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ナチュラルなアロマキャンドルを選びたい時の、商品ラベルの読み方・成分の見方


こんにちは、Wakaです。

今回は、出来るだけナチュラルなアロマキャンドルを選びたい時の、

商品ラベルの読み方・成分の見方をご紹介します。


食品では、オーガニックやナチュラルに気を使い、成分を見る方もいらっしゃると思います。

もちろんキャンドルも、大量に作るために効率やコスパ重視で

材料選びをする人もいれば、成分に気を使っているものもあります。

さまざまなナチュラル要素があるので、キャンドル制作者目線での

商品ラベルの見るポイントを説明いたします。

見るポイント

1. ワックス(ろう)の種類


まずは、アロマキャンドルの成分の大部分を占める、

ワックス(ろう

の種類を確認してみて下さい。


商品ラベルには、「パラフィン」・「ソイワックス(大豆ワックス)」・「植物性ワックスのブレンド」などと表記されています。


一般的な西欧のキャンドルのワックスは、

石油由来でできたパラフィンキャンドルなどが主流です。

一方で、最近はソイワックスや、ビーズワックスなどの植物性のワックスも人気です。

ただここで注意したいのは、石油系のパラフィンワックスが体に悪いということではなく、

ナチュラルに近いのが、植物性ワックスということです。


ちなみに、アロマキャンドルで有名なディップティックは、

香料によって様々な植物性のワックスをブレンドしているようです。


植物性ワックスを使った、代表的なアロマキャンドルブランド

Diptique・officine universelle buly



2. アロマオイルの種類


続いて、ワックスの次に成分が多いアロマオイルについて。

アロマオイルは、ワックスの量の3〜10%の量が調合されている場合が

ほとんど。


成分表示としては、精油(エッセンシャルオイル)または、香料(フレグランスオイル)と書かれていることが多いです。

精油の場合は、強調するように100%精油と書かれている場合もあります。


精油(エッセンシャルオイル)は、100%植物などから抽出された成分で、

アロマセラピーなどで知られる通り、心身への効果もあるとされています。


香料(フレグランスオイル)
は、科学的に作られた香り。洗剤や芳香剤にも使われる成分で、アロマキャンドルでも強い香りを作れます。

さらに詳しい精油と香料の違いの説明はこちら


実は、精油は香りが弱くなってしまうため、あまり使われていません。


精油100%を使った、代表的なアロマキャンドルブランド

AROMA NATURALS・Marks and Web



3. 火を灯す芯の種類


芯に関しては、綿100%が一般的ですので、あまり気にする必要は無いと思います。


たまに、金属の亜鉛が入った芯が使われている場合があります。

見た目で、金属が入っているのがわかるので、気になる人はそちらもチェックしてみてください。

4. その他の材料


キャンドルの他の原材料としては、容器・座金・パッケージが

あります。



最後に

最後に大切なのは、きちんと使うことだと思います。

せっかく買ったキャンドルは、最後まで使い、

その効果を感じてみると、もっとサステナブルです。

ぜひ、大切にキャンドルを使ってください。



Waka

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