「毎日5分」の効果。
毎日 5 分間運動すれば、何もしていないときよりも良くなるでしょう。
米国スポーツ医学会(ACSM)は、
毎週 150 分間の中・強度の有酸素運動を週 2 回行うことを推奨している。
だけど、CDC (米国疾病予防管理センター)のデータによると、
これらの基準を満たす成人は25%未満だという。
そして研究者らは、運動プログラムを始めた人の半数が6ヶ月以内にやめてしまうだろうと推定している…..
……と言う厳しい見方がある一方で、
とにかく身体を動かすことに、メリットは多い。
目的や理由は何だっていい。
「心臓系の健康を改善したい」、
「体重を数キロ落としたい」、
あるいは「単に一日を通してよりエネルギッシュに過ごしたい」、
身体を動かすことは素晴らしい第一歩と言える。
おそらく、多くの人は認識している。
運動が身体的および精神的健康にとって重要であることは言うことを。
でも、それは続けるのが簡単ではないと言うことも。
多くの人は毎日、忙しい日々を過ごしている。
自分で設定した目標通りにいかない場合もあるし、
フィットネスジムに行く気分になれないこともある。
そんな時こそ、運動による効果をあらためて振り返ってみると良いと思います。
運動するとエンドルフィンが増加し、幸福感が増します。
運動すると、残りの一日を過ごすためのエネルギーが得られます。
アクティブに活動すると、夜の睡眠が良くなります。
運動をすると慢性疾患のリスクを軽減できます。
運動すると、強い筋肉と骨を維持できます。
運動をすると痛みが軽減されます。
アクティブなライフスタイルは脳の健康を改善します。
運動することは、単に身体を動かす効果以上のメリットをもたらすと思う。
脳の運動、ココロの刺激、他者への寛容さ….数えくれないほど。
エクササイズ用の準備をして、ジムに行くときのように、運動を 1 日の特定の時間に行う特別の活動として考える傾向があるけど….
身体を動かすってことは、特別なことではない。
階段を上ったり、椅子から立ち上がったりするたびに、脚の筋肉が鍛えられるし、心肺機能にだって効果は充分にある
「視点を変えて、運動を 1 日のうちの個別の時間としてではなく、1 日を通して動き続けることとして捉える方が良いのかもしれない。
そこには、ガーデニング、掃除、洗濯、自転車に乗る、犬の散歩、ダンスだっていい。
“運動をするにあたって、大事なことは2つ”
「休息の時間を作る。」
身体を動かした分、身体は休ませる。
運動中に壊れて筋肉を修復すること。
高ぶった神経系に安らぎを与えること。
「栄養をしっかり摂る」
脂っこいハンバーガーやフライドポテトでお腹がいっぱいだと、
運動するモチベーションも簡単に失われてしまう。
“食べ物は身体の燃料です”
そして、体に取り入れるものの質は、パフォーマンスに直接影響します。
「十分な栄養を摂らなければ、充分な動きは起きない」。
身体にエネルギーを与えるために、より多くの果物、野菜、脂肪の少ないタンパク質を摂取する。
「毎日 5 分間運動すれば、何もしていないときよりも良くなる。」
シンプルな運動することへのモチベーションになるでしょう👍