見出し画像

うぉんのすけ つれづれ短歌022_20230506

2023年ゴールデンウィーク短歌

「姪っ子の 早起き嬉し 遊ぶ時間とき 次いつ会える 成長憂う」
「葬式に 思い出話 持ち寄りて 一員のふり 大人になれり」
「家族とは 本物なまの自分に 向き合って 愛し愛され バランス保つ」

ゴールデンウィークもあと1日となった。
無職で毎日が休日の私には9日間が長いのか短いのか分からなかったが、いざ始まってみると日常ではない時間が続き、あっという間に終わってしまったという感覚。
つい先日、4月のまとめをしたのに、もう1週間経っちゃったの?まだ今月何もしてないけど?の気分。
その代わりに、普段しないようなことをしてみた1週間でもあった。

姪っ子との時間は貴重だった。
小学4年生の姪っ子がいつまで私になついてくれるか、それが問題だ。
コロナでずっと会っていなくて、Skypeで何度か話をしていたが、正直こんなになついてくれるとは思っていなかった。
早朝から遊んで「くれた」ことには感謝している。
お兄ちゃんは高校2年生。来年は大学受験だから、義弟の家族が4人そろって遊びに来てくれるのはいつまでになるだろうか。
時間よ・・・止まれ・・・の気分だった。

義叔母のお葬式は実はまだ終わっていない。
お寺さんの都合で明日が通夜だから、明日からまた忙しくなりそうだ。
義母はこういう時(親族や近所の集まり)、私を連れて出るのが好きである。一応、私もそれなりに振る舞うので、「自慢の嫁」で鼻高々だ。
他人のお嫁さんと比較して、うちの嫁は出来がいい、と思ってくれるだけでありがたい。そういう義母を面白おかしく、夫と二人で観察している。
さーて、明日からまた嫁っこは少々忙しい。

ゴールデンウィーク中、仲のよいnoterさんたちの記事も読ませていただいていたが、やはり特別感が出ていたように思う。
ご実家に帰省された方もいらっしゃった。
私は1月に2週間ほど帰省したので気持ちがよく分かる。
実家はいい!!
実家は大変!!
実家は非日常!!

でも、やはり実家は素の自分が出る。本当の自分に会える気がする。
実家は愛にあふれている。
自分も愛し、愛される。
過去の自分も思い出したりする。
普段感じることのない「変な感情」が生まれる。

自分が生まれたところだもの。
(ご実家がすでにない方もあろうかと思います。私の表現にて苦しくなられた方があればお許しください)

実家でなくても「家族」と過ごす時間が長かった方もあろうかと思う。
そこにも特別の思い出が生まれたのではないだろうか。
旅行したり、遠出したり、普段しないことを家族とする。
日常には感じえない「愛情」を感じたりする。
家族って不思議な存在。感情の調整機能であるように思う。
ストレスになる時もあるが、ストレスを解消してくれるところでもある。

・・・という私は何十年もゴールデンウィークは仕事をしてきた。
今回も仕事をされた方もいらっしゃったと思う。お疲れさまです。
通常と変わらないサービスがあるからこそ、休みを楽しめる人がいる。
私はゴールデンウィークに仕事するの、好きだったけどなぁ。
皆が休んでいる時に頑張る自分も悪くない(マゾ?)

今年のゴールデンウィークは特別な感じがしたため、短歌にして記録してみました。

おわり


この記事が参加している募集

#私の作品紹介

95,867件

#今日の短歌

38,972件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?