自己評価とセルフイメージ

去年、ひとりさんのお弟子さんで、
Youtuberの宮本まゆみさんにお会いしたときに…

一度お会いしたいと思っていた、素敵な人を前にして、
「きゃー! まゆみさんだっっ」とキンチョーして、初めての場所、初めてお会いする人たちの中、どうしていいのか解らないってのもあり、
「私、隅っこに座らせて頂いてまーす」なんて感じでいたんですね。

ラジオの公開収録が終わって、皆さん記念撮影とか一緒に撮っていたのですが、私はそういう時いつも皆さんが終わってから、時間がもし有ったらでいいで～す…とか。一番最後でいいです、余りモノで十分です。余ったらで結構です・・・となるタイプ。(それでタイミング逃したりすること多い)

で、小さい声でぼそっと「私も一緒に写真お願いしちゃおうかなぁ」
と呟いたらば、すかさず、まゆみさんがちゃんとそれを聞いててくれてて。

「遠慮しちゃだめだよー!!」と、仰って下さったのです。

でね、単なる偶然にまゆみさんが、その状況から発した言葉なんですけど、
この言葉が私にとって、「あっ!!」って響くぴったりなメッセージだったのですよ。

そうなんですよ。私、遠慮しぃなのね…昔から。

甘えられないってのがあります。けど、だいぶ他人に甘えたり、好意を受け取れるようになったんですけどね。まだまだ遠慮しているのかと、ハッとさせられちゃいました。

それは、やはり家庭環境のせいというのがありますね。
次女という立場で、長女たる姉がジャイアンで、私を奴隷のようにこき使ってくれちゃう、天上天下唯我独尊な人だったのもありますけど…

母にとっては、一番妊娠したくないときに(離婚予定)妊娠して、産みたくないのに産んだ子ということもあり、19になって家を出るまで毎日、「疫病神」「金食い虫」「産みたくなかった」「お前のせいで私は不幸になった」とかとか、毎日毎日、何回も何度も繰り返し言われ続けていて、洗脳と刷り込みを受けていたというのが大きいですね。
(殴る蹴るという暴力とセット)

「生まれてスミマセン」「ああ、私は誰にも望まれずに生まれてきたのだな」と言う厭世的で自虐的で卑屈な思考。自己憐憫といったナルシーなヒロイズムw

そうした傷、トラウマとPTSDに対しては、手放すことにとことん向き合って取り組んできたから、かなり薄れてもうほとんどって思ってたのですが。

あらいやだ…まだ、あるんだわ。

そりゃ、欲しいモノを欲しいって言えない環境でしたし、言えば言ったでお約束で怒鳴られて殴られてましたし、どうせ買って貰えないと言う経験が体験的に頭にありますから…

欲しいモノは手に入らない。自分が関わることは相手にも迷惑だ。
自分は誰にも祝福されずにこの世に生まれてきた人間だ。
…みたいな根っこが、どうやらまだ残っているらしい…ですね

うへぇ

この自己評価の低さ、セルフイメージは何とかしないとです。

とは言うものの、この未だに残っている困った問題には取り組んでいるのですけどね。こそーりw　水面下であれこれやってました。

セルフイメージの書き換えというものに、トライ、トライ、トライ…

でもまだ「遠慮しているなー」というのを、今回気づかさせて頂いたわけなんですが、その事実の前に少し、うーんと唸ってしまいました。

とりあえず「遠慮するのを止める」という宣言からですかね。

本当に、自分で自分のことをどう思っているかって、それって大事です。

結局は自分で自分の枠や制限を決めているのは自分なわけで、自分で自分は「そういう人間だ」と思っている以上、そのような自分を生きるイメージで物事を選択してしまいますし。そのように自分が決めつけたイメージの自分に、ふさわしい人生を創ってしまうし、選択もしてしまうのですから。

この辺り「思い込み」によって、自らを「洗脳」しているわけです。

自分で自分をそのように扱うから、周囲もその人をそのように扱うわけですよ。誰よりもその人自身が「私ってこんなやつなんで」と、自分をそのようにプレゼンして演出して見せてるから。

そのような「思い込み」や「洗脳」と言った想念や思考。セルフイメージを決定づけているものもエレメンタルです。自分を創っている性格の一部となり、取り巻くエネルギーの構成要素、すなわち物理的存在としてのその人の周波数(波動)を創り出しているものです。

この波動によって起きる物事や出合う出来事や、人や事物といった様々に引き寄せるものが決まるから、だからまあ、癒しという名称での、エレメンタルのクリーニングや整理整頓・断捨離(過去生の解放や思い癖や思考の手放しなど)で、自分のエネルギーの周波数を綺麗にする必要性や意味があったりします。

心の傷となっている出来事の記憶もエレメンタルだし、
条件反射となっている肉体の記憶も習慣もみんなエレメンタル。

思考の身体か感情の身体か物理的肉体としての身体か、そのいずれかのエーテルダブルやエーテルセンターとしての、何処のチャクラに存在しているのかって、その違いだけですね。

あとは過去生から育ててきた、古くて強力なパワーを持ったエレメンタルなのか、今生で創って育ててきた比較的新しいエレメンタルなのか…他人から引き取ったものなのか、自分でたくさんコピーを創ってしまっているものなのか、グループエレメンタルと結びついているのかなどなど。

ただ、やはり性格の根元を成しているエレメンタルは、ものすごく強力で手強いですから(コピーもたくさんある)、その影響を弱めてミイラ化して、小さくするのは至難の技です。

今回の人生で私が取り組んでいるように、何年もの歳月がかかるし、あらゆるアプローチが必要になってきます。簡単ではないなあ…と我ながら痛感します。ふぅ。

まあ人生そのものが、癒しの旅で道程(過程)といったところですよね。

失恋の痛手を癒すには、付き合った年月の倍の時間か必要…
と、言いますから　それに近いものがあるかもしれません。

だとすると、私は20年近く刷り込みされてきましたから、40年は必要ってことですね。ヒーハ～！
取り組み始めたのが30過ぎてからでしたから、まだ掛かるのか・・・長い。早く脱出したいぞっっ汗

でもね、こういう体験があるからこそ、今の仕事ができると実感してます。

トラウマ、PTSD、コンプレックスてんこもりで、感情のコントロールができずな凶暴性ありでw　機能不全家族に育ったアダルトチルドレンだし、親の愛情とかナニソレ知らない、ソレって美味しいの?? とか、誰とも共有できない変な個性や特徴持ってるとかw

まあ、それが強みと言えばそうですね。それしか無いといいますか。

自己評価をどう引き揚げて、セルフイメージをどう変えていくか…
自分を実験台(被験者)にして、クライアントさんへのセッションに生かせるように、あれやこれやトライして、効果的な方法を模索して試してみて、
結果の出せたことをシェアできたらと思っておりますが、はてさて。