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HOUND DOG - 涙のBirthday - 1982

ハウンドドッグを聞いていたのは高校生の頃ですね。
友人がライブハウスによく通ってて、それで、いいバンドいるよって、教えてくれたのがきっかけ。

彼らはライブハウスなどのライブ活動からスタートして、メディア露出もなく、ヒット曲が無いのにも関わらず、武道館ライブで1万人動員を成功させちゃったりなんかして…
当時としては、ネットはもちろんSNSも動画配信もない時代でしたから、めっちゃ快挙でした。

武道館連続15日ライブとかね…

中高生に人気があったんだけど、当時の高校はさ、ロックのライブに行くなんて不良のすることだ…って、禁止することも多くて(ビートルズの時代から何年経ってるんだかっっ)

チケット買ったのに行けなくなってしまったファンのために、高校生でも安全な場所と時間帯で卒業証書がチケット代わりだよって、無料のコンサート開くなんていう、イキなこともやってくれてさ。

かっこよかったよねー 

当時だから出来たことで、今の時代は難しいかな(昭和クオリティ)。このあたり、ファンにシレっとチケット詐欺働くようなことして謝罪のひとつもしない虹とか、やはりファンを馬鹿にしたイジメっ子納豆女がいる、見掛け倒しのコスプレバンドとの違いで、大きな差だなあ…って思ったりします。

ハマショーも、地道なドサ周り的全国ライブで、ファン獲得して大物になった人ですけど、ハウンドドッグもその部類に入りますかね(とはいうものの、その後の内紛がね。残念なことでしたけども)。

でもって、バンド名は、エルビスのこの曲から。
ちなみに結成は1976年で、デビューが1980年。東北出身のバンド、になるかな。

Elvis Presley「Hound Dog / ハウンド・ドッグ」1956


そして、大友さんのステージ・パフォーマンスはロッド・スチュワートからの影響です。

Rod Stewart「Baby Jane」1983

んで、これね…デビュー曲。

「嵐の金曜日」1980 

これは雨の1985西武球場。誓いの日の映像ですね。

「おちょくられた夜」1981

これ3ン年ぶりに聞いた~懐かしー

「浮気な、パレット・キャット」1982

そうそう、この曲がCMで使われて、一気に知名度があがりました。ベストテンにも出たしね。やっぱテレビ出るとそうなります。そして、正統派のロカビリーな曲ですが、作詞作曲はNOBODYで、セルフ・カバーを英語で歌われてます。

NOBODY「PARTY CAT(浮気なパレットキャット)」1982

どっちもいいよね。60年代の香りがする。

「ff (フォルティシモ)」1985

ハウンド・ドッグの代表曲ですね。ストレートでシンプルに響く曲。人生への応援歌って感じ。

「ROCKS」1986

「オンリー・ラブ」1988

「BRIDGE〜あの橋をわたるとき〜」1992

作詞に松井五郎さん。作曲に後藤次利さんが関わってますね。この曲聞くとビール飲みたくなります<CMソングだったから…

でもって、ハウンドドッグの中で一番私が好きな曲は…

「涙のBirthday」1982

やっぱこれですねー!! 思い出もあるし、うん。

ハウンドドッグの良さってね、シンプルなとこww

わかりやすいロックってとこだよなあ…大友さんのキャラも、声も、ヴォーカルも好きだけど。

確かにアップテンポな曲はワンパターンで、どれも似たり寄ったりなとこあるし、売れ線狙いなの多いかったりもするけどねっっ それに歌謡ロックだよねww  大友さんの歌い方も。いやさ、それは日本語だから、どうしてもそうなるんだけども…聞き取りやすいし、小難しくないとこが魅力なのかなw

「ラストシーン」1985

そして、ロックの原典たる反骨精神とはちょい違うけど、頑張っている皆を勇気づけて、鼓舞する歌詞とかが多いから、中高生の感じやすい年頃には共感しやすいんだよね。

色んな意味でストレートのド直球だから。
今はおばさんだからアレだけどもっっ

うん、まあ…熱くなれた。大友さんも熱かったしww

ただ、その後の現状は色んな意味で残念だよね。どうしてこうなっちゃったの???って 昔のファンとしては悲しいけど…仕方ないか、人間同士色々あるもんね。

「BAD BOY BLUES」1985


F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/01/14 掲載記事より転載


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