黒枝豆の炊き込みごはん　

黒枝豆は、夏のフレッシュな枝豆とは味と食感も異なる秋の枝豆です。
お正月用の黒豆を色づく前に収穫したものですが、とにかく粒が大きくてしっかりした豆の旨味があります。
兵庫県の丹波地方が有名ですね。昔から栗や豆などを育てるために粘土質の豊かな栄養が作物に影響しているそうです。
丹波栗なんかも大きくて立派ですよね。
今日は黒大豆を主役にして、五目炊き込みご飯を作ります。たっぷり2人分の量です。 

米１合　　
ご飯の炊き汁:水170cc/醤油15cc/酒15cc　
黒枝豆150g　
鶏肉100g
しいたけ2個（30g）
人参40g
蒟蒻40g　　　
※すべて7mmくらいの小角に切ります。

大きさ、わかりますかね…(^_^;)

まずは枝豆を水でよく洗い、そのまま塩ゆでします。
今日の枝豆の量だと200㏄に塩8gです。
昔は適当に塩を入れていたのですが、豆や栗は塩の塩梅が大切だということがいざ食べてみるとわかります。きちっと量った方が良いですね(^_^;)

茹で上がったら煮汁は捨てずに取っておいてください。さやから豆を取り出し薄皮を剥いて、
この煮汁に浸しておきます。

ちょっと手間ですが固い薄皮は剥きます

豆を浸して味を含ませている間にご飯を炊きます。炊飯ジャーに洗った米と焚き汁を入れて目盛りを1のところで合わせます。枝豆以外の具材を入れて炊き始めます。

煮汁は足りなければ水または酒で足してください

炊けたらすぐに枝豆を投入し、蓋を閉じて5分ほど蒸らして完成です。

今日は白米で作りましたが、もち米を3割くらいにして炊くともっちりさが出ますので、お好みで作ってみて下さい。