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社会保障制度が有する”セーフティネットとしての矛盾”を解消するために
社会保障制度はセーフティネット(公助)であると国はいいますが、利用に至るプロセスが(自助)頼みなので、自力でたどり着けない人にとっては公助として機能しない矛盾があります。
「申請する権利の行使」と、「権利の行使を助ける施策」は決してトレードオフではないゆえ、この矛盾を解消する手段はあるはずです。
「権利の行使を助ける施策」として、プッシュ型と呼ばれる「行政からお知らせしてくれるサービス」や、「複雑な制度の選定をナビゲーションしてくれるシステム」などの事例を以下の皆様を迎えてお話いただきます。
(順不同)
山田 隆裕さま(千葉市総務局 次長・CIO補佐監)
松田貴志さま(広島市健康福祉局健康福祉・地域共生社会課課長補佐)
岩﨑政祝さま(広島市健康福祉局健康福祉・地域共生社会課主事)
藤本 光太郎さま(株式会社グラファー Government Success Manager)
80名弱の方に参加申込をいただいています。ぜひ。
公助が適切に機能することによって増えるのは、社会に対する信頼なのだと私は思っています。
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ツイッターで以下の通りも呟いたところ、さまざまなご意見をいただきました。以下私のツイートを引用RTしてくださった方のコメントを一部引用させていただきました。ぜひご覧ください。(引用RTいただいた皆さんの同意をいただいていませんので、問題がある場合はご一報いただければと思います。)
社会保障制度は(公助)であるというけれど、利用に至るプロセスが(自助)頼みなので、自助でたどり着けない人にとっては公助として機能しない矛盾
— Hokuto Yokoyama (@hokutoyokoyama) December 6, 2020
日本は申請主義だからな。困っていれば誰かが勝手に救ってくれる世の中ではない、救われたくば自力で福祉に来いという。福祉の敷居の高さはここがだいぶ大きいのでは。 https://t.co/IEYZZj8PnP
— にっかわ (@kyaa_moe) December 6, 2020
社会保障が生活のソフトインフラだとするなら、家の中で水道や電気を使うくらいの気軽さで使えるようになればいい。もっと言えば、対人センサーで使える水や電気くらいのアクセシビリティで。技術だけでなく、色んな面から話を展開できたら面白いだろうなあ。 https://t.co/twvdpcnm6x
— やがわ (@nov_saturday) December 6, 2020
「公助」というなら、申請主義そのものを見直してほしいなとも。
— KWFくりたに (@MWF15) December 6, 2020
窓口にたどり着くまでの精神的かつ肉体的な負担、さらに申請書類一式をそろえる負担諸々が……。 https://t.co/adLUMoSSJJ
どうしたらこの非対称性を解消できるか、ずっと考えてる。 https://t.co/7IANRzDSiw
— 里芋はじめ (@944ikuzak) December 6, 2020
本当にそう思います。最近実感したばかり。
— 晴 (@80796m) December 6, 2020
申請するまでの諸々の負担(調べる〜申請する)が自助なのは辛い。その行動が自助でできている時は困っていない。
制度や福祉にアクセスするまでが、ハードモード。 https://t.co/BDltod1P17
利用に至るプロセスの中でも【発見する】ことの難易度が異様に高いしもはや利用することが鬼殺隊の選別試験レベルとすら思う https://t.co/12tRzqTFt3
— しんちゃん (@sin_photobro) December 6, 2020
分かりやすく安心できる公助があれば、自助は元より日々のチャレンジも増えるはず https://t.co/ZMOkGK6EYm
— 重光喬之_制度の狭間の社会参加 (@sonz_o_r) December 6, 2020
なぜ自助でたどり着く必要があのか??
— ジョジョ@ココトモハウス管理人 (@giogiozone) December 6, 2020
単純に福祉がは必要な人をピックアップするシステムを作るのには、コストがかかり過ぎるからだと思う。
じゃあその分のコストを負担したいかといえば、私はあまりそうは思えない。。
今はググれば大抵のものは調べられるしね。 https://t.co/euL6xpXPY2
日本は実際に援助が必要なのに、援助を受けていない人が半数だと言われていますよね、 https://t.co/kyAlQEpas2
— さぽちむ (@sapochimu) December 6, 2020
これは本当にそう思う。公助を利用するまでに必要な手間も期間も削られるメンタルも意外と多い。遠距離介護で働きながら公助の手続き進めるの大変。 https://t.co/otZFGJuLx4
— すえひろ@遠距離介護を支援してます (@netto_suehiro) December 6, 2020
今はネットで調べようと思えば調べられるけれど、うまく検索できないとたどりつけないこともある😖
— mkanta (@msh_kanta) December 7, 2020
こういうことをもっと義務教育の間に学校で教わっていたら、もっと税金が何に使われているかに関心を持てたと思うし、もっと多くの人が選挙へ行かなければと思っていたかもしれない(理想論だけど) https://t.co/knC6i0WQhH
制度があまりに複雑過ぎるのと、相談しにいっても全ての制度を包括的に網羅できる知識のある担当者がいない。
— 幼きイエスのテレジア (@NK3737) December 7, 2020
コスト云々言う方もいるけど(ネットを駆使しても分からないこと多い。そんな単純なもんではない。)、結局はタテ割りの弊害で色んなところで後付けしてきた結果なのかなと思う。 https://t.co/RKeAkJFNG6
本当にコレ。行政側が提案してくれるシステムにはならないのかな…。申請するのもなんだか利用してはいけない様な雰囲気すらあるし、非常に分かりづらい。情報弱者には本当に無理だ。 https://t.co/LdtutgJbSI
— にくきゅう (@hula05793195) December 7, 2020
公助を行う機関が情報を得られなければ、手の施しようがないし、その辺をマイナンバーカードで一律管理できないかとも思うが、その管理を嫌う人もいるしなぁ。 https://t.co/Nbp7F5c3R8
— 有澤けろりん(職業:女子高生 男性) (@Keloring) December 7, 2020
社会保障制度を利用することが自助頼みというところに納得。制度を知らない人もたくさんいるし、本当に困窮し行き詰まった時は、制度を利用することを思いつく余裕すらないこともある。社会保障制度とは、公助とは、受け身の姿勢ではダメだと気付かされます。 https://t.co/cZ6AWHohV5
— かぱ。9m (@QwBRC0Jdi21yf2i) December 7, 2020
これホンマにそうなんよね。
— ろみひ~ (@romihidayone) December 7, 2020
必要な人に必要な事を必要な時に伝えるは本当に難しい。
更に、必要な時って的確な判断が出来なくなって場合も多くて更に大変。 https://t.co/QfwQJRTuoB
自分が対象者であることすら、気づけないこともよくあります。 https://t.co/zEdVsAUVFl
— あさみ (@asa94umi) December 7, 2020
日本は申請主義
— あくび (@akubichandobin) December 7, 2020
先日ある案件を
役所に問い合わせたら
【申請は意思表示】
と言われました https://t.co/9DtOY3shez
これこれ。本当に、自分で調べて調べて調べて、ふわふわしたこと言ってる窓口ごり押しして、ようやく辿り着ける(かもしれない)。こういう類の作業割と得意だし経験もあるけど、それでも難易度たかっ💦と感じている。申請までに相当数の人がふるい落とされてるよ。。。 https://t.co/m8N1Zihj16
— はえち@慢性疲労症候群 (@haechi200424) December 8, 2020
私は利用に至るまでが1番大変だったと思っています...利用までたどり着けたら、割とどうにかなるし、助けてもらえるから大変な思いをすることも少なくなりました...#起立性調節障害 #体位性頻脈症候群 #筋痛性脳脊髄炎 #慢性疲労症候群 https://t.co/cm3O6wJzVu
— ぽっつろぐ (@0G3T18EFv0clWXB) December 8, 2020
病気を抱えての利用に至るまでのプロセスは公的なところでは聞きに行ってもわからないケースは多い。
— ゆき☃(ME/CFSで冬眠中) (@yuki_cfs) December 8, 2020
社労士さんに依頼しても特殊なケースでは全然進まないと相談されることもある。
たどり着けた人が情報発信するのもとても大変。
人では限界があると思うのでナビがあるといいなと思います。 https://t.co/OP6tZIlxGH
知らない事は申請出来ない
— さやま茶🍵訪問PT×リハ栄養(NST専門療法士) (@mswpt) December 8, 2020
必要な人ほど情報から遠い所に居る
公助とは。。。 https://t.co/gLgXIKuFmX
ほんとそれ
— 柚希いろは (@Blue_Ink0329) December 9, 2020
マイナンバーカードと保険証と銀行口座が結ばれたら、必要な手続き自動でしてくれるとかになれば、もっとカード流行るんじゃないかなぁ
5000円では、めんどくさがりは釣れないよ https://t.co/mVoNWWJ99Y
法人事業や研究に関する資金として大切に活用させていただきます!