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骨密度が低い時の食事

どんな状態?


骨の中がスカスカで、骨折の危険性がある。
骨の強度は骨の中身、網目状に詰まった組織によって保たれています。

乾いたスポンジのようにすかすかになるのが「骨密度が低い」状態。
この状態が進行すると骨がもろくなり骨折しやすくなる、骨粗しょう症になります。

主な原因は骨の主成分であるカルシウムの不足です。
体が小さく、出産や授乳、更年期があることなどから、男性よりも女性に多くみられます。

また男女問わず高齢者によくみられます。

対策は?


カルシウムをしっかり摂取して骨の生成を促す。
皮膚や髪などの組織と同様に、骨も新陳代謝を繰り返しています。
カルシウムが不足すると新しい骨組織を作ることが出来ないので、カルシウムを十分にとることが必要です、

カルシウムが豊富な乳製品や小魚、緑黄色野菜を積極的に食べましょう。
また、カルシウムを体に吸収しやすくすることもポイント。

カルシウムの吸収を助ける栄養には、ビタミンDがあります。
ビタミンDは干しシイタケや魚に。

またビタミンKはカルシウムを骨に沈着させ、骨組織の形成を促します
ビタミンKは納豆に豊富です。

女性は、更年期を迎え女性ホルモンの分泌が低下すると、骨密度もより低下しやすくなります。

大豆製品に含まれるイソフラボンは女性ホルモンに似た働きをするので、
お勧めです。

おすすめ食材
・だいず
・じゃこ
・納豆
・チーズ
・ほししいたけ
・もろへいや
・きくらげ

とりたいもの
・カルシウム
・ビタミンD.K
・イソフラボン

さけたいもの
・無理なダイエット
・偏った食事

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