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時間の価値観やリテラシーも支援の中で必要になる?

ZOOMなどによってどこにいても人と会うことができるようになったり、SNSを使って色んな人とコミュニケーションが取れるようになって、UberやAmazonなどによって自宅にいても買い物や食事を用立てることができるようになって…。
 
 
僕らは随分と効率的に便利に自分の時間を使うことができるようになってきたのが現代の人の生活だなぁ、と思います。
 
 
つまりツールや手段を知っている人はどんどん時間を効率的に使うことができるようになってきていて、人の時間の使い方の選択肢はものすごく豊かになっています。
そしてそれはそっくりそのまま「時間の価値観の多様化」も進んでいる、ということでもあると思います。
 
 
時間の価値観が多様化してきている、ということはつまり、時間に対しての価値観の相違も生まれるということでもあって、それが社会生活において大きな比重を占めてきているということでもあると考えるんです。
 
 
よく「人の時間を容易に奪うな」というような議論も最近は目にすることが増えていて、元々ちょっと時間貧乏性の癖のある僕もご多分に漏れず、時間をどのように使うのか、ということについては確かに結構社会生活を送る上では比重の高い項目として考えています。
 
 
少し前よりも取り扱いが難しくなった「時間」というものの価値観の変化による色んな様式や形式の変化みたいなものは、多分のんびり眺めているだけじゃダメな気がしていて、僕ら支援者にとっても理解しておかないといけないことなんじゃないか、と思います。
 
 
例えば就労支援の中でもしかしたら今まで「時間」のリテラシーについて考えることは少なかったかもしれません。
でももしかして時間リテラシーに照らしながら考えると、今までとは少し支援そのものも変えていかないといけないところも出てくるんじゃないかと思ったりします。
 
 
相手の時間を容易に奪うな、という表現はちょっと強すぎる気がするので、自分の時間感覚と相手の時間感覚には違いがある、ということを「知る」というところから始めていくような支援。
 
ナシではないような気がします。




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