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主任ソクジンさん

26歳、独身、OL、気ままな一人暮らし。 世間的にはいわるゆ"一流会社"と呼ばれる食品会社に新卒で働き始め早いものでもう4年。 彼氏はしばらくいないけど、何でも話せる女友達と美味しい物を食べに行ったり海外旅行したり、自分で稼いだお金を好きなことに使えるこの生活に何の不満もない。 でもやっぱりいつかは大好きな人が出来て、その人と結婚したい。という漠然とした夢はあって… ______ 「橘!悪いけど、この報告書やり直して。」 『えっ』 「コスト削減の数字を正確に記

    • ジン主任

      橘!悪いけど、この報告書やり直して えっ コスト削減の数字を正確に記載しないと納得して貰えないだろ? あ…は…はい… 同じこと何度も言わせるなよ あ…す…すみません それから、その爪。切った方が良いんじゃない? あー、そ、そうですね き…切ります 最近うちの課に配属されて来たキムソクジン主任 頭のキレが抜群で社内の評価は頗る高く将来有望な人材らしい。 誰もが見惚れるイケメンなのにその完璧主義な性格と愛想の悪さ、ミステリアスな雰囲気も加わって女子社員からは警戒さ

      • 幼馴染ジョングク Part7

        今夜はジョングクが働くお店でジミン先輩と親友のみかと飲みに行く約束をしているので、お店に行く前に先ずはみかとカフェで会うことに。 みかと向かい合って座りラテを飲みながら話す。 「急にジミン先輩と私誘って飲むなんて何かあったの?」 『いや…実はね…』 「うん」 『色々あって…』 「うん、うん。」 『ジョングクと付き合うことになりまして...』 「えっ?は?本当に?!」 『う…ん…』 「マヂで言ってる?」 『マヂで言ってる。』 「ドッキリじゃないよね?」

        • 幼馴染ジョングクPart3

          「じゃあ、続きする?」 『え…あぁ…う…うん…』 咄嗟の事に慌ててそう言ってしまったら 直ぐにベッドに押し倒されて重なる唇と唇 「ん…っ」 『あ…ぁ…っ』 ジョングクの舌がヌルッと入って来て グルリと舐め回されると 舌をくちゅっと優しく吸われ 「はぁ…」 『はぁ…ぁ…』 唇と唇が交差する度に じゅるっ、ぬるっと部屋に鳴り響く水音 苦しくて気持ち良くてもう限界…と思った時 唇からデコルテへ デコルテから胸へと舌を這わせ 先端をちゅぱっとゆっくり口に含ませ 右手

        主任ソクジンさん

          幼馴染ジョングクPart5

          『ジョングク、大好き』 「俺も」 『本当、好き』 「俺の方が好きだよ。」 小さな低い声でボソッと吐き捨てる様に言われて一瞬ドキッとしたけど本当はたまらなく嬉しくて苦しくなる ジッと見つめられ恥ずかしくて ジョングクの目を見れずに俯いていると 私の顔に掛かる横髪を掬って耳に掛けてくれるジョングク 顔を覗き込まれてからぎゅっと抱きしめられる 私の肌に触れるジョングクの手が  今までとは違って一縷の躊躇いも 戸惑いも含んでいなくて安堵するのに やっぱりまだドキドキし

          幼馴染ジョングクPart5

          幼馴染ジョングクPart4

          ジョングクが暗証番号を押す音を 聞きながら綺麗な手をぼんやり眺める 今まで何度も来てるのに何故か今日は 扉の前に立つだけで緊張してしまう 部屋の扉が開いて先に中に入る様に促され 導かれりままに一歩入れば ジョングクが私の後ろに立っていて 靴を脱いで進もうとする手を掴まれて ぎゅっと後ろから抱きしめられる それだけで高鳴る胸の鼓動 相変わらずジョングクに聞こえないか 心配になるくらいにドキドキしてて ジョングクの部屋ってこんなに 落ち着かなかったっけ… いつもの様に

          幼馴染ジョングクPart4

          幼馴染ジョングクPart2

          残業を終えて一旦帰宅してから ジョングクのお店へ。 『お疲れ〜! 飲みに来たよ〜、ビールいっちょ頼むね♪』 「おっさんかよ」 『まぁ実際のところ、あんま変わんないよね』 「ふふっ、自覚あんのかよ。」 『そりゃ、なくはないよ。』 「ん?アミ、一旦帰った?」 『え…あっ…うん。よ、用事あったから』 「へぇ。」 『よく気付いたね』 「うん、いつもと感じ違うなって」 『流石...』 「あ、今日俺、早番だから23時に上がる」 耳元に顔を寄せて誰にも聞こえない様

          幼馴染ジョングクPart2

          幼馴染ジョングクPart.1_2

          「だったら俺が手伝おっか?」 『え? ジョングク男優だったっけ?』 「な、訳ないだろ。」 『だよね?じゃぁなんで?』 「俺が相手だったら痛いとかやめろとか何でも好きな事言えるだろ?」 『ま、まぁ…そりゃそうだけど...でも…』 「何?」 『えー、だって…』 「俺、結構適任だと思うよ?」 『適任ってっ…』 「試してみる?」 『た、ためす…って…』 確かにジョングクなら何でも言えるし 知らない誰かに頼るならジョングクがいいな… だけど、ジョングクは大切な

          幼馴染ジョングクPart.1_2

          幼馴染ジョングク Part.8

          翌朝… 私は一度自宅に戻り着替えをしてから待ち合わせして ジョングクが運転する車で買い物へ。 「アミ、眠くない?」 『大丈夫、眠くない。ジョングクは?』 「俺も大丈夫。」 『ちゃんと眠れた?』 「うん。眠れたよ」 『なら良かった。』 「あー、でも、誘っといてなんだけど、今夜ジミニヒョンとみかと店に来る約束してたよな?」 『あーうん。そうそう。今夜だよね。』 「大丈夫?体力持つ?」 『うん!大丈夫!楽しいことしてる時は疲れないから!』 「ははっ、なにそれ

          幼馴染ジョングク Part.8

          幼馴染ジョングク7

          …翌朝… ジョングクが運転する車で買い物へ。 「アミ、眠くない?」 『大丈夫、眠くない。ジョングクは?』 「俺も大丈夫。」 『ちゃんと眠れた?』 「うん。眠れたよ」 『なら良かった。』 「ん。」 「あー、でも、誘っといてなんだけど、今夜ジミニヒョンとみかと4人で飲む約束してたよな?」 『あーうん。そうそう。今夜だよね。』 「大丈夫?体力持つ?」 『うん!大丈夫! 楽しいことしてる時は疲れないから!』 「なんだそれw」 『本当だよ』 「そ?じゃあ行

          幼馴染ジョングク7

          幼馴染ジョングク7

          …翌朝… ジョングクが運転する車で買い物へ。 「アミ、眠くない?」 『大丈夫、眠くない。ジョングクは?』 「俺も大丈夫。」 『ちゃんと眠れた?』 「うん。眠れたよ」 『なら良かった。』 「ん。」 「あー、でも、誘っといてなんだけど、今夜ジミニヒョンとみかと4人で飲む約束してたよな?」 『あーうん。そうそう。今夜だよね。』 「大丈夫?体力持つ?」 『うん!大丈夫! 楽しいことしてる時は疲れないから!』 「なんだそれw」 『本当だよ』 「そ?じゃあ行

          幼馴染ジョングク7

          ジョングク6

          『ジョングク、大好き』 「俺も」 『本当、好き』 「俺の方が好きだよ。」 小さな低い声でボソッと吐き捨てる様に言われて一瞬ドキッとしたけど本当はたまらなく嬉しくて恥ずかしくて ジョングクの目を見れずに俯いていると 私の顔に掛かる横髪を掬って耳に掛けてくれるジョングク 顔を覗き込まれてからぎゅっと抱きしめられる 私の肌に触れるジョングクの手が  今までとは違って一縷の躊躇いも 戸惑いも含んでいなくて安堵するのに やっぱりまだドキドキしてしまって 落ち着かない

          ジョングク6

          ユンギ、最近してくれないよね

          ユンギ… 忙しいってすぐ寝ちゃうし… 最近全然してないよね… もう、限界だよ… これ以上抱いてくれないと 私おかしくなっちゃう… カトクにメッセージ送った直後にユンギから電話が来て流石にドキッとした でもきっとメッセージを見ずに たまたま電話して来たのだろう ユンギ…? あぁ 今日も遅いの?? あぁ〜悪りぃ 何時になるか分かんねぇから先寝てて… 分かった。 カトクにメッセージ送ったの 見てくれた? あ〜まだ見てねぇわ… 見てね。 おぉ了解、じゃぁな。

          ユンギ、最近してくれないよね

          幼馴染ジョングク4

          ジョングクが暗証番号を押す音を 聞きながら綺麗な手をぼんやり眺める 今まで何度も来てるのに何故か今日は 扉の前に立つだけで緊張してしまう 部屋の扉が開いて先に中に入る様に促され 導かれりままに一歩入れば ジョングクが私の後ろに立っていて 靴を脱いで進もうとする手を掴まれて ぎゅっと後ろから抱きしめられる それだけで高鳴る胸の鼓動 相変わらずジョングクに聞こえないか 心配になるくらいにドキドキしてて ジョングクの部屋ってこんなに 落ち着かなかったっけ… いつもの様に

          幼馴染ジョングク4

          後輩ジョングク

          チョン君とお付き合いを始めてからと言うもの 会社では好き好きオーラを抑えてくれるようになったものの、プライベートではその反動か会う度にまぁとんでもない事になる 正直こちらの体力が保たない… 求められるのが嬉しくて断れない私も私だけど。 …… 職場のフロアに着くと新人達が楽しそうに 話している声が聞こえて来る A「チョンくん、今日ランチ行かない?」 B「この前、先輩に教えて貰ったお店のパスタが凄く美味しかったの。」 A「一緒にどうかな?」 B「ね?行こうっ!」

          後輩ジョングク

          幼馴染ジョングク残業後

          残業を終えて一旦帰宅してから ジョングクのお店へ。 『お疲れ〜! 飲みに来たよ〜、ビールいっちょ頼むね♪』 「おっさんかよ」 『まぁ実際のところ、あんま変わんないよね』 「ふふっ、自覚あんのかよ。」 『そりゃ、なくはないよね。』 「ん?アミ、一旦帰った?」 『え…あっ…うん。よ、用事あったから』 「へぇ。」 『よく気付いたね』 「うん、いつもと感じ違うなって」 『流石...』 「あ、今日俺、早番だから23時に上がる」 耳元に顔を寄せて誰にも聞こえない

          幼馴染ジョングク残業後