【漫画①】7SEEDS｜田村由美さん著
今回は
私が絶対にオススメしたい漫画
「7SEEDS」
についてご紹介していきます。
こちらは私がかなり好きな作品で
35巻の中に、
200個以上のストーリーが
詰まっていると言えるほど
物語が濃厚なんです。
・生と死について
・病気
・いじめ
・大切な人との再会と別れ
・麻薬
・恋愛
・出産
・衣食住の大切さ
・性的な問題
「7SEEDS」では
これらの全てのテーマが
取り上げられています。
「生きること」を
さまざまな形で取り上げた
「7SEEDS」の魅力について
解説していきますね。
「7SEEDS」とはどのような作品？
「7SEEDS」は
『別冊少女コミック』で、
2001年11月号から
連載が開始。
同作品は
2017年7月号で
最終回を迎えるまで
16年近い間連載されていました。
（私は16年新刊を待ち望んだ毎日でした）
作者の田村由美さんは
2013年、和歌山県文化表彰
文化功労賞を受賞しています。
「7SEEDS」の連載が開始した頃
田村由美さんは
すでにベテラン漫画家として
活躍していました。
「7SEEDS」は
田村由美さんの
漫画家としての
集大成と言える作品なのです。
少女漫画でありながら、ストーリーがかなり重い
少女漫画なだけあり、
この漫画は、絵がとっても繊細で
可愛いらしいんですよね。
しかし、
ほのぼのする絵のタッチとは裏腹に
その内容はかなり重みがあります。
物語は、
7人の若者が知らない場所で
目覚めるシーンから始まります。
そこには自分たち以外の人間はおらず
得体の知れない植物や
生物たちが生息していました。
さまざまな困難を乗り越える中、
登場人物たちは
「7SEEDSプロジェクト」という
ある計画の存在を
知る事になります。
なぜ、若者たちは
知らない場所で目覚めたのか？
「7SEEDSプロジェクト」とは
何なのか？
その謎が解けるうちに
登場人物たちは
自分たちに託された
「希望」を知っていくこととなるのです。
詳しい内容については、
ぜひ本編で読んでみてくださいね。
「生と死」
「自然との共存」
「大切な人との別れ」
「生き抜くことの大変さ」
このようなテーマが
登場するのですが、
その描写がなかなか
残酷だったりするんです。
しかし、だからこそ
心に響くものもあるので、
一度は読んで損はないと
考えています。
とことん作り込まれた魅力的なキャラクターたち
ストーリーはもちろんのこと
「7SEEDS」は
「好きなキャラが必ず見つかる」
と言われているほど
キャラクターが魅力的な作品でもあります。
通常、漫画などの作品は
一人の主人公がいて
その人物が中心に
物語は進行していきますよね。
しかし、「7SEEDS」では
主人公が複数存在しており
その全員が
かなりしっかりと作り込まれたキャラクターと
なっているのです。
それぞれの
価値観
生きる理由
キャラクター同士の関係性
心の動き
人としての成長
葛藤
それら全てが
繊細に描写されています。
これは、ベテラン漫画家として
さまざまな作品を生み出してきた
田村由美さんだから
できることと言えるでしょう。
「7SEEDS」は
平成18年に小学館漫画賞少女向け部門を受賞し、
2019年にはアニメ化され、全世界で配信されています。
2020年には累計発行部数650万部を達成した
知るひとぞ知る名作と言えるのです。
私が本気で！オススメできる作品なので
ぜひ読んでみてくださいね。
他のおすすめの作品については
こちらでご紹介しているので
ぜひ見てみて下さいね。
（随時更新していきます！）
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とってもうれしく思います。
読んでくださったあなたに感謝を。
山下真輝でした🌙
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