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サザンオールスターズ - C調言葉にご用心 - 1979

サザンはそうですね。
前にも何処かで書いたけど、決して好きではないんですねww

ただ、初期の頃の数曲だけは好きな歌があったりする。
ホント初期のだけ、この曲とデビュー曲くらいかなあ。

なんで好きになれないのかなって言うと、
夏のアバンチュール(リゾラバ)を美化しすぎてたり、軽薄なナンパな恋を連想する歌が多いようなってのが原因かもww

こういうのは好き好きですからね。

エロがイヤだってことはないんだけども…
もっとエロい歌はいっぱいあるし。

日本語を英語のように歌うっていうのは…たぶん。
桑田さんの個性だし、それまでには無かったヴォーカルスタイルで、それまでは一つの音符に一つの言葉って言う日本の歌の定義を、めちゃくちゃ壊してくれた人なんじゃないかなって思ったりします。

つまり字余りになってしまう曲を歌うようになった…
始めての日本のバンドなのでは??って。

英語で歌う革新的かつ洋っぽいバンドはそれ以前にもいましたけどねー 例えば、フラワートラベリングバンドとか。

英語だと一つの音符に一つの短い単語を、無理くり乗せちゃうのは当たり前だけど、日本語の歌は一つの音符に「あ」とか一語を乗せるのが当たり前というか定番でしたから。
つかー、言葉そのもの、言語体系がまったく異なりますしー

いやさ、それやってないバンドとかが、いなかったわけではないけど、サザンの場合は早口というか、弾丸レベルに言葉載せてましたからねww

けど、だから聞き取れないというか、
何言ってるのか解らねー ではありましたwww


「勝手にシンドバッド」1978

始めて聞いた時は面白い歌だなーって思いました。
確かピンクレディーの「渚のシンドバッド」と、ジュリーの「勝手にしやがれ」をミックスしたタイトルでしたよね。

この歌から「今何時??」って、この曲の真似で尋ねるのが流行りました。


「気分次第で責めないで」1978


「思い過ごしも恋のうち」1979

いとしのエリーも嫌いではないけど、あれはレイ・チャールズが歌ったカバーの方がいいかなって。私的には。
思うに、私は桑田さんのヴォーカルはあんまし合わないのかも知れないww


「C調言葉に御用心」1979

上記は音が悪すぎるので。

はい、この歌が一番好きです。
三ツ矢サイダーのCMに使われてて、とにかく懐かしい。

この曲を聞くと、眩しい夏の太陽を思い出します。
あと当時のことも・・・


「いなせなロコモーション」1980

ここらへんまでくらいですね~
この後の曲はまあ、もちろん耳にする機会はあるから、
たくさん聞いたし、知ってたりするわけだけど…

なんていうか~デビュー当時から知っているというか、
テレビで見ているわけですから、好きとか嫌いとか関係なく感慨深いですよね。

とにもかくにも、日本を代表する息の長いバンドです。
いついつまでも頑張って欲しいもの。


F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/04/29 掲載記事より転載


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