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天才か経験者か:ボクシングの深層を解き明かす技術と心理

ボクシングで強くなるには、積み重ねが大事。

幼少期(ようしょうき)からボクシングのトレーニングをしてトレーニングを積み重ねてきたボクサーは、強い。

なぜ、幼少期から格闘技のトレーニングをしてきたボクサーは、強いのかというとたとえば、幼少期からボクシング

トレーニングを始めて10年以上続けているボクサーは、ボクシングの動き、テクニック、戦法(せんぽう)を理解(りかい)している。

そして、天才的なボクシングの才能があるボクサーボクシング経験が2年のボクサーは、スパーリングや試合には、強いがボクシングの本質を理解しているかと言うと

ボクシング経験10年のボクサーよりもボクシングの本質を理解することが難(むずか)しい。

ボクシングの本質とは、ボクシングの技と心だ。

ボクシングを10年経験したボクサーにしか理解できない技は、ストレートパンチの角度、フックのキレ、アッパーのバネのある打ちかた

ボディーブローの衝撃(しょうげき)の伝え方、スパーリングや試合での対戦相手(たいせんあいて)のストレートパンチの質(しつ)、スピード、リーチを感知(かんち)

しての躱(かわ)しかた、対戦相手のアッパーをクロスアームブロック(両手を十字にして対戦相手のアッパー系のパンチをガードするガード方法)で

押さえ込む(おさえこむ)ようにガードする感覚、対戦相手からボディーブローを受けた瞬間(しゅんかん)に

息を吐いて(いきをはいて)ボディーブローの威力(いりょく)を流す。これらがボクシングの技の本質だ。

次にボクシング経験10年の格闘技選手にしか理解できない心だ。

毎朝(まいあさ)起きてロードワークをするときの心構え(こころがまえ)、ボクシングジムボクシングのトレーニングをしているときの心の高揚(こうよう)

緊張する心、スパーリング開始直前(かいしちょくぜん)の対戦相手に対する燃え上がる(もえあがる)心

プロボクシングの試合が始まる前の震(ふる)える心、試合中の平常心(へいじょうしん)試合に勝利して嬉(うれ)しさと喜(よろこ)びが爆発(ばくはつ)

する心、試合に負けて冷えきった心、悲しくて、悔しくて、涙(なみだ)がこぼれ落ちるどん底(ぞこ)の心。

ボクシングを10年続けているからこそわかるボクシングの技と心。

強さだけを求めるのではなくて

ボクシングの技と心を身に付けることでボクシングの本質を理解することが純度が高いボクサーだ。

最後に。

僕の記事がボクシングの技術と心理について興味がある人、格闘技に興味がある人、何かに挑戦したい人の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでくれてありがとうございました。

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