見出し画像

世間の成功法則は一般人には効かない!?「非常識な成功法則」神田昌典 #11

多くの成功法則は、成功者が自分にいい聞かせるものである。だから、成功者にとっては、すごく意味がある。まともな成功者が一番恐れるのは、傲慢になり、天狗になってしまうことだ。だから、自らを律するために「謙虚でなければならない」「神様に生かされている」「お金で幸せは買えない」「人との出会いが大切」等の常套句を唱えるわけである。

成功者がインタビューとかで良く話してますよね。

「成功したのは皆様の支えがあってこそです。」「好きな事をひたすらやっていたら気付いた頃には、、、」「お金で幸せは買えないですね。お金が全てではない。」

みたいな事。僕みたいな一般人はそれを聞いて、「己を律する事が大切、お金を稼ぐのは後からだ」みたいに思っちゃうわけです。

だから、お金を稼ぐ優先順位が下がっちゃう。

そうすると、「お金が全てではない」「お金を稼がなければいけない」の間で揺れて、いつまでも成功できないという仕組みです。

もちろん、お金が全てではないですし、不幸な成功者にならないため、家族、友人、他人を幸せにしていくのも大切です。

でも、まずは稼ぎません?と著者は言っています。


この本では、成功を2ステップに分けています。

第1フェーズ『傲慢に徹し、悪の感情を利用してでも大きく稼ぐ』

第2フェーズ『必死に心を磨く。心の豊かさを学ぶ』


第1フェーズ『傲慢に徹し、悪の感情を利用してでも大きく稼ぐ』

僕ら凡人がいつまでも成功できないのは、心のどこかに「お金を稼ぐのは良くないこと」「謙虚に質素にいなければならない」「安いのは良いこと」「お金は好きなことをしていればついてくる」みたいな常識を持っていて、成功する軌道に乗るたび、それにブレーキをかけてしまうから。

だから、まず最初は「嫉妬」「敵対心」「見栄」「虚栄心」等の「悪」のエネルギーを利用して、『短期間』『金銭的に安定軌道に乗る』そうです。

悪のエネルギーは強いです。戦争を起こし、人を殺めてしまう程に。

だから、短期間で上り詰めることが大切です。


第2フェーズ『必死に心を磨く。心の豊かさを学ぶ』

やっぱり、「お金が全てではない」というフレーズは稼いでる人が言う言葉だなと第1フェーズでは感じました。笑

それを凡人が信じたら、ずっと貧乏。それは辛いですよね😂

次に、お金を稼いだ後は、僕らが昔から教育されてきたような常識が役に立ってきます。

利他的に、謙虚に。成功すると光が当たる分、影も強くなります。

ユダヤ人やアメリカ人の富裕層は、収入の10%を寄付するという話を聞いた事がありますが、その影の部分を中和するような意味があるそうです。

いずれにせよ、僕はまだ第1フェーズにすら立っていない。頑張ります。


ココが味噌。自動的に成功する方法?

目標は紙に書くと実現する。もう一度、言うよ。紙に書くと実現する。そう。紙に書くと実現しちゃうんだ。

皆さん、自分の人生に自分でレールを敷いていますか?

人生に自分でレールを敷いているのと、他人に敷かれているのとでは、人生のスピードが大きく変わってきます。

最近、本紹介を全然していなかったのに、これは共有したいと思った理由がこの辺りにあります。笑

誰だって「紙に目標を書いたら成功する」と分かっていればやりますよね?

でも、やらないんです。

常識の話に戻りますが、僕らの頭には子供の頃から「成功するのは難しいことだ。」「一部の人しかできない。自分はそうはなれないかもしれない。」といった認識が刷り込まれています。

だから、紙に目標を書けと言われても「そんなわけ、、、」となる。

成功者はライバルを増やしたくないんです。だから成功って簡単だよ?とは中々言いません。

その真実、新しい常識を、超素直に聞き入れられるか?です。

つまり不況、不況と繰り返す仲間と一緒にいると、現在は、不況なんだ、という記憶経路が急速に太くなる。すると、ちょっとした情報でも、不況という記憶経路を通ることになって、そのたびごとに不況だという現実が再構築される。何でもかんでも、不況のせいにしちゃうわけだよな。その結果、自分にとっても不況が現実となる。

前に流行っていた「思考は現実化する」と似たようなスピリチュアルな表現かなと思いましたが、僕にも思い当たる節はあるなと。

・俺なんかが大会で勝てるわけない、、、→初戦敗退

・物販はしんどい、辛い、、、→結果出して辞める

・まだ未熟だし、今日なんか怒られそう。→失敗して怒られる

また、ヒップホップが好きでラッパーとかよく見るんですが、若くして成り上がる人には、絶対的な自信や成功途中でブレーキをかけないメンタルみたいなのがあるなとも思います。

それに、僕らはまだ成功してないじゃないですか。特に色んな思いをしてきてる人なら藁にもすがる気持ちでこれを信じたいと思うはず。

"紙に書くだけ"

です。

私たちは、繰り返される言葉、自分で発する言葉、そして他人が同調する言葉で、現実が構築される。つまり、まわりの環境――どんな人を自分のまわりに置くか―で、自分の現実が変わってしまう。恐ろしいよね。私たちには、二つの選択肢しかない。「他人に自分の現実をコントロールされる」か、「自分で自分の現実をコントロールする」かだ。

目標、紙に書きました?

そしたら次は、それを毎日寝る前に眺めて「ニタニタ」してください。

ふざけてないです。笑 著者は大真面目。

「ニタニタ」というのは、その目標を叶えた自分を想像して自己催眠をかける意味があります。

自分に都合のいい言葉を繰り返し、他人に構築されている自分の思考を再構築していく。

そうする事で、目標に向かって脳が自分を自動操縦してくれる。

人間、使っていない脳みそが大半で、そこに目標や、目標を叶える姿をインプットする事で、普段の行動がそれを実現させるためのものに変化していきます。

ニタニタすると、どうやってその目標を叶えたのかも想像しますしね。

成功した自分が、インタビュアーに「どうやって成功されたんですか?」と聞かれて、「それはあの時こうして、あーして、、、」と語っている感じです。

私の経験でいえば、年収2,000万円を超える人は、ほぼ全員、潜在意識を意図的に活用している。おおっぴらに言わないだけ。そして、その傾向は、年収が増えるにしたがって、高くなる。
※専門用語で「アファメーション」「ビジュアライゼーション」

さらに良いのは、目標を書いた紙を普段から持ち歩く事だそう。

そうすると、その目標は毎日無意識に刷り込まれていくからです。

そして、毎日、その成功のためにできる小さな事で良いから行動していく。途中で変な常識で成功にブレーキをかけない、拒否しない。

僕自身、そんなの信じるかと思って生きてましたが、なんかここまで来たら信じるしかないなってなってます。笑


成功している人が最初は「見返したい」「女優と付き合ってやる」「ポルシェ乗りたい、エルメス買いたい、、、」を原動力にしてたなんてよく聞きますし、

ワンピースのルフィが「いや、なれれば海賊王とかなりてーけど、いやー七武海とかきついよなー」とか、ゾロが「まあグランドラインでちょっと強めな剣士とかなれたらええな」とか言ってたら萎えるじゃないすか。笑

成功者はそれを叶えた自分を想像しているし、ニタニタできる。

そこまでの道のりを拒否するメンタルではない。

潜在意識とか、自動操縦とか、信じ難いですけど、現に大真面目に本に書いている成功者がいるわけですし、凡人は信じるしかないなと。。。

僕は成功したいです。笑

頑張りましょ🔥


この本にはもっと詳しい内容が書かれていて、何回も読み返したいなと思うものでした。目標の書き方とかも書いてあります。

1,500円とかで買えるので気になった方は是非。


最近思いますが、有料noteとかって5,000~50,000円くらいするじゃないですか。それに比べて本って内容が整っているし、大半がその人の集大成です。それが2,000円もしない。

普通に考えて破格じゃないですか?

あと、自分の人生に1,500円かけられないのってどうなのかなって。

コンサルとかだと僕が受けたのは100万の物販塾、その他のコンサルでも80万くらい払っていて、どちらも学ぶものが大きいし、後悔してないです。今後もウェブマーケとか興味あるので受けるつもりです。その前に動画制作ですが。

自分の人生にどれだけ賭けられるの?

そんな煽り方をして今回は終わろうと思いますw

ありがとうございました!フォローお願いします!

この記事が参加している募集

読書感想文

人生を変えた一冊

新時代を生き抜くヒントはここにあります。あなたの応援は無駄にはしません。ありがとう。