私の婚活日記②【教えてくれ!この場面における最適コマンドを…!】
【前回までのあらすじ】
どうも、洞木にこるです。マッチングアプリを利用して細々と婚活しています。これまで3人の方と実際にお会いしましたが、全て途中で終わってしまいました。
仕事が忙しかったりコロナのこともあって、アプリはしばらくROMっていましたが、半年ぶりぐらいに、とある男性とお会いすることになりましたので、その記録をまとめておきたいと思っています。
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私の婚活日記①【デートはできるが続かない!】
お相手は3つ年上の男性で、システムエンジニア(以下、SE)をしているらしい。
婚活日記①読んだ人は、コイツ3つ年上好きやなぁって思うかもしれない。別に年下がダメということはないけれども、プロフィールの年齢欄が年上だと、おッ( ^ω^)って思っちゃうんだよなぁ。
頼れる年上に包まれたいマンなのだ。ちなみに3つなのはただの偶然でござる。
これはあくまで個人の感覚だけれども、マッチングアプリにいるSE率高くないか?いろんな人のプロフィール見てるけど、SEしてます!って人結構いるんだが。
まぁその理由はのちのち分かるわけですが。
今度お会いする方は、向こうが先にいいねをくれた。写真の感じが、人の良いお笑い芸人さんって印象なので、吉本さんと呼ぶことにする。
いいねのお返しができたのは、吉本さんがいいねをくれてから、多分3日後ぐらい。その理由は、いいねの通知が届いたときは、別の人とやりとりをしていたから。その人が音信不通になったので、溜まっているいいねを確認していた(と言っても数件である)。
プロフィール写真の画質がキレーだなぁと思って、なんとなく、本当になんとなくマッチングした。
「マッチングが成立しました!」という画面のあとに、ふたりだけのトークルームが現れた。
いいねをくれてから時間空いてるし、反応が返ってくるとは正直期待していなかった。だから、その日のうちにメッセージが届いたのには少し驚いた。笑顔が素敵だったからいいねをしてくれたらしい。写真の雰囲気が素敵ですね、と私も正直な感想を送った。
数回やりとりをした後に、食事に誘われた。それまでのやりとりに、特に違和感はなかったので、即OKした。
なんてことないことなんだけど、メッセージに誤字や脱字のない人は好感度が高い。それから、日本語が破綻していない人も。破綻というと大げさだけれども、例えば主語と述語がねじれの関係になっていたり、言葉遣いが崩れすぎていたりーーーとか。間違いは誰にでもあるけれど、その頻度があまりにも高いと、萎えるよね。それに、そういう文章が送られてこないのは、送信する前にきちんと確認をしているということであり、そういう丁寧な姿勢が私は好きだ。
もちろん、個人的な好みの話になるので、どれが正解とかはなくて、あくまで自分と合うか合わないか、ってだけのことなんですが。
何か合わないなあって思っている人には、途中でブロックされたり自然消滅したりしていたので、そこは需要と供給の一致、みたいな。
ともあれ、デートだ、デート。へへっ。デートって響きいいなぁ。
メッセージでのやりとりをしているとは言え、今度のデートが実質的なファーストコンタクトになるので、そこでの空気感というのは非常に大切になってくる。どんな会話ができるかは、いい時間になるかどうかを左右する最重要項目になると思うので、多少準備をしていかないと。
というところまで考えて、はたと気がついた。
SEってなんだ?どんな会話をすれば楽しんでもらえる?
仕事として聞いたことはあるけど、バリバリの文系である私からすると、謎多き職業である。パソコンに向かってひたすらプログラミングを組んでいる…というイメージしかない。吉本さん自身、パソコンがあればどこでもできちゃうよ〜みたいなことを言っていたので、あながち間違ってはいないんだろうけど。
というわけで、ネットで調べてみた。
ざっと調べてみて、SEはめちゃくちゃ忙しい人が多いってことがわかった。会社とか、所属している部署によっても違うらしいけど、プログラミング組んでリリースして保守して…みたいなのが大変なんだとか。
確かに、ゲームとかも、リリース前のものをプレイしてバグを発見するバイトがあるし、そういうのも含めたら1本の作品ができあがるまでに、何万時間とか費やされてたりするんだろう。プレイヤーがこの選択肢を選んだら次はこのメッセージが表示されるようにして…とか、この条件をクリアしてないとこのイベントが発生しないようにして…とか、そういうのをひたっすら繰り返す感じ?
Nintendo Switchで、BotWやってる私としては、あまりの自由度の高さに驚かされてばかりいる。そしてそれを可能にするためにどれほどの技術と時間とお金が費やされたのか、改めて考えた。
もちろん、ゲームに限ったことではなく、テクノロジーが発展している現代において、システムが導入されているものは無数に存在している。
どの分野だったとしても、相当な知識が必要だろうし、勉強し続けなければならない上に、常に新しいアイデアが求められるんだろうと思う。うまく行かないことも私の想像をはるかにこえるほどあるのではないだろうか。
そんなこんなで、SEはクソ忙しいらしい。
マッチングアプリにSEが多い(気がする)のも、日常が忙しすぎて街コンだのイベントだのにでかけている暇がないから、というのもあるらしい。まぁ、時間はだいぶ節約できる気はするので、納得ではある。
忙しいので、メッセージの返事が遅いこともしばしばあるそう。ふーんと思って、吉本さんとのやりとりを見返してみたら、そもそも1日1往復ぐらいの頻度だった。どちらかが昼か夕方に1通送って、それに対して相手が返信する、みたいな構図だった。休みの日はもう少し回数が増えていた日もあったけど、リアルタイムで会話を楽しんでるというよりは、文通みたいに、受け取ったメッセージをじっくり味わって、時間をかけて返事を打ってる…みたいな。少なくとも私はそんな思いでやりとりをしていた。
人によっては、全然盛り上がってねー!って思うのかもしれないけれど、もしかすると吉本さん的にはめちゃくちゃ頑張ってくれていたのかもしれない。だとしたら好感度めっちゃ上がるんだが。
今度会うときは、そのへんの気持ちを持ちながら接してみようかなと思う。多分、これまで全然馴染みのなかった話とかたくさんあるだろうけど、自分との違いを楽しみながらお話をしてみたい。それから、忙しい中で時間を作ってくれたことに対する感謝と、吉本さんが楽しいと思ってもらえるような雰囲気を作る意識ね。
ま、吉本さんがどんな人かは会ってみないとわからないし、想像膨らませすぎて、実際と違って勝手に幻滅して…みたいなことにならないようには気をつけたい。
吉本さんと会った日のことを婚活日記③には書くとして、その後に続くであろう④や⑤にも、吉本さんのことを書けたらいいと願いつつ、今日はこのへんで。
私の婚活日記③【本日の収穫と反省について。リベンジさせてください、吉本さん!(仮)】へ続く!
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