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英検1級合格までの道のり⑤  ~英字新聞との出会い~

私は中学1年生のはじめに英検5級に合格し、その後も4級、3級、準2級、2級を取得し、中学2年生で準1級高校2年生で1級に合格することができました。

私自身は帰国子女でもなければ、海外に行ったことすらない状態での英語学習のスタートでした。

複数回にわたって高2で英検1級に合格するまでの道のりを書いていきます。

↓前回の記事はこちら


挫折から英字新聞購読へ


ここまで順調だった英検の学習も英検1級という大きな壁を前に挫折を経験します。

英検準1級の要領で勉強し、高1で初めて受けた英検1級は、不合格でした。

そして高1の二度目の英検1級挑戦も不合格。

難しいとは分かっていたものの、悔しい気持ちでいっぱいでした。

そんなとき、知り合いの英語の先生から、英字新聞の購読をおすすめしていただきました。

毎日30分、英字新聞の1面を最低限読む

これが先生の教えてくださった学習法です。


実際に読んだ英字新聞と学習法


私は高1の3月からThe Japan Newsを購読し始めました。

他にも英字新聞の日刊紙(The Japan Timesなど)がある中で、当時1番安く購読できたので、The Japan Newsを選びました。

学習法としては、先生に教えていただいたとおり、毎日30分、少なくとも英字新聞の1面は読むようにしました。

意味の分からない単語や表現には読みながら蛍光ペンで印をつけておき、後から辞書で調べていました。

1面は日本国内の主なニュースについて書かれているので、すでに知っているニュースであることが多く、多少英語が分からなくても内容を把握できました

あまりに内容が理解できないと英字新聞を読む習慣が続かないので、日本で勉強する場合、日本のニュースを取り扱っている英字新聞を読むことが大切だと思います。

1面を読んでも時間が余ったときは社説を読んだり、興味のある記事を読んだりしていました

The Japan Newsの場合、毎週土曜日に英語のマンガが掲載されるので、気分転換にマンガを読むこともありました。

普段触れることの少ない英語の擬音語などを学ぶことができるので、マンガを読んでみるのもおすすめです。

英字新聞を読み始めたときは自宅で読んでいましたが、次第に通学中の電車内で読むことも増えました。

学校で英字新聞を堂々と広げて読む勇気はありませんでしたが、学校のすきま時間にこっそり英字新聞を読んでいました…!

英字新聞購読には費用がかかるからこそ、真剣に毎日取り組むことができたと思います。


最後に


私は高1の3月から高3の9月までThe Japan Newsを購読していました。

英字新聞を継続的に読んだことが英文を読むスピードや理解力、語彙力の向上につながりました。

英字新聞についてご教示いただいた先生には感謝しかありません。

↓続きはこちらです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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