自分の人生を生きたらいい
はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
各種SNSでみんながいろんな発信をしていて、「充実した人生を生きてるんだろうなー」って思いながらも、「これらの発信を見て、自己嫌悪や自己否定に陥る人もいるんだろうな」と感じました。
このnoteは、「自分の人生を生きたらいい」というメッセージを伝えたくて書き始めています。
「伝えたいことを伝えるために何か良い記事はないかな」と検索したら、こんな記事が出てきました。
とても良い記事でした。
少し引用します。
「自分の人生を生きたらいい」というメッセージを伝えるのに、ふさわしい記事でした。
「自分の心の声に耳を傾ける」ってことをやれていない人が多いというのは、いろんな人と関わる中で感じます。
そして、それを教えられていない教育者や育成者がいるからなんだろうなとも感じます。
例えば、、、
🔶研修とかで振り返りを書く時に「◯◯というのはここで書いちゃいけません」と言う人がいたり。
🔶振り返りを話す時に「◯◯ということは言わないようにしましょう」と言う人がいたり。
確かに、その場にふさわしいことを書いたり発信することは大切かもしれないけど、その時の自分を偽って振り返るような癖を身につけさせてしまったらと考えると、それは、人を育てる人としてやってはいけない導き方なのかもしれないと思う。
ただ、「こうあってほしい」という理想の姿があるからこそ、「こういうことはしないでね」とか「こういうことをしましょうね」という指導があるわけなので、それは伝えていいと思います。
その場に合わせた言い回しをレクチャーしたり、「◯◯という状態になったということは、どういうことなんだろうね?」という自分自身を客観視できる問いを立ててあげることは、やった方がいいかなと思います。
その導きがないと、「本当はこうだけど隠した方がいいんだ」となってしまい、「自分の心の声に耳を傾ける」ということをしない人が育っていきます。
それは本当に良くない。
何かをインプットした後に、「気づいたことはある?」という問いを投げられたとする。
「問いを投げた人はきっと、インプットしたことに対する気づきを求めているんだろうな」と考えて、本当は何もないのに、良いことを言おうして、思ってもいないことを言うとする。
これでは、何の成長にもならない。
きっと、「インプットしたことに対しては何も気づきがありませんでしたし、気づけました。」という回答になるんだろうな。
「何も気づかなかったことに気づいた」というのは、立派な気づきです。
大切なのは「その気づきをこれからの自分にどう活かすのか?」ということだから、この問いを追加で立てるといいんですよね。
人はみんな違うはずなのに、「こうあるべき」という理想の姿に寄せていく人材教育・人材育成のおかげで、同じような人が世の中に輩出されてきたわけです。
周りと違うことを許容されないが故に、「みんなと一緒じゃないといけないんだ」という意識が自然と身についてしまった。
教育が少しずつ変化してきて、違いを尊重する文化ができてきたのかもしれないけど、まだまだ少数派で珍しいからこそ、そういう考え方が注目を浴びているんだろうなと思います。
勘違いしてはいけないのは、自分勝手に動いていいとか、誰かに迷惑をかけていいとか、そういうことを言っているわけじゃないということ。
規律やルールを守ることはとても大切です。
何かの組織やコミュニティに所属しているのであれば、規律やルールを受け入れた上で所属しているわけですから、何でもやっていいわけじゃありません。
『自分』という存在は、日に日に変化しています。
「別に何もやってないから変わってない」と思っている人がいたら、「本当に何もやってないの?」と問いを立ててほしい。
非日常的なことは何もやってないかもしれないけど、日常的なことはやってるはずだから。
「何もやってない」という判断は、何をやったら「何かをやった」になるんでしょうか。
SNSを見て自己否定をする人はきっと、「自分は何もやってない」と思うんです。
「ああいう生き方をしたいな」「ああなりたいな」と思うことはとても良いことです。
ただ、理想とする人生に到達していない今の自分を否定しても、状況は何も好転しません。
大切なのは、まずは今の自分を認識することです。
そうしないと、理想と現実のギャップを認識することができず、どんなことをやったらいいのか判断がつかなくなります。
「いいなぁー」で終わらせるんじゃなくて、「今から何をしようか?」と考えてみましょう。
そして、どんな小さな一歩でもいいから、歩みを進めましょう。
『自分の人生』を生きていきましょう。
自己肯定感に関して、こんな本も読んできたので、最後に紹介しておきます。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。
他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。
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※ワークライフハックをテーマにnoteを書く中で、心をラクにするためにオススメできるものをたまに紹介していきます。
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