Wizクリエイターのテレワークの働き方とは?行っている施策をまとめました

こんにちは。Wizクリエイティブです!

当社のクリエイティブ組織では、2020年3月よりテレワークを導入しています。今回は、Wizクリエイティブのテレワーク中の働き方をお伝えします!

・年々導入率が上がっているので、働き方が気になる
・子育てや介護の事情でフルタイムは難しい
・新型コロナが流行しているなかテレワークに移行したい

様々な理由でテレワークにご興味のある方がいらっしゃると思いますが、業務の中でコミュニケーションの取り方や実際の施策や日常で感じたことをご説明させていただきます。

コミュニケーションツールについて

出社時よりテレワーク時に不便となることを調査した記事によれば、1位は「対面よりコミュニケーションを取りづらい」(58.5%)ことだそうです。
(出典:https://www.holmescloud.com/news/press-release/2535/

デザイナーは絵作り以外にもコミュニケーションが重要とされる職業です。制作側として、発注側が求めるイメージを汲み取るためのヒアリングを行ったり、デザイン完成後にWEBを構築してもらうエンジニアへ、デザインの意図を伝える際に必要な能力です。

当社クリエイティブチームでは、「ovice」というバーチャルオフィス空間を使い、そのコミュニケーションの取りづらさの解消をしています。

oviceとは?

oVice(オヴィス)はオンラインでのコミュニケーション不足を解消できるバーチャル空間です。

メンバーに近づけば声が大きく聞こえ、遠ざかれば小さくなっていきます。アバターを動かすだけで、現実のように自由自在に会話ができます。

オヴィスでは話したい時に、その人に近づくだけで会話がスタートします。会話のための新しい部屋やグループを作成する必要はございません。

引用:https://ovice.in/ja/


勤務中はoviceにログインすることをルールに定め、下記のイメージのように、空間の好きな場所に自分のアイコンを配置して業務をしています。
誰かに用事ができた時、その人のアイコンに近づきミュートを解除し話しかけ、話しかけられた相手はミュートを解除し話しかけに答えるようにしています。休憩中や受け答えができない場合、不在中ということを周りへ可視化することができます。

それによりzoomやmeetのように、相手の予定を聞いてからミーティングを行う部屋を作成する必要がなく、出社時と大差ないコミュニケーションが可能になりました。

業務以外では忘年会や新年会、雑談部屋を作るなど、従業員のコミュニケーション強化の為のフラットな使い方をしています。
そのほか、場合によりslack、zoom、meet、Gメールなどのツールを使用しています。

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気をつけたほうがいいポイント

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1.安定したネット環境

まず大事なのはネット環境です。上記で記述した通りデザイナーはコミュニケーションが大切になりますが、ネットの調子が悪い場合、音声が途切れ途切れで聞こえないことや画面共有が止まってしまうことがあり、話し合いが円滑に進まないことがあります。

当社のテレワークの仕事場は自宅になるので、家=仕事場として、業務の不便にならないようネットが不安定と感じたら見直しをすると良いと思います。もしネット環境が問題ない場合、PC本体の容量またはイヤホン・マイク機能の問題はないか調べ、自身と周りの負担とならないようにしましょう。


2.メモを取ること

連絡手段を「コミュニケーションツールについて」にて先述したovice、meet、zoomの音声・ビデオツールと、slack、Gメールのテキストのやり取りで使用するツールの大きく分けて2つの分類で取っているので、稀に口頭のみで報告が完結すること、が有り得てしまいます。
自身の記憶に留め、上司への報告を正確にできるよう、紙やパソコンのメモツールにメモを取っていくことが重要だと感じます。

ですが、自身が相手にoviceで口頭で報告した時、相手の為にもその後slackで口頭で伝えたことのまとめを送ると、より親切になります。
クリエイターは一日に多数の案件を同時並行することもある多忙な職種なので、相手への思いやりを持つことを意識していきましょう。

3.仕事場環境を整頓する

家=仕事場と言っても、休日のようなありのままの姿(寝巻きや整頓されていない部屋)をビデオ会議に見せるわけにはいきません。ビデオ会議がある時は特に、画面に映る空間の整頓を心がける必要があります。

私個人、生活拠点の一部が仕事場になったことで、椅子やPC台の購入をしたり、部屋のレイアウトを変えたりしました。他にも快適な仕事場環境つくりのために家具購入やDIYをしている社員さんがいるようです。
仕事モードのオン・オフの切り替えのためにも、整理整頓は大切だと感じました。

生活へのメリット

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1.通勤時間カットによる時間の有効活用

通勤時間がゼロになったことで身体的負担が減り、朝・夜の時間が増えました。
その分、趣味や仕事のための勉強、家事育児など人それぞれ有効に使っているようです。ずっと家にい続けるのも健康上よくないので、通勤時間カットでできる早朝の時間や昼休憩を運動に使うこともあります。

2.家族との時間が増えた

現在当社のデザイナーには小さなお子さんのいる社員も数名います。
働きながら小さい子供の面倒を見ることもできますし、子供の幼稚園、保育園や学校の行きの見送り、帰宅したことまですぐ分かるのは安心します。

出産後の仕事復帰もしやすく、テレワークと当社の福利厚生の時短勤務制度と合わせ活躍するデザイナー社員もいます。

時短勤務制度

子どもが中学生になるまで、
1)所定労働時間を30分~1時間30分短縮することができる。
2)所定労働時間を変更せず、始業時刻と終業時刻の繰上、繰下することができる。


3.安全性

近年流行る感染症の感染る要因の中に、「人の移動」「人口の密集」などが挙げられますが、通勤ラッシュの時間帯に電車に乗ることが極端に減り、感染症に罹る可能性がぐんと下がりました。

デザイナーオフィスを池袋と福岡市という都市部に構えていたからこそ、より安心して働けるようになったと感じる利点だと思います。

住居地域についても、テレワークになったことでオフィスから通いやすい場所から、オフィスから遠い場所への引越しも可能になりました。ネット環境、時差、業務経験値などの条件を満たせば、例えば池袋に近いオフィスから生まれの地元に戻ることも可能です。東京付近、福岡市以外で当社デザイナーにご興味のある方は是非、後述するデザイナーミットアップや面接時、ご質問してください。

採用方法の変化

テレワーク前の採用は、事前にポートフォリオを送って頂いてから対面での面接を行っておりましたが、テレワーク後はデザイナー管理職も在宅となっているため、事前にポートフォリオを送って頂くことは変わらないままですが、面接はZoomなどのビデオ会議サービスで行うようになりました。

また、月2回ほど、Wizで働くデザイナーが参加するミートアップを開催しております。「Wizクリエイターってどういうことをしているの?」「デザイナーの主な業務とは?」「今の経験値でやっていける?」など面接前に詳しく当会社のことを知りたい方へオススメの、質問に答えるコーナーもあります。

Zoomを使った参加となりますので、デザイナーオフィス(池袋と福岡市)から遠い方も、ご気軽にご参加ください。ミートアップ情報は、下記のwantedlyで適宜更新していますので、是非フォローお願いいたします!


最後に

以上、当社のテレワークの働き方についてご紹介させていただきました。
これを読んでテレワークに安心したりWizクリエイティブにご興味を持っていただけたら幸いです。

この記事を読んで気になったことがありましたら、コメントやデザイナーミットアップのご参加の際の質問を是非、お待ちしております!

\デザイナーInstagramを開設いたしました/

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