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【映画感想】MIDSOMMER(ミッドサマー)

こんにちは!ビケウォジャックです。

今回はAmazon Prime にあったのでたまたまみた映画
「MID SOMMAR」について書いていきたいと思います。

ざっくりとしたあらすじは、自分以外の家族を無理心中で亡くしたアメリカの女子大学生が、彼氏と他3人の大学生とスウェーデンのとある村の儀式に参加することになるが、そこでだんだんと不穏な展開になっていく…。

というストーリーでした。

私の率直な感想としては…
正直、あんまりよく分かりませんでした。笑

というのも、映像としてはとても綺麗な場面が多く、しかし不気味でグロテスクなシーンもあったり、官能的というかそんな感じのシーンもあったりしたのですが、「そういうことか!」といった感じになる場面もなかったですし、映画が終わった時にスッキリしている人はいないだろうなという印象を受けたからです。


なので、個人的には見る人になんとなく居心地がわるいとあえて思わせるという芸術作品でありそうな側面とか(岡本太郎の作品など)、映像としては明るく華やかなものが多いのにホラーである珍しさなどがアピールぽいんちなのかな~。という程度の浅い考えしか浮かびませんでした。

気になったので考察などを調べてみたら

「オズの魔法使い」と深い関係があるらしい

どうやら監督がオズの魔法使いとの関連性を示唆しているらしく、作品中に登場する大学生たちの性格や言動がオズの魔法使いに登場するキャラクターと対応しているみたいです。

残念なことに、オズの魔法使いのストーリーについて全く知識がなかったことで、みている間に気づけるはずもなく、解説を読んでも「そうなのか!」というピンとくる感覚は味わえませんでした。

夏至祭の9日間が終わっていない…

これは唯一「そうか!」と感じられました。
主人公のダニーはホルガ村という村の夏至祭においてメイクイーンという座に選ばれ、なんだか穏やかな表情になって終わるのですが、9日間の祭りのはずがまだ5日ほどしかたっていないはずなんだそうです。(気づかなかった)

ホルガ村へ招待したペレがダニーに写真で見せた前回のメイクイーンが実際に訪れた際にはいなかったことを考えると、ダニーはその後どうなってしまったんだ…ということだそうです。

これはしっかりみていれば誰でも気づけそうなことだったのでなんだか悔しいです。

他にも様々な伏線があるみたい

作品内に登場する壁画や数字、ルーン文字というものなどにも様々な意味が込められているみたいです。

そういう前提知識みたいなものがあると何倍も面白くなるんだろうな〜。
と思う反面、前提知識がなくても何かしら自分なりに感じたことが言葉にまとめられるような作品の方が個人的に好きかもしれないな。と感じました。

まとめ

いい映画との思いがけない出会いはこうやった気まぐれな選定によってなされるのかもしれないが、やはり無難に古くからの名作などをみていくのがいいのだろうか…。

そんなことも考えさせられました。

皆さんのおすすめの映画や
この映画見たけど微妙だったわ〜。的な今回の私と似たような体験をしたことがある方はぜひコメント欄にて教えてください!!

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