魔術師ウィル@創作

最果てに住む冬の魔術師ウィル・L・イヴェル ▼ 記憶を無くした迷子の彼と、最果ての迷宮…

魔術師ウィル@創作

最果てに住む冬の魔術師ウィル・L・イヴェル ▼ 記憶を無くした迷子の彼と、最果ての迷宮館を中心にした世界観の創作群 ▼ ウィルによるタロット占い/ゲーム記録/読書日記も置く所 ▼ 詳しくはプロフで ▽ icon:charat(https://charat.me/

マガジン

  • カイロソフトプレイ日記

    カイロソフト系のプレイ日記を入れておくところ。

  • 迷宮の日常(小説・短編)

    短編集。最果ての迷宮を舞台に、迷宮館での三人の日常だったり、扉の向こうで起きる出来事だったり。

  • 星座別タロット占い(毎月1日夜更新)

    上・下半期+月別に、冬の魔術師ウィルによる星座別タロット占いを置いておく。 毎月1日夜更新。(遅れる場合はお知らせ)以前は年毎だったのを統合した。

  • 遊戯室(ゲームプレイ日記)

    ゲームのプレイ日記を置いておくところ。

  • 【長編】冬の魔術師と草原竜の秘宝

    異界に繋がる迷宮の館――館に響いた音の調査に向かったウィルとカナリアは、列車が走る草原の世界に閉じ込められてしまう。襲撃を受けた列車を救ったウィルは、やがて竜の秘宝を巡る鉄道会社と腐れ谷に住む盗賊達との争いに巻き込まれていく。 (長編小説・ライト文芸/児童文学)

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案内板(目次)

 主に小説とゲームプレイ日記の一覧。現在突貫工事。  創作群やコンテンツについての詳しい話はガイドブックをご利用ください。 +++——————————————————————————————-+++ ▶ 談話室(小説)▷ 短編 ▷ 長編 +++——————————————————————————————-+++ ▶ ゲーム部屋(プレイ日記) ▷ Death's Door 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16(真エンド・ネタバレ

    • 【きらめきスキー白書】プレイ日記 #6(終+感想)

       というわけで、前回に引き続きカイロソフトの「きらめきスキー白書」をプレイしてスキー場の経営をしていくぞ。  ゲーム上では8期の6月になるとハイスコアが算出されるようなので、今回も1周目としてそこまでやるぞ。それじゃあ今回は最後だ。  ひとまず8期の間に、残っているスキー大会に出場しておいた。 ❆ウィル: とりあえずやることはやった……。あとはハイスコアだけだ! 🐦カナリア: ホントにかっと飛ばしたなあ。 💙シラユキ: ね。8期もいろいろあったと思うのだけど。 ❆

      • 【きらめきスキー白書】プレイ日記 #5

         というわけで、前回に引き続きカイロソフトの「きらめきスキー白書」をプレイしてスキー場の経営をしていくぞ。  ゲーム上では8期の6月になるとハイスコアが算出されるようなので、今回も1周目としてそこまでやるぞ。前回は4期、5期と続いたので今日は6期目からだな。 ≫6期開幕  さて6期目が開幕した。わりとここまできてもレスラーオブジェ(何故レスラー?)とか貰えるので、意外に満遍なく貰えるものがちりばめられているな。 💙シラユキ: そういえばスキー大会は出てるの? ❆ウィ

        • 【きらめきスキー白書】プレイ日記 #4

           というわけで、前回に引き続きカイロソフトの「きらめきスキー白書」をプレイしてスキー場の経営をしていくぞ。  ゲーム上では8期の6月になるとハイスコアが算出されるようなので、今回も1周目としてそこまでやるぞ。今日は4期目からだな。結構やっていることが変わらんので、5期までいきたいところだ。 ≫4期、開幕  さて、こっから先はどんどん館内の施設を弄っていくターンに入るぞ。  館外の置物に関してはどう設置していいかいまだにわからんのだが……。 🐦カナリア: 最初の状態から

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          【きらめきスキー白書】プレイ日記 #3

           というわけで、前回に引き続きカイロソフトの「きらめきスキー白書」をプレイしてスキー場の経営をしていくぞ。  ゲーム上では8期の6月になるとハイスコアが算出されるようなので、今回も1周目としてそこまでやるぞ。今日は3期目からだな。 ≫3期のはじまり  と、いうわけで今回から3期のはじまりだ。 🐦カナリア: 今回は何か中心にやってくことってあるのか? ❆ウィル: 基本的には一緒だな。 建物の方の敷地を広げつつ、山を開拓してスキー場の敷地も広げる。 💙シラユキ: スキ

          【きらめきスキー白書】プレイ日記 #3

          【小説】異国情景:ドアの街

           迷宮館の扉から繋がっているのは、なにも無人の廃墟だけではない。  どことも知れぬ世界の生きた都市に繋がっていることもある。  ウィルが異界の扉を開けると、最初に目に入ったのは石畳の町並みと、反対側にある建物だった。漆喰で塗られた灰色の建物に比べて、アーチ型の緑色のドアが目立っている。ドアの周囲だけが煉瓦が剥き出しになっているが、それがドアを強調して目立たせていた。  それほど変わった街ではないなと思ったが、一歩外に出てみると、その認識は一気にひっくり返された。なにしろ街道

          【小説】異国情景:ドアの街

          【小説】ミツバチ対処法

           廊下にたむろする猫たちが、熱心に床を見つめていた。  ウィルはその様子を何気なく覗き込んだ。猫たちに取り囲まれた床の一点で、もぞもぞと黒い点が動いていた。どうやら迷い込んだハエが一匹、床の上に小さな染みとなって動き回っているようだった。でかくも小さくもない、ごく普通のよく見るハエだ。どこかの扉が開いたときに入り込んできたのだろう。不快な羽音を立てながらおぼつかなげに歩き回り、かといって飛び立つこともできず、哀れにも猫たちの玩具にされていた。猫たちはそんなハエの心境も知らぬま

          【小説】ミツバチ対処法

          【小説】無人都市:砂に埋もれた都市

           その都市は、突如として現れた第二キッチンの竈から繋がっていた。  館にはときおり、第二・第三の施設が現れる。こうした部屋は普段使いの部屋と違って、気がつくと消えていることが多い。それでもいちど、バスルームが七つになったときはさすがに館の構造を疑った。双子は常に「いちどに出現した部屋や施設の数」の最高記録を数え続けているが、ここは普段から俺を含めて三人しかいないのだから、施設としてはそんなにあっても仕方が無い。せめて客がいるときに増やしてもらいたいものだ。  だが、こうした第

          【小説】無人都市:砂に埋もれた都市

          【2024年9月】星座別タロット占い

          よく来たな。俺は、冬の魔術師ウィル・L・イヴェル。 ここでは9月の運勢をタロットで占っているぞ。 ……さて、まさか8月がここまで波乱に満ちているとは俺も思わなかったが……。せめて9月は少し落ち着きたいところだな。とはいえ、この先のことなど本当はだれにもわからん。確率がわかっても、それを引くかどうかは俺たちじゃないからな。最新技術ですべてわかる時代というのはもっと先かもな。 とはいえ、運勢くらいは把握しておくといいかもな。というわけで今月の運勢を見ていこうか。 カードの名前

          【2024年9月】星座別タロット占い

          【2024年8月】星座別タロット占い

          よく来たな。俺は、冬の魔術師ウィル・L・イヴェル。 ここでは8月の運勢をタロットで占っているぞ。 それにしても、7月も毎日暑い日が続いていたが、これはいったいいつまで続くんだろうな。8月もこんな感じの天気が続くなら、無理せずエアコンや冷却用のアイテムを活用した方がいいぞ。無理してもいいことはないからな。俺は外に出て行きたくないんだがな。夏の時期には毎回そう言っているし、毎回そう思う。 さて、ではそんな今月の運勢を見ていこうか。 カードの名前は使っているタロットの仕様上、少

          【2024年8月】星座別タロット占い

          【きらめきスキー白書】プレイ日記 #2

           というわけで、前回に引き続きカイロソフトの「きらめきスキー白書」をプレイしてスキー場の経営をしていくぞ。  ゲーム上では8期の6月になるとハイスコアが算出されるようなので、今回も1周目としてそこまでやるぞ。それじゃあ、今日は2年目こと第2期からだな。 ≫2期のはじまり  まずは2期が始まって早々、コーヒーショップが建てられるようになったのでひとまず適当な所に配置。カフェテーブルもろとも置いておく。  この調子だとフードコートみたいな場所が作れそうだな。フードコートでな

          【きらめきスキー白書】プレイ日記 #2

          【2024年7月】星座別タロット占い

          よく来たな。俺は、冬の魔術師ウィル・L・イヴェル。 ここでは7月の運勢をタロットで占っているぞ。 さて、2024年も後半の始まりだな。前半はもう過ぎ去ってしまったが、過ぎ去ってしまったことを嘆いても仕方が無い。まだ何も出来ていないというやつは、ここから心機一転するつもりでやっていこう。意外となんとかなるもんだぞ。多少マイナスになっていても、またマイナスからやり直せるならいいじゃねぇか。……夏が来るのは億劫だけどな! というわけで、そんな今月の運勢を見ていこうか。 あと今月

          【2024年7月】星座別タロット占い

          読書日記:死の谷 怪奇幻想短編小説

           この館には時々本も迷い込んでくる。  しかし鳥の雛のようにひたすら待つよりは、やはりこちらから……本屋やKindleで探した方が好みには合致する。セールがあればなおさらいい。そういうわけでときおりAmazonの奥地に入り込むわけだが、こいつはKindleUnlimitedに入っていたので、手を出した理由は本当に何となくだ。タイトルや表紙買いと似たようなもので、「ビビッとくる」というのが正しいか。  しかしこれがとんだくせ者だった……いや、かなりクオリティが高いという意味でな

          読書日記:死の谷 怪奇幻想短編小説

          【2024年下半期】星座別タロット占い

          よく来たな。俺は、冬の魔術師ウィル・L・イヴェル。 ここでは2024年下半期、7月から12月までの運勢をタロットで占っているぞ。 さて、この下半期はどんな期間になるだろうな。カードが言うには、希望を見いだそうとすればすぐそこで瞬いている期間のようだ。だが、水面に映った希望を拾い上げようとして落ちてしまうような真似はしたくないものだな。たとえ結果が良くても悪くても、その結果をどう捉えるかで未来なんぞすぐ変わる。 ラッキーカラーはカラー・カードで占っている。色は身につけたり、

          【2024年下半期】星座別タロット占い

          【きらめきスキー白書】プレイ日記 #1

          ≫茶番 ❆ウィル: ……。 よし、今日は部屋の前に何も無いな。 ❆ウィル: さすがに二度も扉ができたら異議申し立てるぞ。 とはいえ、異界の扉が無いと無いで困るからな。 この世界は外に出ても結局また館に戻ってくることになるし。 雪原のわりに、高低差も無い平原なんだよな、ここ。 🐦カナリア: ウィルー、部屋の前で突っ立って何してんだ? 暇なら雪合戦しようぜ!! ❆ウィル: 暇じゃない! ……そういえば本当にここは何もないのか? 倉庫にもソリやスノーボードがあるのを見たが

          【きらめきスキー白書】プレイ日記 #1

          【2024年6月】星座別タロット占い

          よく来たな。俺は、冬の魔術師ウィル・L・イヴェル。 ここでは6月の運勢をタロットで占っているぞ。 「ミッドサマー」というと最近ではすっかりホラーのイメージが定着してしまったが、本来は夏の到来を祝う喜ばしい祭りだ。なにしろ夏至祭りの本場である北欧は夏が短いから、夏をめいっぱい楽しもうという意味合いがあるんだろう。とはいえ、これから徐々に日が短くなって冬へ向かっていく季節。これから冬が来ると思うと俺は待ち遠しいが、その前に夏を乗り越える必要があると思うと……。……まあ、俺が普段

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