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ストレートネック狼少年と冤罪

「これ、お前がやったんだろ?」

「やってないよ!!」

「怪しい。。。」

「え・・何でよ。」

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生きていると思わぬ誤解をされてしまうことがあります。

それが日々の生きにくさに繋がったりもしますよね。

この誤解を

①家族や友人など身近な人との場合

②見知らぬ他人との場合

に分けて考察してみましょう。

大前提としてどちらにも共通して言えることは信用貯金が不足しているということ。

誤解(知人編)

気心を知ってもらっている相手に誤解されるということは、同じ過ちを繰り返しているのかも知れません。

(例1) 手洗いした後は手の水を絞らずいきなり拭くから、すぐタオルがびしょびしょになっちゃうじゃないの!

(例2) 排水溝に毛詰まっちゃうから、洗面所では髪の毛洗わないでって言ってるでしょ!

(例3) なんでいつもトイレットペーパーぎりぎり残すの?10cmの長さじゃ拭けねえわ!

とか言われたことありません!?  共感できない!?笑

 家庭の事情はマチマチでしょうが、要するに何度注意を受けても改善できなかったら、注意する側はどんどん「この人に言ってもこの部分は直らないわ...」と、言う気も失せてくるものです。

これでどんどんあなたへの期待値は減っていくのです。

信用貯金が削られていくのです。

そして、トイレットペーパーがぎりぎり残されている度に、あなたは容疑者扱いされてしまうのです。

なんなら、いきなり犯人確定されてしまうのです。自分がやっていない時にも。

嘘つき狼少年の童話を思い出せば、想像できますよね。

いざと言うときに信じてもらえなくなってしまう。挽回するには長い時間が掛かります。

これは結構しんどいものです。

誤解(他人編)

では、見ず知らずの他人に誤解された結果、招いた事件を例に挙げてみましょう。

ここからは私の実体験です。笑

①ただただ真顔で堂々と歩いているだけですれ違う人に舌打ちされ、時には手を👎される。(数知れず)

【分析】真顔だと怒っている様な表情に見えるのでしょう。私はキリッとキツめの顔をしているので、必要以上に笑顔を意識してやっと普通の人の笑顔くらい柔和になります。

そして、私は生まれつきストレートネックなので堂々と歩いているのです。

ストレートネックとは、通常であれば、体の背中側に向かって緩やかに湾曲している頸椎(骨)が真っ直ぐになってしまっている状態を言います。

首回りをを支えている頸椎(けいつい)が真っ直ぐでバネの役割を発揮出来ないため、下を向けば頭の重みなどの負荷がより一層のし掛かります

なので、必要以上に背筋を伸ばさないと、猫背になってしまって肩凝りも激しくなってしまうので、日々、上を向いて歩こうと姿勢を意識して歩いているのです。

しかし見る人によっては、私があまりにも堂々としていて、いきり立っている人間に映ってしまっているのかも知れません。

②私が髪の毛を上げている時と下げている時の、取引先メーカーの営業さんの態度が違う。

以前勤めていた接客業時のお話。営業さんは髪を下げてる私とは軽快に会話してくれるのに、髪の毛を上げているときの私とは人見知りかの様に他人のフリをして他のスタッフと積極的に話す。笑

【分析】髪の毛を上げている時の私はキリッとしたちょっときつい顔(話しかけにくい)髪の毛を下げている時の私は幼いロリ顔(話しかけやすい。そしてナメられやすい)

営業さん!どちらも私(同一人物)ですよー。

あと、男性によってはイケメンだから嫉妬されて、勝手にムカつかれるとかもあるでしょう。


誤解される原因

つまり、第一印象で誤解される原因は、

シンプルにムカつかれやすい顔の作りや表情、雰囲気や身体的特徴があるということが考えられます。(...根も葉もない結論)

「勘違いじゃない?」「気にし過ぎなだけだよ」となだめられたりもしますが、事実だす。

共感できる方いますか?笑


じゃあどうしたら良いの?

就活本には、『人は第一印象が9割』と言っている本があるし(確か)、

ビジネス書籍には『人は見た目が9割』とか論じている本がある(きっと)。

9割!!

最初の印象半端なっ!

勝負は一瞬ばいっ! うぇい!

服装とか髪型とか、、、身だしなみってヤツですよね。分かりますよ。

ではでは、それでも何かと目をつけられちゃう人はどうすれば良いでしょうか?

とっておきの魔法をお教えします!


シンプルにして最強の魔法

その魔法とは、ズバリ笑顔です。

超シンプルです。

誰でも意識するだけで出来ちゃう。

タダで出来ちゃう。

今から始めちゃいましょう。


和顔施とは?

笑顔の中でもちょっと微笑むくらいが自然で良いですね。

仏教の教えの中に「和顔施(わがんせ)」というお布施があります。

和顔施というのは、やさしい微笑みをもって人に接する、という意味合いです。

それだけでもお徳を積んでいることになるみたいです。

お布施といえば、お金を納めるイメージがありますが、

お金が無くてもお徳を積むことはできるんだよ、という考えみたいですよ。

楽しそうに笑っている人の顔を見ていると、こちらまで楽しくなって笑顔がこぼれてくることありますよね。もらい笑いみたいな。

素敵。


最後に・・・

一瞬の見た目や雰囲気で舌打ちされたり、ガン見されたり、笑われたりってこと

未だに一歩、街を歩けばあるんですけど。

それでも

意識して微笑むようにしたり、

車乗ってる時に相手に道を譲る時とか、譲ってもらった時とかに軽く会釈するだけでも、

相手の反応って天と地ほど変わったりするんですよね。

不思議。

相手を理解する・相手に理解してもらう道のり

表情で伝える → ジェスチャーで伝える → 会話で伝える

って感じですかね。

微笑んで 手を振って こんにちは

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