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主婦が夫のゾンビゲームをやってみたら、こち亀の左近寺みたいになった。

ゴールデンウィーク中、夫が家でゾンビゲームをやっていました。

私は昔から、ゲームが苦手です。パズルゲームは辛うじて出来ますが、ストツー(ストリートファイターⅡ)やRPG(ストーリーを進めていくゲーム)は全然ダメです。
戦う系はいつもガチャ押しで、コントローラーが壊れるんじゃないかという勢い任せでします。(もはやコントロールしていない。)
RPG系も、最後までたどり着いたことはありません。

しかし、実家にいる頃から、人がゲームをやっているのを見ているのは好きでした。
ゲームはやらなくても、見ているだけで楽しめます。

夫はゾンビゲームや、死にゲー(ひたすら死に、クリアが難しいゲーム)と言われるゲームをしています。
夫がやっていた、ゾンビゲームは、ゾンビを倒したり、ゾンビから逃げたりする、とてもスリリングなゲームです。
私もゲームは出来ない癖に、つい口出ししてしまいます。「左からゾンビが来てる~!!」「早く逃げて~!!」見ているこっちも必死に応援します。
夫は脂汗をかきながらやっていましたよ。こうなったら、もうスポーツですね。
なんだか、私もやりたくなってきたので、ちょっとだけ夫にやり方を教えてもらいやってみました。

やってみたゾンビゲームは、バイクにも乗れるし、走れるし、銃も使えます。

夫がやっていたように、自分の中ではシュミレーションするのですが、全くうまくいきません。
気が付けば、バイクに乗って逃げるはずが、バイクに乗り損ね、ゾンビに追いかけまわされ、「キエ~~~!!!」なんて絶叫して、片膝立てて、脂汗かきながら逃げていたので、隣で見ていた夫も大笑いしていました。

その時、思ったんです。これじゃ~こち亀の左近寺じゃねーか。って。

こち亀の左近寺は格闘ゲームの鬼と呼ばれる、激強なゲーマーです。
ゲームをしながら現実世界で暴れまくるので、両津から「暴れるのは反則」と指摘されてしまいます。

私も、それぐらい必死になっていました。今にも「ちぇ~すと!」と叫びそうになるぐらい、「左近寺」気分を味わえた休日でした。

それにしても、ゲームは良いですね。実際にゾンビに襲われるのは絶対に嫌ですが、家に居ながら、ゾンビに襲われるスリルを手軽に味わえてしまいます。

ユニバーサルスタジオジャパンのホラーナイトには、行ったことありませんが、多分、これからも行きません。。皆さんご存知の通り、主婦の私が外で、「キエ~~~!」なんて叫んで逃げ回っていたら、ゾンビと間違われるかもしれませんからね。、、、お後がよろしいようで。


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