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円安 !つみたて NISA 続けるべきか??(第2弾)

はじめに

前回に引き続き、 円安時の積立 NISA について考える時 重要なことが 2つあります。

ドルコスト平均法 時間分散 の考えです

 

ドルコスト平均法

値動きのあるものを 毎回一定額ずつ 購入する

 価格が安い時にたくさん買え、高い時に少なく買うことで 平均購入単価を 抑えることができる。

 将来値上がりした時 利益が出やすい

 

ドルコスト平均法の具体例

毎月 20万円 づつ5カ月間投資(価格は1口当たり)

 1回目 価格 100円 ➡購入口数 2000口

 2回目価格 120円 ➡購入口数 1666 口

 3回目 価格80円➡購入口数 2500口

4回目 価格110円➡購入口数1818口

 5回目価格50円 ➡購入口数4000口

 価格の合計460円➡購入口数計11984口

ここから読み取れる事

 毎月20万円 の投資金額の中で、価格 の値動きにより 購入口数が 毎回変化しています。

価格の安い時は 高い時に比べ 多くの口数買えています。

 100万円 (全投資金額)÷ 11984 口(購入口数計)=1口当たり 83.4 円

 つまり 買値が(一括投資の場合の)100円から 83.4円 に下がったということです。

良い点

  •  値動きを 常に気にする必要がない

  •  高値づかみ のリスクを 避けられる

  •  売買のタイミングで 悩まされない

  •  長期投資の場合 20年以上 の保有で 負ける可能性が低い と過去のデータで 実証されている

  •  購入回数が多いほど 価格変動リスクを抑えられる

悪い点 

  • 長期投資が前提 なので 結果が出るまで時間がかかる

  •  例えば、 右肩下がりで 相場が下がっている 状態だと 価格が安いので たくさん買えるメリットはありますが、 資産そのものの価値が下がっているので 損をするタイミングも 出てくる

  •  一括投資の様な大きな利益は狙えない

 

まとめ

時間を味方につけ 長期でコツコツ投資 する

 株や不動産の様に 定期的に 配当金や 売却益 が得られるものでもなく

 自分が想像していた以上 の退屈さは 確かにあります。

 元々 、将来 年金に対する 不安と 銀行に預けておくよりかは まし位のイメージで始めたのですが

負けにくい 投資 というのは 自分にとっては魅力的です。

 自分が実際やっているからこそ

 世界情勢に興味を持てたり、 投資全般について 勉強したりと 視野が広がったように 日々感じています。

 目先のお金も 大切ですが、 長い人生 世界経済の成長を 期待しながら 日々学んでいく事 の大切さを 感じています。

 次回は 、投資をしていく上で 選ぶ基準等について 記事にしたいと思います

 ここまで読んで頂き ありがとうございました

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