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10時間以上、座っている人のリスク。

OECD (経済協力開発機構)の中で、
日本人の1日の座っている時間は圧倒的に長い。
10時間以上、座っているというデータも。

ちなみに、平均睡眠時間も同じ。
日本人はダントツに睡眠時間は短い。

これらのデータによると、
日本人の座っている時間(座位時間)1日10時間以上の人が69.3%。

これは何も日本だけの問題ではなく、世界中共通の課題。
今や、「座りっぱなし」は第2の喫煙とも言われ社会問題化されている。

普段、運動やダイエットに励んでも、
それ以外の時間、座り過ぎていたら台無しになってしまう。

海外では、この座りすぎにによる悪影響についての研究が進んでいる。

寿命、がん死亡リスク、抑うつ・不安、コロナ重症化率….肥満、
もう不健康のリストがモリモリ。

でも、日常のちょっとした行動、動作で、防止することはできる。

・バス、電車の中でできるだけ座らない。
・階段を使う。
・靴下、ズボン、靴を履くときは片脚立ちで。
・ちょっとした距離は歩く、自転車に乗って移動する。
・タイマーや時報に合わせて、定期的に立ち上がる….

血糖値に改善、血管病の防止、肩こり、腰痛の改善、筋肉衰えの防止…
その効果は計り知れない。

少しづつでいいから、立って生活する時間を増やしていくだけで、
身体は良い方向に改善することは確かだと思います。


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