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読書感想文

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自分がnote上で書いた読書感想文をまとめています。
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固定された記事

『わけるとつなぐ』を読んだおかげで、わけてつなぎまくりたくなった

 本屋さんから注文していた本が届いたと連絡があり、すっ飛んで引き取りに行き、購入したその…

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嫌なことがあったときこそ、日記を書けばいいのかも。

 今日も幡野広志さん著『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』を読んで思ったことを。 …

さちともこ
3か月前
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自撮りアイコンをやめた理由

 先日、Xとnoteのアイコンをこっそり変えた。 (お気づきの方もいらっしゃるかもしれないが)…

さちともこ
3か月前
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自分が「善意」と思ってることを、相手も「善意」と思うのか

「あなたのためを思って」  かつて、そんな言葉が溢れかえっている環境の中にいた。  もし…

さちともこ
4か月前
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「書かないほうがいい」って思うこと

 今日も『さみしい夜にはペンを持て』の話。 (どれだけ感化されてるんだ)  物語の中で、…

さちともこ
4か月前
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読みたい日記を、書けばいい。

 このところ、『さみしい夜にはペンを持て』を再読した感想を、noteに書いてきた。  これら…

さちともこ
4か月前
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日記を書いて、じっくりと自分と対話する

 先日、「さみしい夜にはペンを持て」を再読した話を書いた。  この記事では「自分はいったい、何のために日記を書いていたんだろう」と振り返ったことを書いた。  ではこれから、何のために日記を書いていきたいか?  今回は、そのことについて。  この本の中で、主人公のタコジローくんは、自分に「日記を書くこと」を勧めてくれているヤドカリのおじさんから、以下のことを指摘される。  このことば、自分に言われているようで、改めて読んでも耳が(目が?)痛い。  せっかちかつ面倒くさが

未来の自分が読むための日記を書く

 昨年の夏に買った、「さみしい夜にはペンを持て」を再読した。  一度目に読んだときは文章…

さちともこ
4か月前
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鴻上尚史さんが定義する「世間」の特徴から気づいた、損得勘定と生存戦略

 鴻上尚史さんの「コミュニケイションのレッスン」(大和書房)を拝読した(以下のリンクは文…

さちともこ
7か月前
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『可能性にアクセスするパフォーマンス医学』を読んで「人生はいくらでも変えられる」…

 先日、X(旧Twitter)に、以下の投稿をした。  しかし、この本を読んでから私が行動したこ…

さちともこ
7か月前
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「心穏やかに過ごすこと」を選ぶ勇気

 先日、「『死にたい』『消えたい』と思ったことがあるあなたへ」という本を読んだ。 (だか…

さちともこ
8か月前
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8月31日、『さみしい夜にはペンを持て』の感想を書いた。

 先日、この本を読了した。  中学生だったときの自分に読ませたい本だと思った。  10代の…

さちともこ
10か月前
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『強さの磨き方』から考えた、「好き」という「強さ」

 日ごろからツイッターでお世話になっている(相互フォローさせてもらっている)、二重作拓也…

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『ファクトフルネス』を読んで、人間の愛おしさを知った

 昨年の7月、札幌の大きな本屋さんで買っておきながら、ずっと積読状態だった本を昨日、読み終えた。  今年の2月ぐらいから、この本を1章ごとに要約と感想を書きながらゆっくりと読み進めていった。訳者あとがきまで読み終えて今、思うことは「人間は愛おしい」ということだ。  人は完璧じゃない、ゆえに間違いを起こしやすい。でも、だからこそ、人間は憎めなくて、面白い存在なんじゃないかな、って思った。  でも、正直なことを言えば、なるべく間違いは起こしたくない。そしてより良い人生を送れるよ

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