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立ちっぱなしの人が多い村。

今、日本人の「座りすぎ」が健康問題のひとつになっている。

テレビやパソコン、スマホ、ゲーム機、それに加えてリモートワーク….
昔に比べて座位時間が格段に長くなってるのは仕方ない部分もある。

だけど、日本は、世界20カ国を対象にした調査によると、平日の総座位時間が
1日7時間と、世界で最も長く座っている国と報告されている。

なぜ座りすぎが健康に悪影響を及ぼすのか?

座り時間が長くなると、まず足の筋力を中心に身体機能が低下。
筋力や筋肉量が落ちると代謝機能が下がり、疲れやすく、血液の流れも悪くなる。
特に「第二の心臓」とも呼ばれるふくらはぎの活動量の低下は、下半身にたまった血液を心臓に押し戻すポンプ機能も低下させるため、血流が滞った状態になります。

その結果、むくみ、血栓…..になりやすくなる。

また、太ももには身体で最も大きい「大腿四頭筋」があり、長時間下肢を全く動かさない状態でいると、この大腿四頭筋の活動が停止し、糖代謝や脂肪分解酵素の活動も低下するため、肥満や糖尿病のリスクも高まる。

それに加えて、「運動機能」や「循環器機能」への影響のほか、人、社会との交流機会の減少で日常生活に活気がなく、やる気が出ない、心身衰弱など「メンタルヘルスへの影響」も生じる可能性がある。

だから、座りすぎは良くない。

だけど、僕が住んでいるこの田舎村は、みんな立って過ごすことが多い。
家の中でも、仕事中も。
びっくりしたのは、職場でランチ中も立って食べている人が多い。

それに加えて、よく歩く。

暇なのか?
エンタメ系の遊びが少ないせいか?
いつも立って、いつも歩いている。

ニュージーランド🇳🇿北島の東側にある、この小さな村の住民たちは
座らない…..。

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