【幼少期の思い出】サンタさんはいるんだ!
今回は、リレーエッセイに参加したいと思います。
テーマは「クリスマスの思い出を語る2022」。
うちの子どもにとってのクリスマスは、先日書いたので、私が幼い頃のことについて、書いてみようと思います。
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参加しようと思ったきっかけは、三毛田さんの記事が面白すぎたからです。
声出して笑いましたね!
年齢によってクリスマスの捉え方って違うもんですよね。
読んでいるうちに、クリスマスの思い出が蘇ってきたので、私も書いてみようと思ったんです。
🎄🎅🎄🎅🎄🎅🎄🎅
あれは、忘れもしない小学校2年生の出来事。
教室の窓辺で、女の子の友達と話しをしていました。
突然、彼女はこう言ったのです。
「サンタさん、おらんらしいよ」
え?
時が止まりましたね。
それから25年も経っているのにその情景を覚えているくらいだもの(笑)
正直、何を言っているか分かりませんでした。
「え?」とか「へ?」とか返事して、もやもやしながら
サンタさんはいる!
サンタさんはいる!
サンタさんはいる!
と強く思いながら帰宅したのを覚えています。
・
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自宅に着いて、夕ご飯を支度している母の隣で、何となく目についたものがありました。
毎日、母が記していた日記です。
普段なら気にも留めないのに、その日だけは、なぜだか気になって、パラパラっと開きました。
すると何やら挟まっているモノを見つけたのです。
そう、先日のクリスマスにサンタさん宛に書いた私の手紙です。
茫然としました(・_・)
これはどういうことなんだろう?
サンタさんが持って行ったはずなのに、なぜ母が持っているのだろう?
純粋だった私は、全く理解ができませんでした。
だから母に「何で手紙がここにあるの?」と聞きに行きました。
思ったことは口に出すタイプなんで。
困った表情の母は、何も言いませんでした。言えなかったんだと思います。
混乱した私は、寝室で涙を流しました。
もう訳が分かりません。
サンタさんはいるはずなのに、友達は「サンタさん、おらんらしいよ」と言うし、私が書いた手紙はココにあります。
なんで?なんで?なんで?
(´;ω;`)
しばらくすると、料理の手を止めた母がやってきて「お友達に、サンタさんおらんと言われたんやろ?」と言われました。
「それが何?」と返事をしました。
友達が言った「サンタさん、おらんらしいよ」の言葉が、頭の中を木霊します。
点と点が線になった瞬間です。
続けて母が衝撃の言葉を放ったのです。
「兄ちゃんや姉ちゃんは、プレゼントの隠し場所を知っていて、クリスマス前に開けているよ」と。
「え?」
「は?」
何がなんだか分かりません。
うちは3兄弟なのですが、上のふたりはとっくにサンタさんの正体を知っていて、私には伝えていなかったのです。
「ずっと信じていた私は、バカみたいじゃないか」
サンタさんがいないかもしれないショックから、兄弟への怒りに感情が変化しました(笑)
大人になってから知ったことですが、兄や姉も私にサンタさんの正体を気づかせないように必死だったようです。
もしバレたら、自分たちのプレゼントがもらえなくなるのだから(笑)
子供が考えることって可愛いですよね。
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でも脳ミソがファンタジーな私は、今でも思うのです。
サンタさんは、本当にいないのかな?と。
サンタさんは、いるんじゃないかな?と。
クリスマスの夜に、子供たちにプレゼントを配る親切なおじいさん。
いそうじゃないですか?
きっと信じ続ければ、いつか本物のサンタさんに会えるんじゃないかな、なんて夢見がちなことを思っています。
娘がどんなに大きくなっても「サンタさんはいない」なんて言わないと思います。
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