スキル別「弱点」とその対策方法【ランナー】【シナジー】【オールマイティ】
以前の記事で
「劣等感をうまくコントロールする方法」について
お話ししました。
劣等感をうまくコントロールする方法は
・弱点を書き出す
・書き出した弱点を克服する方法を考える
でしたね。
まだ見ていない方、おさらいしたい方は
ぜひご覧になってくださいね。
そして
スキル別「弱点とその対策方法」を
ご紹介してきました。
今回は最終章として
・ランナー
・シナジー
・オールマイティ
この3つの『弱点』とその対処法について
お話ししていきます。
※今回は『アクシスプロファイル』を受けた方向けの記事となります。
＜登場する用語＞
アクシスプロファイル…才能（強み）を可視化するサービス
スピリット…生まれつき持つ資質
スキル…後天的に変わる才能・強み
ランナー…9つあるスキルの一つ。コツコツ走れる継続力が強み
シナジー…9つあるスキルの一つ。点と点を繋いで新しいシステムを作る開発力が強み
オールマイティ…9つあるスキルの一つ。チームの不足を補うバランス力が強み
前回のおさらい
簡単に
前回のおさらいをしますね。
前回は
・センス
・ボーダー
・リサーチ
それぞれのスキル別「弱点」とその対処法について
お話ししました。
＜センス型＞
弱点：型にはまれない
対処法：決定権のあるポジションに落ち着く、
新しいことに挑戦する
＜スピーチ型＞
弱点：独創性がない
対処法：正しい情報から判断する
パートナーを見つける
＜ブリッジ型＞
弱点：視野が狭くなりやすい
対処法：広く浅く情報を取りに行く
詳しくは前回の記事で紹介しているので
まだ見ていない方・おさらいしたい方は
こちらから確認してみてくださいね。
ランナー型の「弱点」とその対策方法
ランナー型の人は
根気よく自分のペースを守りながら
努力を続けることが得意です。
痛みを伴う継続であっても
一度決めたことは最後までやり遂げます。
成長意欲が高く、
どんなに高い壁だとしても
「達成する！」と決めたことは
結果が出るまで努力を続けるでしょう。
また、高い集中力を持っているので
目の前の試練を一つずつクリアしていくことも
得意としています。
そんなランナー型の『弱点』は
「頑固である」ということ。
自分の決めた目標に対して
達成するまで淡々と続けます。
努力の方向性が間違っていても意見を変えず、
そのまま走り続ける…なんてことも。
時間と労力を無駄にしてしまう可能性もあるので
定期的に方向性の確認とゴールの見直しをしましょう。
信頼できる人、目標とする人に
「そのゴールは間違っていないか？」
を聞くのもいいかもしれませんね。
「頑固である」ことは
自分自身の「芯」を貫くことなので
決して悪いことではありません。
ですが
時には柔軟さが必要な場面も
出てきます。
考え方はそのままで
行動を柔軟にすると
いいかもしれませんね。
シナジー型の「弱点」とその対策方法
シナジー型は
点と点をつなぎ合わせて
新しい発想を思いつくのが得意なタイプ。
その才能を発揮するためには
知識の制限をかけないことが大切です。
その時々で得た新しい知識と
今まで蓄えてきた知識を掛け合わせて
新しいものを作り出します。
それがシナジー型の
特徴です。
そんなシナジー型の『弱点』は
「根気がない」ということ。
シナジー型の人は
スタートとゴールしか
見えていないことが多いです。
そのため
新しい発想を思いついたとしても
それを形にするまでの道筋が見えず、
離脱してしまうんですね。
なので、周囲の人に
アイディアを話すようにしましょう。
一人では成し遂げられなくても
周囲の協力を得て、
アイディアを形にすることが
できるはず。
タスク管理なども苦手なので
うまく周囲を頼るといいですね。
オールマイティ型の「弱点」とその対策方法
オールマイティ型は
全体の0.2%ほどしかいない稀なスキルです。
どのポジションでも対応でき、
チーム内の欠けているところにうまく収まります。
人から求められていることに的確に対応し、
また、一人でも進んで行動ができるでしょう。
そんなオールマイティ型の『弱点』は
「距離が遠い」ということ。
オールマイティ型の人は
チームを俯瞰してみて
不足部分に収まります。
なので、無意識のうちに
人と距離を取ってしまうんですね。
全体を俯瞰してみることは大切ですが、
不足部分がわかればチームの内側に入り込みましょう。
オールマイティ型の人は
視野が広く、的確な意見を持っているので
チームとの距離は近い方がいいです。
より飛躍するためにも
チームとの距離を一歩縮める意識を持つと
いいですね。
さいごに
以上が
・ランナー
・シナジー
・オールマイティ
の『弱点』とその対処法でした。
まとめると…
＜ランナー型＞
弱点：頑固である
対処法：方向性の確認とゴールの見直しをする
＜シナジー型＞
弱点：根気がない
対処法：うまく周囲を頼る
＜オールマイティ型＞
弱点：距離が遠い
対処法：チームの内側に入り込む
でした。
今回はスキルごとの『弱点』を紹介しましたが
他にも弱点があればそれを書き出すようにしましょう。
そして
「どうすれば克服できるか？」
を考え、改善することで
劣等感をうまくコントロールできます。
ネガティブな感情でも
うまく使えば成長の糧になります。
どんどん成長して
どんどんフェーズを上げていきましょう！
あなたのフェーズを上げるために、
このnoteを利用していただければ
とってもうれしく思います。
読んでくださったあなたに感謝を。
山下真輝でした🌙
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