アホな俺に出来て、お前らに出来んはずがないやろ!

学歴のない社長がよく言う言葉。
僕も昔、自衛隊・ネット販売会社・日系企業のマネージャーだった頃にこの言葉を何度も使った。今、思うと最低の先輩で最低のリーダーだ!

全国的に有名な大阪のスラム街の名前がついた高校を卒業して、自分のアホ度には自信があった。そんな僕にも後輩が出来たりリーダーをする事がある。アホをカバーする為に必死で学んで手を動かした経験があるから、「こんなアホな俺に出来て、頭の良いお前らに出来ひんはずがないやろ!」と言ってしまう。自分の想いが伝わらず相手の胸ぐらを掴んだ事も、椅子を蹴飛ばした事もある。それでも自分の熱い想いは伝わらない。

人は動かなかった。

思い通り行かない事にストレスが溜まる。その怒りにも似た感情を毎日シャワーの水で冷ました。

今は知っている。

僕に出来ても他の誰かには出来ない事はある。僕の想いや情熱は他人には伝わらない。【社長は会社で孤独だ!】でも書いたが、人は去るもの。

人を動かすには人が動く仕組みを作る事を


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