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魂のプロセス「生存」

(メインブログ「神様達と共に」で2011年1月3日に公開された『魂のプロセス「生存」』を、少し修正&加筆して再アップしております。

太文字の部分は、神様「あるじ」のチャネリングメッセージです。)


あるじ


ということで、前回の続きですが。

魂には6段階のプロセスがあるんですよね。あるじ?


あるじ「うむ。

プロセスといっても本来は、そういうものは存在しない。

しかし、この世界で生きるということを踏まえた時、魂をさまざまな方面から説明した方が分かりやすいということなんだよ。」


つまり、本当の本当は・・・魂の成長過程を6段階のプロセスなんかには分けられないとういことですか?


あるじ「そのとおり、すべては愛という命のエネルギーだからな。

しかし、人類はその愛を成長させることが難しく、ある特定の課題をクリアー出来ない場合がほとんどなんだよ。

現状の地球を見るとね。

そこで、6段階くらいのプロセスに分けて説明することで、その課題を乗り越える上でのヒントや理解となる・・・ということなんだ。」


では前回、魂のプロセスの第一段階は「生存」だと説明してくれました。


あるじ「うむ。生存にもいろいろな側面がある。

ここでは動物の事はさておき、人間として生きることを考えてみよう。」


はい。

そりゃそうです。


あるじ「まず、生まれてきた赤ん坊が生存のプロセスに直面するよね?

食事をすることも、環境を整えることも自分ではできないからね。」


ええ。そうですね。


あるじ「そこで、泣いたりわめいたりして、自分の願望を親に伝え、母乳を与えてもらったり、排泄を手伝ってもらったりするわけだ。」


ええ。でも、汚い話題は勘弁して下さい。


あるじ「(ツッコミを無視し)どんな生き物もそうだが、生まれてしばらくの期間は親の力がなくては生き残れない。

それが生存のプロセスの中でも一番最初にやってくる課題だな。」


面倒を見てくれる人がいなかったら、赤ちゃんは普通は死んじゃいます・・・。


あるじ「そうじゃろう。

しかし、そのことを受け入れている赤ん坊がどれだけいるのかな?」


ええ!?


あるじ「面倒を見てくれる人がいなかったら自分は死んじゃうんだ、だから、お母さん面倒を見てくれてありがとう。

と思えている魂がどれだけいるのかなと言っているのだよ。」


はぁぁぁ・・・。

そんなこと考えたこともないですね。


あるじ「それならば、まだお前も完全には生存のプロセスをクリアーしていないということだよ。」


えええ?

そうなんですか?

とりあえず、自分ひとりでもこの世界で生きていく術は身につけたと思いますが・・・。


あるじ「それを身につけたとしても、魂との純粋な繋がりを保てているかは分からないだろう?」


確かに・・・。

むしろ、この世で苦労せず上手に生きている人って魂的にはどうなんだろうって疑問に思うこともあります。


あるじ「そのとおり。

この世で生き残るということは本当に大変なことじゃ。

親やかかわる人、物、自然、すべてがあって自分が生きることできているのじゃよ。

しかしながら、生きることが難しいからといって、自分の心に嘘をついてまで安全を確保し続ける必要があるのだろうか?」


う~ん。

そういわれると、それは違うかもとは思いますけど。

でも、危険をかえりみず自分の心のままに生きるということは難しいのではないですか?


あるじ「周りの人間が心のままに生きていないことが難しいと感じさせる原因かな?

そうだとすれば、君は自分の心ではなく、周りの人間の意見の方が正しいと生きているということになるね?」


うーん・・・そういうことになるんですかね?

人間関係っていろいろ、あるじゃないですか。

誰だって、批判されたり、妬まれたり、責められるのは嫌ですよ。


あるじ「だからな。それが生存のプロセスと密接につながっているのだよ。

まず、幼い子供は生き残るためにどうしても親からの愛を得なくてはいけないのじゃ。

そのため、さまざまな方法で親から愛されようとするだろう?」


ああ、そうかぁ。

愛されるために自分の心に正直になれないとしたら、それが実は生存のプロセスをクリアーできないはじまり・・・ということですか?

それが、魂にフタをしはじめる行為だと?


あるじ「そのとおり。

子供は親から愛されるために必死なのじゃよ。

生き残りをかけてな。

しかし、幼子の中には・・・今自分が生きていること自体も奇跡で、すべての存在があってこその恩恵だと感謝できている魂もいるのじゃ。

そのような幼子の魂は、生存のプロセスをクリアーできているといえるじゃろう。」


僕、結構人の顔色うかがったりするタイプですけど・・・。

ってことは第一段階の生存のプロセスが全然できていなかったということですかぁ?


あるじ「そういうことになるな。

お前の場合特殊だからなぁ。

他のプロセスはかなり進んでいる部分もあるのにな。」


はぁ~。へこむなぁ・・・。

・・・まぁいいかぁ。

でも普通、この課題って潜在的に残ってませんかね?


あるじ「そうだな。

地球人はもっともっと生きているという奇跡を感じて感動し感謝すれば、人生を楽しみ、それでいて平和に穏やかに生きられるはずなのだよ。

生きるということ自体に恐怖を感じていると思うのなら、しっかりとその恐怖と向き合い、味わうことで消し去ることが出来る。」


たしかに、ネガティブな感情は味わうと消えていきますよね。

フタして誤魔化しがちですけどね・・・。


あるじ「どんな感情にも・・・その奥には愛がある。

そのことに気づければ進歩も早いじゃろう。

それに、ネガティブな感情といっても元々は自分が過去に生み出したエネルギーが蓄積したものだからな。

人のせいや状況のせいにせず、まずは自分で受け止めるしかないな。」


今日はやたらとあるじがしゃべると思ったら、僕がまだ見えていない部分の話だったんですね。

魂について知ってるつもりでも、全然まだまだですねぇ。アハハ~(笑うしかない…)


そうですねぇ、僕もしっかり自分の感情ともう一度向き合ってみようと思います。

あるじ、ありがと~。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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