断を下すのではなく、何が正しいかをみんなで決められるようにしたいと思っています。

── どこまでも公平を貫いていらっしゃるのですね。なぜそこまで徹底されるのでしょうか?

伊藤さま:背景にあるのは圧倒的な人材不足です。日本全体で採用倍率はどんどん上がっている状況ですが、中でもIT人材、特に開発エンジニアの不足は本当に深刻です。エンジニア一人に対して何社からもオファーが出るのが当たり前になりつつある中で、より魅力的な働き方をサポートして、なんとか弊社を選んでもらいたいと思い至った結果です。ユニークな勤務制度なので、求人効果はしっかり出ていると感じます。これからも社員が一番働きやすい方法に寄り添ったワークプレイスを追求し続けたいと思います。

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どこまでも従業員に寄り添った働き方戦略を打ち出し続けているSazeさま。オフィスに関しても、今後も社員満足度を圧倒的に上げられるような空間をつくりたい、と話されていました。

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さらなるご成長を楽しみにしています。この度はありがとうございました。

(執筆:呂 翔華/写真:澤木 香織)


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