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目指せ、バックオフィス業務DX化!ITリテラシー向上委員会を発足しました。

お恥ずかしながら、わたしはITリテラシーというものがあまり高くありません(汗)
普段の業務では会社から支給されているMacBook Proを使っていて、さまざまなツールやシステムも業務で必要な範囲では使うことができています。でも、機能をフル活用できているかと考えると、きっと使えていない機能の方が多いです。

このnoteは、そんなワンダープラネットの広報が自分の所属するバックオフィス部門の業務DX化を目指し、ITリテラシー向上委員会を発足したら、早速業務改善ができちゃった!というお話です。

業務DX化のご参考として、読んでいただけると嬉しいです!

きっかけはエンジニアブログ

わたしが業務DX化に関心を持ったきっかけは、当社エンジニアが書いたDEVELOPERS' BLOGの記事でした。
プロダクトの業務改善についての話なのですが、記事の中で『エンジニア目線でさまざまな業務を見ると、多くの業務が自動化の力によって効率化できる』ということが書かれていました。

これらが自動化の力で効率化できることらしい※上記DEVELOPERS' BLOGの記事より引用

エンジニアの方からすると当たり前のことかもしれませんが、わたしにとっては大きな気づきを与えられた瞬間でした。

ふと自分の業務を振り返ってみると、Slackでの確認依頼や会議資料の複製など「毎日繰り返しおこなっている単純作業」をいくつか思いつきました。最初はエンジニアに相談できないか、とも思いましたが、人事広報部には元CTOのCHRO 村田さんがいるではありませんか!

村田さんに教わりながら、自分たちで業務のDX化、最適化ができたら最強じゃん!と思い、人事広報部内でITリテラシー向上委員会を立ち上げました!

▼CHRO 村田さんの過去のインタビュー記事はこちら。これまでの経歴やCHRO就任の経緯なども語っていただいています。

超入門編:Macのショートカットキーを使いこなそう!

はじめに、元CTOの村田さんにITリテラシー向上委員会で講師を務めていただくにあたって、人事広報部のメンバーから、自動化、効率化したい業務の悩みをアンケートしました。

メンバーから寄せられたお悩みの一部を公開。みんなの解消したい課題が、大なり小なりずらり。

当初、ITリテラシー向上委員会では、具体的な悩みの解消、業務改善に取り組もう!と考え、始動しました。しかし、メンバーから寄せられたお悩み一覧を見た村田さんが「実はMacのショートカットや機能を十分に使いこなせていないメンバーも多いじゃないか?」ということに気づき、初回は「Macのショートカットキーについて知ろう!」という超入門編からスタートすることになりました。
(DX化を目指す!と豪語した割に、レベルが低い内容からスタートしたと感じる方もいらっしゃるかも知れません...!まずは初回なのでご了承ください🙇‍♀️)

わたしが最初に学んだのは、Macの『command+Q』『command+tab』のショートカットキーです。これまで、毎回dockからアプリを選択して切り替えたり、dockで右クリック>終了でアプリを終了したりしていたわたしにとっては、目から鱗でした!(ショートカットキーを学んで、わたしと同じリアクションをしているメンバーが多くて安心したのはここだけの話(笑))

オフィスの一角で前のめりに村田先生の話を聞くメンバー一同。新しい機能を知るたびに歓声や拍手も起こる和やかな雰囲気。

また元エンジニア村田さんの「エンジニアはいかにキーボードから手を離さずに作業できるかが大事!」という名言も忘れません(笑)。これをきっかけに「この作業、もしかしてショートカットキーで対応できるかも!」という視点を持ち、自分でも調べるようになりました!

実践編:Slackのワークフロービルダーを活用しよう!

いよいよ実業務の効率化のためのレクチャーが始まりました!
Slackは、ワンダープラネットの業務でもっとも日常的に使うコミュニケーションツールの1つです。

日々の業務の中で、繰り返しの単純作業は何かを考えた時に、真っ先に思いついたのがSlackでの業務連絡でした。毎週ルーティーンでおこなっている業務の承認依頼をするために、「〇〇したので、確認と承認をお願いします!」という連絡を上司である村田さんに毎週同じような文面で送っていました。(今考えると、とっても非効率的ですよね💦)

そこで活用したのが、Slackのワークフロービルダーという機能です。

ワークフロービルダーは、定型的なプロセスを自動化して Slack ワークスペースのワークフローに変換できるツールです。コーディングの必要はありません。Slack でのワークフローは簡単なものから複雑なものまで自由に作れます。仕事に使用しているほかのアプリやサービスを連携させることもできます。

(slack help center より引用)

この機能を使って、指定のチャンネルで、毎週決まった時間に、決まった文言をbotにつぶやいてもらうという設定をおこないました。
「機能の追加」と聞くと、それだけでなんとなく難しそうな印象を持っていましたが、やってみたら意外にも簡単に設定できました!そして、自分が設定したbotが実際に動くことがとても面白く、ワークフロービルダーを活用してもっといろんなことを効率化したい!という気持ちになりました。

Slackのワークフロービルダーの設定画面。トリガーとなる事柄を指定して、送信したいメッセージを入れるだけ。メンションや絵文字、変数の挿入など、自由にカスタマイズできるのが嬉しい!

DX化の一歩目は「非効率」に気づくこと

今回、ITリテラシー向上委員会でわたしが得たもっとも大きな知見は、「ほとんどのナレッジはGoogle検索で見つけることができる」ということです。【〇〇を▲▲と連携させたい】【〇〇自動化 やり方】などとワード検索をすれば、先人たちが蓄積したナレッジがたくさん出てくるのです。
ただ、「これは非効率だなぁ」とか「これは自動化できそう」という気づきがなければ検索するという発想にすらならず、これまでわたしはそこに辿り着くことができていませんでした。

まだまだDX化は初心者ではありますが、
①業務で非効率に感じることにアンテナをはる!
②効率化、自動化できるのでは?と感じたことはまずは検索する!
③検索で出てきた方法をまずは真似する!
という大事なことを学び、少しずつ業務への視点が変わってきたと感じています。

今後も不定期ではありますが、ITリテラシー向上委員会を継続開催し、人事広報部のメンバーのITリテラシー向上と業務のDX化を目指していきます!次のレポートもぜひ楽しみにしていてくださいね♪

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