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自立とは



こんにちはくじわわです。



「子どもを甘えさせ過ぎはていないか」
「これは甘やかし?甘えさせ?」
「怒ってもいいの?」
「ちゃんと自立できるのだろうか」



「自立」

子育てをしていて悩みが尽きないこの項目。



何を基準に考えればいいのか、

どこまで親がやってあげればいいのか、


今回は実際の保育現場や様々な研修で培った
くじわわの私見を述べさせていただきます。




どこまでの自立が必要性か


まず、どこまでの自立が必要なのか。



保育園では、就学に向けて

小学校で困らないようにという思いをもって

家庭と連携しながら自立を促していきます。


主に基本的生活習慣といわれる

衣食住の最低限のラインの自立をねらって教育にあたります。


例えば、トイレットトレーニングや

衣服の着脱などがその一部です。



では、家庭ではどのラインの自立を狙っていけばいいのか。


くじわわ的には、

任せられることはすべて子どもに任せていいと考えています。


もちろん、子どもにもその日によってコンディションがあるので

その辺りは保護者が配慮をしてあげたいのですが、

出来る事は何でも任せていく。


これがとて効果的と考えています。


逆を言えば、出来ないことは無理にさせるべきではないという事です。親が一緒になって取り組み少しずつ手渡ししていくと効果的でしょう。



基本的に人は自ら行うことで学んでいきます。



少し話を寄り道すると、

私の好きな哲学者にフィヒテという方が居ます。

彼は、「自我」の確立について研究され

ドイツ観念論において

カントからヘーゲルへと繋ぐ架け橋となった人です。


彼は、

「私」という存在は、ただそこにあるという事実ではなく
自らを振り返る行為と不可分であるような事実である。

と述べています。


つまり、経験を通して学んでいくと考えたのです。



詳しくは
以下書籍をご覧ください。



話を戻しますと、フィヒテの述べたように、

自ら経験をする事で学びとして成長していきます。


なので、

子どものできる事は親の余裕がある範囲で

任せていきましょう。


そして、その成功を一緒に喜びましょう!




くじわわ的まとめ


子どもに任せられることは任せよう!
そして一緒にその達成感を共有しよう!



今回も記事をご覧くださりありがとうございました。

「スキ!」をしていただけますと大変喜びます。


今後ともよろしくお願いします。

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