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Spiritual Case Study~輪廻転生からの学び

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Reincarnation~輪廻転生を繰り返す魂の変遷と履歴。名も無き人々の人生模様、生と死と癒しの物語を綴った、スピリチュアルセラピーの現場におけるセッションの記録。 星の数ほ…
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2021年3月の記事一覧

Case Study - No.21「再生する家族・前編~本物の夫婦になるために」

【スピリチュアル・カルテNo,21】Sさん家族のケース うちのクライアントさんのほとんどは知人友人からの紹介。 サイトを見て、来てくださる方ももちろんいるが、 8割型、友人から話を聞いて、勧められて・・・といった人になる。 占いと違って、ヒーリングって知名度が低いし、 透視だとか、霊能者とか、チャネリングといえば、まだしも、 「ヒーリング?なにそれ」って、 とにもかくにも判りづらいのだろう。 紹介されて来た人の中にも、 占いや何か、と勘違いされて来る人も少なくないし。

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Case Study - No.22「再生する家族・後編~昨日の敵は今日の家族」

【スピリチュアル・カルテNo,22】Sさん家族のケース No21からの続きです。 ある家族の「不思議な縁(えにし)」のハナシ」 縁は巡りめぐって、からからからくり回って、 からまわりもして・・・ですかね。 ベトナム帰還兵の問題で、ベトナム症候群というのか・・・ 帰還兵の心理的後遺障害(PTSD)はようやっと、 注目され、有名にもなったけれど。 そういう「苦悩」を刻まれた人は、もちろんそれ以前にもいたわけで。 ただ、 レオナルド・ダヴィンチの意に反した発明の利用のされ方

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Case Study - No,23「過去からの贖罪」

【スピリチュアル・カルテNo,23】Tさんのケース  ちょうど、yahooのトップニュースに、 「再建で4年ぶりにわが家へ」というタイトルで、 四年前に起きた、耐震偽装マンションのことが載っていたので。 ここに書くことの許可をもらいつつ、書きそびれていたことをそろそろ。 "金持ちの世界は面白いに違いない 金持ちの世界はいつも晴天 金持ちになれたらホントいいのに" ・・・は、ABBAの「Money Money Money」 "世の中、お金さえあれば、ザッツオールライト

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Case Study - No,24「魂の計画」

【スピリチュアル・カルテNo,24】K・Yさんのケース 人は生まれる前に、自らの人生の青写真を描く。 でも、それは綿密なスケジュールとは言えず、 課題の優先順位だけつけられた、 とても大雑把な、アウトラインだけの仮の計画書のようなもの。 絶対に変えることの出来ない未来なんてないし、 避けられることの出来ない運命、というものもない。 未来は、三日先までしか決まっていないから。 生まれる前のプランは、 その人が果たすべきノルマ、克服すべき学びとしてのカルマ、 その人生で

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Case Study - No,25「罪と罰」

【スピリチュアル・カルテNo,25】Aさんのケース これは経過観察をしたケースではないから、 番外編のほうに書くべき内容なのかも知れないと思いつつ。 占いの仕事で占い館というところに出ていた頃、 人気があり、行列の出来ている同僚のブースに ゴキブリを置いておいたり、 呪いの札をわざとらしくその人の荷物に隠したり、 そんな風に嫉妬深く、同僚の足を引っ張ったり、 嫌がらせをする人たちを見て、 悩んでいる人々の話を聞き、 人生のアドバイスをする占い師だからといって、 必ずしも他

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Case Study - 番外編「発達障害とカルマの考察」

一つの事例の背景について書くと、 そのようなケースのすべての背景や原因が、 さも、そうした理由から派生している・・・ というような誤解を生んでしまうこともあるので、 このような話を他者に伝えるにはとても難しいといつも痛感する。 当方としては断定はせず、あくまでも このようなケースではこうした傾向があるようだ、と 一つの見解を指し示しているだけのつもりなのだけど。 それでも他人に情報を伝え、印象を与えるという意味では、 文章にして、誰しもが読めるところに公開する行為は、 本

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Case Study -No,26「異文化コミュニケーション」

【スピリチュアル・カルテNo.26 】Mさんのケース

Case Study -No,27「鬼子」

【スピリチュアル・カルテNo.27】 F・Tさんのケース 科学も医学も、日進月歩で技術革新が起きている。 まだまだ解明できていないこと、不可能なことも多いけれど。 それでも、オカルト的現象や迷信を、 「神の奇跡」だの「天罰」だの「悪魔や魔女のしわざ」のせいにし、 錬金術に頼ったり、なんでもかんでも血を抜いちゃったり、 スケープゴートを作り出す集団ヒステリーを容認していた時代よりは、 天と地ほどの差があるといえるかも知れない。 ドラマ化されて好評だったコミック「JIN-仁

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Case Study - No,28「終わらないカルマ」

【スピリチュアル・カルテNo.28】Aさんのケース こちらにケースファイルとして書き出している出来事は、 比較的、その施療が実を結んだケースばかりだが、 (本人が乗り越えられたり、問題解決が多少なりとも図れたり) 実状としては、もちろん失敗例というか、 あまり実にならず、助けになれなかったケースもそれなりに。 むしろ、スピリチュアル中毒であったり、 ある種の依存を含む問題を抱えている人には、 現実逃避のための、ベタな材料を提供するだけで、 そこから目を覚まさせて、現実を

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Case Study - No,29「アメージング・グレース」

【スピリチュアル・カルテNo.28】Yさんのケース 本題に入る前にまず・・・ 本来ならば守秘義務とするべきところの、 クライアントのセッション記録(その付随する内容)を、 どうしてこのような公の場所にて、文章にて公開するかについて改めて。 単に、皆の好奇心を満たすための、 面白がってもらうための読み物としてのネタ提供では意味がなく、 そのために書くことならば、道徳に反することはもちろんのこと、 いたずらに他人の人生や諸問題を晒すという、 とても罪深いことであるばかりか、

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Case Study - No,15「魂のカケラ」

【スピリチュアル・カルテNo.15】Mさんのケース 先に魔女裁判にて亡くなられた過去を持つ人の人生を書いた。 さて、魔女裁判の犠牲者になったのは、何もその当人だけではない。 家族を殺された側、 現在ならば犯罪被害者たる遺族にとっても辛い経験だったり、 愛する人や一家の大黒柱を失う出来事。 まして、たった一人の親を奪われた幼い子ならなおのこと。 その人のオーラはとても希薄で、密度もまばら。 こういうのは「生きる気力」が萎えている人に多いようだ。 本人からすると、生きている

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Case Study - No,30「死して屍拾う者有」

【スピリチュアル・カルテNo.30】T・Mさんのケース (※タイトルは、  某時代劇のオープニングナレーションの〆言葉より。  古い作品だから、知ってる人は少ないだろーなぁ・・・  内容的には、番外編かな~と思わなくもないけれども、  とりあえずケースファイルのほうで作成しておきます。) 「いいも悪いもリモコン次第~♪」 と言っていたのは、懐かしの鉄人28号の歌詞。 今も人気のガンダムやロボットアニメ全盛期の作品、 地球を救うために原子力爆弾抱えて太陽に自爆テロ?をした

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Case Study - No,31「伝わらない言葉、届かぬ想い」

【スピリチュアル・カルテNo.31】T・Hさんのケース 言葉というのは難しい。 いやさ言葉を用いて、 相手にこちらの言いたいことを伝える作業は難しい。 メールや文章では、ちょっとした説明不足が誤解を招くし、 表情もそこになく、言葉という韻律が無いので、 内容というよりも、相手が受け取った心象次第というか、 その文章にどういった感情的反応を抱いたか・・・が良くも悪くもすべて。 何について書かれているのかなんて、そんなことは意味を成さない。 メールや手紙など、文章のほうが

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Case Study - No,32「仕組まれたレッスン」

【スピリチュアル・カルテNo.31】Yさんのケース なんでも好き嫌いなく、どんなものも食べる人はいるが 偏食や好き嫌いのある人にとって、 何故その食べ物が嫌いなのか、受け入れられないのかを、 好き嫌いのない人に説明するのは難しい。 今でこそアレルギーの問題があるので、 理解を求めるのが困難と判断したときには、 「アレルギーで…」と一言説明すれば済むことも多いので、 嘘も方便ということで、そのように収めることもありかと。 かくいう私自身もかなりの偏食。 不愉快なことに相当

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