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本の紹介『来たるべき超ソロ社会で私たちはどう生きればいいのか』

こんにちは!しーけんです。

少子高齢化社会が加速することにより、2040年には人口の約半数が独身世帯になるといわれています。

言ってみれば「超ソロ社会」の到来ということです。

少子高齢化はもはや避けられることはなく、このまま確実に進行します。
政府が対策をしていると言い張っても、理にかなった対策ができているわけでもないため、この流れを食い止めることは不可能です。

もはや少子高齢化と独身世帯の増加を防ぐことはできないでしょう。
正確にいえば、大多数の日本人の気持ちを汲んだ対策だけでは、いまの流れを食い止めることはできないのです。

私たちにできるのは「少子化を食い止めること」ではなく、
「超ソロ社会で自分が納得できる生き方を考える」ことなのです。



『「居場所がない」人たち ~超ソロ社会における幸福のコミュニティ論~』

今回ご紹介する本は、来たるべき超ソロ社会での生き方について書かれた一冊になります。

冒頭~中盤にかけては、少子高齢化の間違った解釈や少子高齢化が加速した理由について書かれています。

知識として身につけておいたほうがいいのは間違いないですが、本題はその後。
「どう生きるべきなのか」という部分を読んでみて欲しいのです。

「超ソロ社会」では、一昔前まで自分の居場所として機能していたコミュニティが崩壊します。

具体的にいえば「地域」「会社」「家族」といったコミュニティです。

・隣近所に誰が住んでいるのか知らない
・会社の同僚の家を知らない
・家族が普段何をしているのか知らない

こういった状況は今では当たり前になっています。
「所属するコミュニティ」という構造自体が崩壊しているのです。

そんな時代に必要なのは「接続するコミュニティ」という考え方なのです。

人は社会的な生き物です。
何らかの集団に属していなければ生きていくことができません。

変化する時代で自分を見失わないためにも、ぜひ読んでみてください。

それでは、また!


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