六月、終、上半期
はじめに
・最近note書いてないなー、と思って。
・6月とともに、2021年も上半期が終わったので。
・なんか書きたいと思ったけど、なんかそういう気分じゃない。
※「なんか」が重なってるのは知ってるので突っ込まないで下さい
上半期について
相変わらず電子の海原に作品をぽいぽいぽいぽいぽいしてた私なのだけれど、残念ながら何らかの賞をいただいたりすることのないまま、6月の幕が下りたところである。
それだけを目標にすると、いつまで経っても射的のコルクを景品に命中させられない自分に腹も立つ。ただ、いずれきっと、それでも絶対に……とひそかに願いながら、いつもコンテストの参加ボタンを押している。
そんな中ありがたいことに、カクヨムWeb小説短編賞2020では「ルミナス」という作品にて「予選通過」という報せをいただくことができた。結局実際に受賞することはならなかったものの、まあさっきの射的のたとえで言うなら、景品を倒すことはできたけども、店番のおやじに「あー、下に落ちなきゃダメなんだわ」と言われたようなものだと思う。今後とも精進が必要。
目立った結果としては、こんなものだろう。
下半期をどうやって泳いでいくのかはまだ未知だけれど、いつまでも無冠というのも悔しいというか、味気ない。
やるからにはしっかり書きたいし、でもほかにやりたいことも、やらなければならないこともあるし。
ほどほど。ぼちぼち。そこそこ。
私に足りないなあ、と思う要素をよく表している言葉である。
個人的に好きだったやつ
誰だってそうだと思うし、いくら自己肯定感の低い私だってそうなのだけど、基本的にwebへ公開する作品には力も気持ちも込めているし「面白い」と思っているからこそコンテストに出したりしているわけで。
それでも入賞するとは限らないわけで。
富良野は寒いわけで……という感じで、ここでは上半期に公開した作品の中で、いくつか個人的に「これは書いてて楽しかったな」と思ったものを挙げておきたい。
◎エブリスタ部門
妄想コンテスト第148回「暗闇の中で」に応募。選外。まあ言うてそこまで暗闇じゃなかったしなあ。
でも個人的には、自分で書いてて好きな女の子男の子を書いた気がしている。最近は「とっとと付き合えよおまえら」と思われるような作品を書きがちな私だが、そろそろ水と油みたいにかみ合わない二人とか、逆に境界線のないようなドロ甘な二人を書いてみたい。たまにそういうのを混ぜこんだりしないと、たぶんいつも読んでくれている人もさすがにマンネリな感じがしてしまうと思うし。
◎monogatary部門
私はすぐ「わたし」「あたし」ばかりで書きがちだけれど、本当はこういうタッチで、もっとうまく書けるようになりたかったりする。えっちいのが書きたいってわけじゃなくて、なんとなく大人っぽい雰囲気の作品、ってやつで。
現実にこういうことあるのかっていうのはまあ知らないけど、フィクションなんだからどうだっていいだろ。住まわせるほうが男女逆とかなら、まあ死ぬほどあるんだろう。
なおカクヨムにも掲載。
◎カクヨム部門
実際には、これはかなり昔にエブリスタに上げていて、カクヨムコン(前述)に出すためにカクヨムへ移植した。書いた本人としては、自分のよく書く、書いてて好きなおにゃのこダダ漏れな作品って感じがする。
だからかもしれないけど、カクヨムコンに出すために、あれやこれやこねくり回していても楽しかった作品。
なかなかこういうことって少なかったりする。
だってそうじゃない? 昔に書いた作品をもう一度読み直して加筆修正する作業って、例えるなら椅子に縛り付けられて、すごい子供の頃の自分が映ったホームビデオを鑑賞させられた挙句「この映像の感想と今後の日本経済のゆくえについて作文を書きなさい」って言われてるようなものだからね。
……ごめんなさい、実は昨日なかなか寝付けなかったんです。
このnote書いたらとっとと寝ます。
さいごに
下半期どのように立ち回るかはまだわからないけれど、それでも私がこれから書いていくもの読んでみたいなーと思ってくださる方、ぜひぜひよろしくお願いします。
もっとも、これから私生活が少しばたつきそうで、上半期のようなペースで書くことができなくなるかもしれないですけど、何度も言っているように私は書くことをやめる気はないので。
最後まで見ていてね。
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