自己認知@引きこもりASD

人生引きこもり中の絶体絶命人間。 自分の人生と向き合う機会を与えられたため、こうしてn…

自己認知@引きこもりASD

人生引きこもり中の絶体絶命人間。 自分の人生と向き合う機会を与えられたため、こうしてnoteに綴っている。 見る人が見れば、正体がばれるくらい赤裸々に書いているため、逃げる準備はいつでも出来ている。

最近の記事

自分の人生を振り返る(8)終

 これが最後の振り返り。  自分と向き合うのも、人と向き合うのもうまくできないけれど、この文章を形に出来れば少しは楽になれるのだろうか。 最後の振り返りの前に  自分の人生の振り返りを終える前に、『「自分には価値がない」の心理学』という本を紹介したいと思う。  それというのも、人生を振り返る中で、私が人生の選択を他人に預けてしまっていたことに気づいたからだ。自己肯定感、自己価値観が存在しないまま、人生を駆け抜けてきた。その原因には人間不信やASDの性質から来る人とのトラ

    • 眠れない真夜中に思ったこと

       私の生きづらさは、人間不信から来ているようだ。  周囲の人間を信用できない。    人と話をしてみて、自分のしたいことをしてくださいと言われ、自分のしたいことが全く思い浮かばず、人生でしたいことが死ぬことだけだったといま気づいた。    でも、本当はそんなことなかったはずなのに、やりたいことがあったはずなのに、なんにも思い出せない。  今の私はひとがこわいのだ。こわい、こわくてたまらない

      • 正直自分の人生を振り返るのはつらい。当時のことを鮮明に思い出してしまうから、胸の中にモヤモヤが溜まる。 ネガティブからポジティブに変わった瞬間を書いてほしいと言われたけど、ポジティブな瞬間は環境の変化であり、逃避に走った瞬間でしかないので、これからの人生に役に立つ物では無い

        自分の人生を振り返る(8)終

          下も上も見れば限りが無く、こんな自分と卑下しても卑屈になるだけ。傲慢になることだけはないけれど、自分の人生に価値を感じることが難しいから、個人として生きるなら傲慢な方がいきやすい。 でも、それをしてきた結果人をたくさん傷つける。結局一人が楽だ。

          下も上も見れば限りが無く、こんな自分と卑下しても卑屈になるだけ。傲慢になることだけはないけれど、自分の人生に価値を感じることが難しいから、個人として生きるなら傲慢な方がいきやすい。 でも、それをしてきた結果人をたくさん傷つける。結局一人が楽だ。

          自分の人生を振り返る(7) 

           大学1年のころの自分のことを思い出すと、社会に放り出された迷子みたいな感じだ。  病院にもめったに行ったことはなかったし、買い物も自分でしたことが無かった。自分で物を決めるという機会がほぼ無かった人生だったのだ。毎日親に着る服を用意してもらっていたのは、自分ながら変だと思う。  で、その第一の難関になったのがスーパーマーケットである。人が怖すぎて、まともに買い物も出来なかった。地元で買いだめして持って行った食料や父が育てたコメを食べて生きていた。  昼ごはんは菓子パン、夜ご

          自分の人生を振り返る(7) 

          人生とは何か?

           人生とは何か。生ききってからじゃないと、いや生ききってからでも答えが出にくい質問。  でも、何度も何度も考えた。私の人生はこのままで良いのだろうか。このまま人に迷惑をかけ続けるなら、死んだ方が楽なんじゃないか。人生で残せる物もないような私がこのまま生きていても、意味が無いんじゃないか。  嫌われ続ける人生はつらい。直そうと思っても何が正しいのか分からない。時々、首に縄を巻いてみたり、自然の毒草を集めてみたりする。楽に死ねる方法がないか調べたり、痛みを感じないほど瞬時に死ぬ方

          自分がASDだなんて知らなかった。そもそもASD――アスペルガー症候群とは何なのか

           私はASDだ。それが分かったのは大学卒業後、医師と様々な相談を交えてからのことだった。自分が異端だと言うことは分かっていたけれど、自分が発達障害だったなんて知らなかった。勉強は出来ていたし、文字が読めなかったり、授業中席を立つなんてことはなかった。  しかし、ASDだった。調べれば、おおよそ全てがあてはまり気持ち悪くなった。  ASDの名前が有名になっているので、ASDと文面では伝えているが、ASDは自閉スペクトラム症の別名であり、自閉スペクトラム症には自閉症、アスペルガ

          自分がASDだなんて知らなかった。そもそもASD――アスペルガー症候群とは何なのか

          ASDである私の特徴《悪いところ》

          ○運動音痴 ○やる気が起きない ○偏食 ○一つのことに異常に集中してしまう ○マルチタスクができない➱同時進行とマルチタスクは違う ○気がつくと考え事をする ○すぐに話題が切り替わる ○他者の話を聞くのが苦手 ○体調が悪くても自覚が遅い ○他者と話が合わない ○固定概念が嫌いだが、一度受け入れてしまうとそれを信じ込む ○理解できないことが理解できない➱これは訓練次第でなんとかなる ○容姿に興味が無い➱逆に美形は緊張する ○恋愛が理解できない ○人と話をするのが苦手 ○努力が出

          ASDである私の特徴《悪いところ》

          自分の人生を振り返る(6)

           現在に近くなるので詳細は省きます。主な振り返りだけ。  ネットで自分の正体がばれることは無いと思うが、ある程度用心。 人生って何だろう――高校時代 高校生活はそれまでの人生からはかけ離れていた。うるさい男子はいないし、女子もみんな優しい。問題児もいるにはいたが、いじめなんてものはかけらもなく、生活しやすい環境だった。  勉強の理解度も上がった。それ以前は教科書の内容だけである程度推測しながら、勉強したことのない範囲をカバーしていかなければならなかったが、教師の声が聞こえ

          自分の人生を振り返る(6)

          自分の人生を振り返る(5)

           (4)を見た方は、私の異端性が理解できたのではないだろうか? いや、理解できないことこそを理解してほしい。私もそこは重々承知している。誰かどうにかしてくれと、いつも思っている。  それを理解した上で、続きを読んでほしい。不快になっても責任は取れない。しかし、私の人生を覗きたいというのなら、気軽にどうぞ。 人生と何だろう? ――中学生時代② (4)ではゴールデンウィークと書いたが、記憶違いだった。役員として、苦手な体育大会で無理をしすぎて、脱水症状で倒れてから、家で棒きれの

          自分の人生を振り返る(5)

          閑話 いまのわたし。昔に比べれば雲泥の差

           過去を思い返してみて、自分ながらうんざりするような人間性だ。たいしたことないのに、かわいそうと自分を憐れむだけ憐れんでいる。世界を見れば、悲劇なんてそこら辺に転がっている。私は幸運なのだ。  笑い話では無いけど、いまの私の貯金残高は八万で、ニートだ。お笑いぐさである。  しかし、昔に比べれば悲壮感は少しも無い。なんてったって、周りに人間がいないから。私は異常じゃないし、意味の分からない命令をしてくる奴らがいないだけで、楽だ。絶対に正しい人間なんていないし、私のすべてを否定

          閑話 いまのわたし。昔に比べれば雲泥の差

          自分の人生を振り返る(4)

           もう少し文章を整理して書くよう意識した方がいいように思うものの、思いつくままに書いていくと文章も進むので、このまま進めさせてもらおうと思う。  ネットの数ある駄文のひとつにすぎないのだから、それくらいでいいはず。たまに誤字があるが、そこは広い心でスルーしてほしい。 人生とは何だろう――中学校時代① 中学生時代は、これと言ってあまり特徴は無い生活だった。集団の中で、孤立しながらも自分の立ち位置というものを理解し始めていたからだと思う。  孤立しがちなら、わざと目立てば良いの

          自分の人生を振り返る(4)

          自分の人生を振り返る(3)

           前掲のnoteでは感情が先走って、客観的ではない情報をたくさん書いてしまったので、今回は努めて冷静に自分の人生を振り返ろうと思う。 しかし、わたしは人間が嫌いなので、嫌悪感が言葉尻に入ってしまうのは仕方ないのだろう。この嫌悪は言い換えてしまえば、自分に対する嫌悪の裏返しだから、自分を好きになることが無い限り、私は人間を愛することはないのだと思う。 人生って何だろう――小学生時代② 人と集団で遊ぶことがきらいだった。決まり事を守れない周りの人間がきらいだった。でも、空想の中

          自分の人生を振り返る(3)

          自分の人生を振り返る(2)

          自分の人生を振り返るなんて簡単だろうと思っていたけれど、私の人生にはいろいろな出来事がたくさんあってそれを言葉にしようとすると、ものすごく時間がかかることに気づいた。言葉にしようとすると、恥ずかしくて苦しいようなものも多い。でも、それを思い起こしてこそ振り返ることになるのだから、私は自分がどれだけ恥ずかしい人間だったとしても書き起こしていこうと思うのだ。 人生って何だろう――小学生時代①保育園の頃から、私は子どもたちと一緒に遊ぶよりも一人で本を読んでいたりするタイプだった。

          自分の人生を振り返る(2)

          自分の人生を振り返る

          これは誰の人生というものでもなく、誰に見せるためのものでもなく、ただ自分の人生を振り返るためだけのもの。 これぐらいの人間は見渡せばそこら辺に居るはずだ。 小学生以前――幼少期の記憶自分の一番子どもの頃の記憶は何だろうか。 そう思って振り返ってみても、おぼろげな記憶しか残っていないので多分この記憶が一番子どもの頃のものだろうというものをあげてみる。 ――妹が玄関で泣いていて、私は妹を見つめているというおぼろげな記憶だ。何代も入れ替わってしまった車。今よりも砂利が敷き詰めら

          自分の人生を振り返る