Hokuto Yokoyama

NPO法人Social Change Agency /ポスト申請主義を考える会 代表/ 骨髄移植(1999/10/1)で救命いただいたサバイバー/ 趣味はダジャレと散歩/東京都文京区地域福祉活動計画 委員(2019)/内閣官房孤独・孤立対策担当室HP企画委員会 委員(2021〜)

Hokuto Yokoyama

NPO法人Social Change Agency /ポスト申請主義を考える会 代表/ 骨髄移植(1999/10/1)で救命いただいたサバイバー/ 趣味はダジャレと散歩/東京都文京区地域福祉活動計画 委員(2019)/内閣官房孤独・孤立対策担当室HP企画委員会 委員(2021〜)

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    ソーシャルワーカーとして自己研鑽するための方法論/トレーニングについて

    社会福祉士、精神保健福祉士、ケアマネージャー等の資格を取得後、多くの方は、自身のキャリアアップやスキルを磨くために色々な方法を試され、自己研鑽に励まれていると思います。 プロフェッショナルとして研鑽し、成長するための方法論について、私個人の経験(7年間)を振り返り、「ソーシャルワーカーとして自己研鑽するための方法論/トレーニングについて」と題してまとめました。 用意された研修を受講する以外にも、専門職としてのトレーニング方法は存在します。新人さんから中堅に足を踏み入れた方

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      • 「15歳からの社会保障」執筆における5つの工夫について

        拙著「15歳からの社会保障」の4刷が決定しました。(合計13000部になりました)目標としていた全国の中高+αの数=15000部まであと少しになりました(12000だと誤認していました汗)。 お手にとってくださったみなさま、ご紹介くださったみなさまに感謝いたします! 大変ありがたいことに、執筆に際しての工夫についてお聞きいただけることが増えましたので、以下に記させていただきます。 1.物語の活用 社会保障制度という固いテーマを読み切っていただくために以下の流れで構成執筆し

        • 社会保障制度に関する正しい知識によってもたらされる変化

          社会保障制度の利用が権利であることを踏まえた社会保障制度の正しい知識は、個人やそのまわりにいる人を助けるだけでなく、制度を利用する他者への差別偏見を払拭することに寄与する。 結果、社会保障制度を利用する他者へのパブリック・スティグマを軽減し、ゆえに、自身が制度を利用する際にセルフスティグマを抱えづらくなる。 というサイクルを考えたならば、正しい社会保障制度の知識を有する機会を作っていくことは、単に「知っている状態」という利用準備性を高めるだけでなく「それを利用するための心

          • 2022年振り返り

            今年は、法人としては、直接相談支援を行う自主事業の開始、基礎自治体の包括的相談支援体制に関する方針策定支援、個人としては書籍「15歳からの社会保障」の刊行に注力した1年でした。 拙著は3刷/3000部増刷が決まり、合計8000部になりました。目標として定めている12000部(全国の中高の数+α)も視野に入ってきました。1月に人生初の印税が入りますので、印税で自著を購入し、全国の中学校などに寄付するキャンペーンも行いたいと考えています。その際は告知にお力添えいただけますと幸い

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            【書籍の一部を公開③】「高校生で妊娠し、生活に困ったマミ」

            本noteでは、日本評論社さんから11月16日に発売されます「15歳からの社会保障 人生のピンチに備えて知っておこう!」のエピソードの一つ「高校生で妊娠し、生活に困ったマミ」の一部を公開させていただきます。 本書の中身ってどんな感じなんだろう?という方にお目通しいただけると嬉しいです。 生理が遅れていることを気にしている高校生のマミ 高校3年生のマミは卒業を来春に控え、保育士になるために短大への進学を目指している。ここ数日、生理が予定日より遅れていることが気になっていた。

            【書籍の一部を公開②】「15歳からの社会保障 人生のピンチに備えて知っておこう!」

            本noteでは、日本評論社さんから11月に刊行予定の「15歳からの社会保障 人生のピンチに備えて知っておこう!」のエピソードの一つ「住む場所がなく、食べるものに困ったシンジ」の一部を公開させていただきます。 本書の中身ってどんな感じなんだろう?という方にお目通しいただけると嬉しいです。 住む場所がなく、食べるものに困ったシンジ 繁華街のゴミ箱に手を伸ばす 「もう、ゴミ箱の中を探すしかないか……」  39歳のシンジは追い詰められていた。2020年、全世界を襲った新型コロ

            【書籍の一部を公開①】「15歳からの社会保障 人生のピンチに備えて知っておこう!」

            本noteでは、日本評論社さんから11月に刊行予定の「15歳からの社会保障 人生のピンチに備えて知っておこう!」のエピソードの一つ「おばあちゃんと弟のお世話をしなければならないサクラ」の一部を公開させていただきます。 本書の中身ってどんな感じなんだろう?という方にお目通しいただけると嬉しいです。 おばあちゃんと弟のお世話をしなければならないサクラ高校受験を控えたタツヤとサクラ 「高校受験かあ」。中学3年生のタツヤはため息をついた。所属していた野球部は県大会初戦で敗退し、

            刊行報告「15歳からの社会保障 人生のピンチに備えて知っておこう!」

            今年の11月中旬に日本評論社さんから「15歳からの社会保障 人生のピンチに備えて知っておこう!」という書籍を刊行させていただくことになりました。(noteカバー画像は、日本評論社さんの了承を得て使用しています) 依頼をいただいてから早2年。本当はもっと早く刊行したかったのですが、自分の筆力の問題で、だいぶ長く時間がかかってしまいました。 やっとこ発売日が決定しましたので、どういった経緯で本書を書かせていただくことになったのか、どういった意図を込めたものなのか等について、お

            市民と社会保障制度とのインターフェイスである”自治体のWEBサイト”を人間中心設計で再構築する際に必要な機能の仮説

            NPO法人ETICさんが主催する「社会起業塾2022」において自団体の事業をサポートいただけることになりました(NECさんにサポートいただける枠になります) 2018年より、申請主義によって生じる課題の提起や提言、民間企業や国への提案・実装をご一緒することなどを行なってきましたが、コロナ禍においても、多くの基礎自治体で、社会保障制度利用に関してデジタル化などを通した制度申請をサポートする施策が進まない状況に対し、提言や提案だけではなく、一事業者として、この状況を変えていきた

            ”人の変化”という甘美な罠

            とある人と一定の期間関わり、その過程の中で社会において善いとされる価値基準からして望ましい変化がその人に起きたとき、そこに居合わせることができたことで自分が得られた果実を”どのように”もぎ取りって摂取するか/しないかには、職業人としての価値観が現われると思う。 べてるの家の向谷地さんが書かれた書籍内で、関わりに大変労力を要する患者さんの支援がひと段落した際に、医療スタッフ間で一体感や高揚感を共有することがあるが、そういった場から、この仕事のやりがいを調達しないことに決めた(

            こども家庭庁設立準備室「未就園児等の把握、支援のためのアウトリーチの在り方に関する調査研究 検討委員会」に委員として参加しました

            2週間ほど前に開催された、 こども家庭庁設立準備室「未就園児等の把握、支援のためのアウトリーチの在り方に関する調査研究 検討委員会」に委員として参加しました。 未就園児の問題は、北里大学におられた「保育園に通えない子どもたち: 「無園児」という闇」の著者でもある可知悠子さんが研究を通して提起され、可知さんご自身が、本年度よりこども家庭庁設立準備室にご転職されて関わっておられる調査研究です。 未就園の把握は、デジタル庁がすすめている「こどもに関する各種データの連携」などによ

            ソーシャルワーク系職能団体に関する雑記

            今秋、中国地方(鳥取MSW主催)と九州地方(福岡MSW協会主催)のMSW協会の地区大会でワークショップ実施や話題提供をさせていただきます。 先月、その前段として、鳥取のMSWの方たちとご一緒した際に、話題提供させていただいた後のフリートークで、「無料低額診療事業における保険薬局への拡充交渉」、「透析患者さんの送迎サービスの開発」などのソーシャルアクション事例の共有が参加者の方からありました。 ですが、そういった事例が、同県内で行われていたこと自体をはじめて知る会員のMSW

            東京新聞の連載記事<言葉が変える社会>にコメントをさせていただきました

            東京新聞の早川由紀美さんの連載記事 <言葉が変える社会>の第2回目の記事内で、「社会保障制度の説明文章ひとつで、制度利用を後押しすることも/遠ざけることもできるのでは」という趣旨のコメントをさせていただきました。 行政のホームページは、情報設計自体も課題があると見ていて思いますが、制度説明文章においても、事業を行う側の説明になっている文章が多い/スティグマを強化するような表現が散見されるなどの課題があると感じています。 上記を前提として、提言したこと、提言する予定のことに

            AYA世代のがん闘病中の方への子育て支援の脆弱さについて(がん ママカフェ調査報告書から)

            自身のソーシャルワーカーのロールモデルであり、19、20歳の自分をサポートしてくださったソーシャルワーカーの井上さんが中心となって行われている、癌に罹患した子育て中の母親や父親へのサポートを通して行った調査結果をまとめた冊子があります。(リンク先参照ください) 冊子の内容からは、当事者の人たちのがん闘病×子育てのしんどさの語り、そして、闘病中のしんどい体調で家事や育児をすることの負担を軽減する施策が少ない現状についても示されています ・40歳以上の特定疾病による介護保険利

            ナラティブアプローチへの傾倒と個人的価値観

            10代から20代への移行時に生じた、経験至上主義から社会構成主義へという個人の価値の変化は、その後、現場に出たのち、ソーシャルワークの技法の一つであるナラティブアプローチへの傾倒を引き起こした。 オルタナティブストーリーに「人間の強さ」のようなものをみて、過去の自己のリカバリーのプロセスと重ね合わせたのだろう。自己のリカバリーのために他者のストーリーを摂取していることに気づくまでに、時間を要した。 個人として相容れない価値を有するクライアントと出会った際に知覚した怒りの感

            第72回フミコムcafe あなたはひとりじゃない -孤独・孤立対策のこれから-一歩目としての「制度からの孤立」にどう立ち向かう?

            3/16(水)文京区社会福祉協議会さんが運営するフミコムのイベントでお話をさせていただきました。 「制度からの(排除による)孤立」に焦点を当てて、公的支援制度へのアクセスを阻む構造や、その構造に対してとり得る手立てについて、また、ひとり一人ができることなどについてお話させていただきました。 以下、当日の資料になります。よろしければご覧ください。