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40代半ばエンジニアの転職記

2023年10月半ばから12月半ば頃まで転職活動をして
無事に終える事ができました。
今回転職するにあたっての出来事などを記載していきたいと思います。

転職の動機

今回転職を考えた背景として、コロナ前まではDX推進や情シス部門の
責任者をやっていたのですが、コロナでこちら側の仕事がSTOPかつ
給料激減するという事もあり、個会社に転籍してPdMをやっていました。

PdMとして入った会社の立て直しや機能追加なども一段落し
組織として色々と思う事があって
今後、自分がどうしていきたいかというのを考え始めたのが
きっかけです。

考え始めて少しして体調を崩してより転職意欲が増しました。
体調崩したあたりはまた別途記載したいと思います。

転職先の条件について

転職するにあたっての条件は以下の通り

  1. 社内のエンジニアとしてDX関連の仕事ができる

  2. 業界はインフラ系、医療系、旅行を含むエンタメ系

  3. 給与は100万円程度アップを希望

  4. 部門やチームの立ち上げフェーズであること

  5. 勤務体系はリモートでも出社でもフルでなければOK

DX関連というのはPdMをやる前にDX推進をやっていて
やりがいを感じていたし、色々考えた事を実現したかったから。

転籍元に戻るという希望は出してはいたが、
出向なら戻れるが、転籍だと難しいとの事でした。
給与などの諸条件で折り合わない部分もあるので
致し方ないと納得して、社内DXやるには転職するしかない。

業界は過去に色々な業界のPJを担当している中で
興味をもってやれたものに絞った。
業界に興味が持てない仕事はプロとしてやるにしても
やっぱり苦しかったし、ここは嫌だと消去法にするよりかは
やりたい業界を提示する事にした。

業界を絞ってみて、どれだけ案件があるかを
確認する意図もあったので。

職務経歴書と履歴書のアップデート

過去に転職した際に、転職サイトのアカウントを
一つだけ残していたので
まずはその登録内容(職務経歴書・履歴書)を
アップデートするところから開始。

前回記載したところから追加の職歴を記載するのと
すでに記載済の職歴を読み返して修正する。

色々な役職を経験したり、転職の目的が変わると
視点が変わったり表現力が身につくようで
ここの経歴でアピールしたい事はこれではないよなと
色々と修正が入る。

定期的に自分を振り返るのは本当に大事だなと
改めて気付かされる。

転職エージェントの追加登録

転職するにあたってエージェントは
複数登録しておいたほうがいいので、
新規アカウント登録を進める。

紹介型、スカウト型、共感採用型といくつか
異なる方法での転職サイトに登録する。

1社登録した時点でITエンジニア関連という事で
初日は200件ぐらい企業直接とエージェントからの
メールが届く。

全部は見切れないので、まずは企業から直接のものを
優先して見るようにする。

  1. 企業からダイレクトでのスカウト

  2. 具体的な求人提示があるエージェント

  3. 残りのエージェント

希望する業界や職種でないものに関してはお断りし
希望に近いものから面談や書類選考の応募を進めていく。

企業から直接を見終わったあとは
エージェントからのメールを確認するが
それでも多いので具体的に求人の提案があるもの
確認していく。

エージェントによってはとりあえず確保じゃないけど
特に経歴などは確認せずに新規登録者を確保する
動きをするパターンもあるが、
その場合は、いい提案につながりにくいという
自身の経験もあったので、このような順番で確認した。

いざ、面談と書類選考に進む

希望の求人の整理ができたところで、書類選考に進むが
年齢的に即戦力が求められる。

DXを推進部署にいたものの、完了までいたっていないのと
プログラマーとして開発に携わっていない事もあって
書類選考が通過しないというのが現状。

PdMを経験したり、社内情シスの責任者、PMO
セキュリティ部署など多くの事を経験していたので
多少自信はあったけど通過率としては25%ぐらいだったのは
ショックだったけど、それでも通過したものがあったので良かった。

応募するにあたり、社内SEとしてDXに携わるのが
第一希望ではあったが
エージェントの方から価格交渉する上で
コンサルとしてDXに関わる求人にも
応募しておいたほうがいいという提案を受けたのでコンサルにも応募した。

求人の中には中途でもSPFの試験を求められる企業が2社ぐらいあった
試験としては言語と非言語で、新卒の時以来だったけど合格。
午前中、ランニングと読書をした後、
脳が活性化するタイミングで受けるようにした。

書類選考を通過した企業との面接

面接に進むにあたっては面接官がどういう経歴で
どういう人かを事前に確認した上で挑んだ。

エージェント経由の場合にはエージェントの方が
具体的に過去の質問事例と併せて教えてくれる。

面接では志望動機は勿論だが、過去苦労した事や
過去うまくいかなかった事とその原因というのが
特に細かく質問された。

DX推進となると色々と壁にぶち当たる事もあり
そうなった時に乗り越えられるかどうかを
評価されているのだと思う。

自分の中では、自分が始めてPMOになった時の事

社内情シス部門のITスキル強化をするにあたり
プログラミングだけでは強化できない
という主張が
会社の上層部に理解されなかった経験が
特に心に強く残った出来事だったので
そのエピソードを主に話すようにした。

後者はSIer出身で今は社内SEをやっている方とは
非常に盛り上がり、面接予定の時間を超えて
続きを話す事があった。

面接に関しては記載した武器があったので
面接NGになったのは1社のみだった。

転職活動の結果

転職活動の結果としては数社内定をいただく事ができ
さらに第1希望としていた会社に入社する事ができました。

職務経歴書のアップデートやエージェントの方と
壁打ちをする事で自分のキャリアを再整理した上で
転職活動を本格的にスタートしたので
落ち着いて対応することできたこと。

面接での武器となるエピソードが作れた事が
今回の成功に繋がったと思う。

2024/2/1から新しい職場で頑張ります。
noteも書こうとしていたテーマをまだ書ききれていないので
引き続き投稿していきます。


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