我が子を人前でけなす必要はあるのか?
最近、人と話をしていて、ゾッとした言葉がある。
それは・・・
「うちの子、塾に行っているのに、あんまり頭良くないんだよね」
である。
この言葉について、考えを述べたい。
🎍・🎍・🎍
その方のお子さんは、小学校4年生である。
週に3回、学習塾に通っているようだ。
ただ、冒頭に話が出たように、勉強ができるタイプではないらしい。
私がこの言葉を聞いて、まず思ったのは、「親にそんな言葉を言われたくない」ということだ。
謙遜の意味もあったのかもしれない。
でもわざわざお子さんのことを知らない私たちの前で、子どもを低く見た発言は、必要あるのだろうか?
いや、無いと思う。
「週3日、塾で頑張っている」
その情報だけで、十分ではないか。
それを「こんなに勉強しているのなら、私立の有名な学校に入るとか成果が出れば良いが、期待できない」などと言う必要はないと思う。
私が思うのは、塾は、学力を上げるためだけに通うモノではないということだ。
そもそも子ども自らが、「通いたい」と思って、継続して通っているだけで花丸だ。
そして、集団の中で目標に向かって集中して取り組むのは、誰にでもできることではないし、勉強以外の誘惑がある中で、自分を律っすることができる忍耐力は、今後の人生の中で、生きてくると思う。
一方で、子育てをする中で、どうしても成果を求めてしまいがちになる気持ちも分かる。
塾への支払いは、年間100万円以上にもなっているということだから尚更だ。
でも、きっと子育ては、結果が全てではないということは、子育て6年目の私でも分かる。
長い目で見る必要があるということも。
お子さんが、塾に通った経験は、いつかどこかのタイミングで何かしらのカタチで役に立つと思う。それが有名学校への進学ではなくても。
まだたったの10歳である本人が、一度決めたことを継続していること、それだけで十分ではないかと思うのだ。
意思を貫く
素晴らしい才能だと思う。
違うだろうか?
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