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旬の蕪を食べつくす簡単レシピ&蕪の我流保存法

年末と年始に大量に買い込んだ紅白の蕪。
お雑煮や七草粥、お味噌汁やお漬物はもちろん
スープやパスタやサンドイッチにも入れて
存分に食べつくしました。

私の個人的な見解ですが
ナッツペーストと蕪って本当に合うんです。
中でもピスタチオペーストと蕪は黄金コンビ!
私は混ぜ物や甘味の加えられていない
市販のピスタチオ100%のペーストを常備しています。
 
蕪の季節、時間がない時に便利なのが
全粒粉パンにピスタチオペーストと
スライスした生のカブのサンドイッチ。
 
ピスタチオ100%のペーストをパンに塗って
蕪に塩を少々振りかけるだけでも美味しいですが、
ピスタチオペーストに白味噌をほんの少し混ぜると
さらに美味!
白味噌は原材料に砂糖が使われていないものを選んでます。
 

蕪とピスタチオペーストのサンドイッチ
紅芯大根とキンカンのザクロビネガー&みりん漬
そして茎ブロッコリを添えて。
茎ブロッコリと紅芯大根とキンカンはGI値の急上昇を抑えるために
最初に食べたり、途中でサンドイッチにのせて味変を楽しんだり。
今回は試しにアクセントに胡椒をかけてみましたが
シンプルに無い方が美味しいかも・・・。


ピスタチオペーストと白味噌少々に
蕪の組み合わせで
パスタも簡単に美味しく作れます。
 
パスタの場合は
蕪の葉っぱから蕪の根の長くのびた先端まで
皮ごと丸ごと使います。

蕪づくし!古代小麦の全粒粉パスタ
赤蕪と白蕪を葉っぱごと。
ピスタチオペーストに白味噌を少々加えたソースで和えて。
ピスタチオの油分だけで充分なので
オリーブオイルなどの油は不要です。

土の中を下へ下へと伸びる根菜類の根っこの先端は
生命力に満ちているという話をどこかで聞いて
細長く伸びた蕪の先っちょもなんだか愛おしくて
捨てずに有難く食べきるようにしています。

菜食中心の我が家の冷蔵庫の野菜室はいつも満杯です。
大量に仕入れた紅白の蕪は冷蔵庫に入りきらず
暖房の入っていない北側の部屋で保存。
ちょっと元気がないかなと思ったら、
綺麗な水に1昼夜くらいつけておくと、すぐに復活してくれます。
葉を落として(もちろん美味しく食べきります)
根の先端も少し切り落として(こちらも美味しく食べきります)
水を吸い上げやすくしてあげるのがポイント。
蕪の生命力に感動です!

最後に残った3つの蕪を水につけたら元気に復活!
水を吸い上げやすくするために
少し切り落とした蕪の根の先端も細かく刻んで食べます。


こちらは直径15センチ以上はある大きな赤蕪
葉まで大きくて赤いんです。
少ししおれていた葉っぱは2日くらい水につけていたら
見事に元気になってくれました!

その後、この大きな赤蕪も色々なお料理に大活躍してくれました!
蕪の季節も終わりなので、
今年の冬の蕪の備忘録の締めくくりとして
写真を追加しました。

こちらは、いつもの蕪づくしスパゲティの赤蕪バージョンです。

根の先から葉っぱまで赤蕪づくし。白味噌入りのピスタチオソース。

こちらは赤蕪づくしのスープです。
蕪の甘さと色を活かすため
赤蕪以外の野菜は紫タマネギとサツマイモだけ、
調味料は塩と醤油を少々。
赤蕪をトロトロに煮込んだ
ほんのり赤い透明なスープです。

葉っぱも赤蕪です。赤蕪づくしのスープ

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