人生の明暗を分かつものは、運不運ではなく、心の持ちようだ。 苦しいときにこそ、明るい希望を失ってはならない。 また、成功したときこそ、感謝の心、謙虚な心を忘れてはならない。

稲盛和夫 | 日本の実業家 | 京セラ創業者

シリーズ ” 豊かな人生を生きる為に ”

【ワイズマン解釈・・・】

稲盛さんの言葉は物事の真理を穏やかな口調で、心の奥底にすっと染み渡るように教えてくれます。

人生の明暗をわけるという言葉はよく耳にしますよね。しかし彼はそれは心の持ち様であると言っています。ラッキーだと感じるのもアンラッキーだと感じるのも、自分次第でいか様にもなるというのです。

よく『俺は運が悪い』『何やってもツイてない』『俺は悪くないけど周りが悪い』と口にしてる人がいますよね。ではその人の不運は本当に全世界の不運と比べて、それほど不運なことなのでしょうか?

逆に世間一般的に貧しいと言われている、貧困国の方々でも、

『いつも幸せです』『運がいいです。』『恵まれています』と答える人がいます。

その大きな違いは一体何なのでしょうか?

明日への希望を持ち、いつか必ず報われると思って努力できる人は、常に何かを信じることができる。信じる心は可能性を無限に広げる力です。逆に諦めの心はすべての可能性を閉ざします。そして信じ合う心が結ばれ、成功を生んだ時は、感謝と謙虚な心を持つことで良きご縁はさらに固く結ばれます。逆に憎しみや怨み、傲慢な心はご縁を断ち切ります。

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