本の紹介『近代社会とこの先の未来予測について』

こんにちは！しーけんです。

私たち人類の精神の骨組みとなる考え方が構築されたのは、古代ギリシャで「哲学」が生まれたのがはじまりです。
そこから仏教・儒教が生まれ、ユダヤ教から発展をとげたキリスト教の考え方が広まり、現代社会の考え方の礎が築かれました。

そこから貨幣経済が生まれ、都市の原理が生まれて発展したのが近代なのです。

・・・といった近代世界史は、みなさんもなんとなく知っていると思います。
ただ、なんとなく知っているだけで、言葉にしたり説明できるまで知っている人は少ないのではないでしょうか。

『現代社会はどこに向かうか』

この本は、近代社会へ至るまでの人類の考え方や成長の軌跡を学ぶために役立つ一冊だと思います。

それだけでなく、データを元に「この先」を予測している興味深い内容となっております。

• 高度経済成長

• 家族

• 文化

• 近代ヨーロッパ

いろいろな角度からこの先の人類の予測が述べられています。

書き方は少し難しいため、最初は流し読みするように読んでみるのもいいかもしれません。

現代社会はどこに向かうか――高原の見晴らしを切り開くこと (岩波新書)

これからの時代の考え方に役立つと思います。
それでは、また！

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