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のび太くんの引き出し

起立!
礼!

それでは授業を始めます。

ノートを開きましょう。
あなたが普段考えていることをノートに書きましょう。

次にお友だちのノートと交換してみましょう。
お友だちのノートはどうですか。
気に入ったノートにあなたの感想を書いてみましょう。

次の授業ではノートを使いません。
しばらくノートは引き出しにしまっておきましょう。

のび太くん、今はノートを使う時間ではありませんよ。
ノートはちゃんと引き出しにしまってください。

のび太はノートを見たかった。
あの子からもらったノートを。
あの子が書いてたノートはボクに元気をくれたんだ。

ボクの引き出しにはたくさんのノートが入っている。

大事に大事にしまっていても、引き出しから勝手にいなくなっちゃうんだ。
「お願い出てきて」
ボクの意志ではどうにもならないんだな。

ノートにも意志があるようだ。
ボクが大事にしようがしまいがノートはノートの意志で引き出しから出てくる。

いつでも待ってるからね

インスタントフィクションとは自由な発想と気軽なノリで書かれた文章、読書しない人でも遊び感覚で挑戦する。原稿用紙1枚=400字の中で表現、自分の思う「面白い」を入れるのがルール。

youtubeピース又吉直樹「渦」より

春だから?
新しい出会いもあれば、新しいことに挑戦する人を応援するがための遠距離。
noteを離れていく人は「またどこかで」
noteをしばしお休みする人は「待ってるよ~」

私自身に今のところ大きな変化はないから、ただひたすら待つ。
のび太くんの引き出しはタイムマシーン。
いつでもどこにでも行けるんだ。
きっと会える。
気長に待ってたらひょっこり引き出しから顔を出してくれるかな?

あなたのこと、忘れない。
あなたのこと、忘れていない。

私が日々書き留めるノートにはあなたの存在をはっきりと知らせることはできないかもしれないけれど、
このnoteを書いている私の心にはたしかにあなたは存在している。

私のノートは大事に大事にしまってある。
ずーっとあなたを待っている。あなたを想っている。
出会ってくれてありがとう💗
どうぞ、毎日お元気で🌸



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