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営業スキルって本当に必要?

皆さん、こんにちは!

今日は天気が良すぎるくらい晴天ですね!

こんな日は、カフェでゆっくり過ごすのが好きです。


最近、本業とは別に、ベンチャーの社長と共に新しいプロジェクトを推進しているのですが、彼と話していて色々と気づくことがありました。


それは、「話がわかりにくい!!!」ということです。


大手ベンチャーだとあるあるですが、結論から、端的に、わかりやすく話すことが、ビジネスマンとして最低限の水準になっています。


しかし、今回一緒にプロジェクトを推進している社長は、日本人ではありますが、海外生まれで、多くの事業を立ち上げ、海外での仕事が多かったり、事業売却していたり等、様々な経験をされている方です。


まだ知り合ったばかりなので、本人には言えませんが、「とにかくわかりにくい!!!笑」。提携先の会社との打ち合わせに同席していてもそうですし、指示に関してもそうです。


彼からのメッセージは、まるで暗号を解読するかのようです。


それが社長という者なのかもしれないし、海外在住期間が多かったからなのかもしれないし、単に僕が知識・経験不足で理解できていないだけなのかもしれない。


けれども、商談相手もぽかーん、としてました。


それでも、仕事がどんどん入ってくるし、人脈は豊富だし、新規事業の立ち上げや事業売却など、経験が豊富であることは事実です。


一体何故?!?!


彼と話したことを踏まえると、結論、ビジネスにおいて日本ではその人のバックグラウンドが非常に強い力を持つということ。(特に専門性のある分野ですね。)

日本に限らずかもしれませんが、結局そういうものなのかも。

例えば、クライアントのリテラシー(判断力や理解力)が低ければ、肩書きや信用性のある会社名、政府機関等の文字をちらつかせれば、話がスムーズに行くことがほとんどです。


専門的な情報を持たない顧客は、正確な情報や物事の判断基準を持っていない以上、そういった社会的信用性のある情報で判断するしかないわけです。


そういったことも踏まえ、売り込む側は意図的にそういった「パワーワード」を使用したり、良いことばかりを伝えたりしますよね。


僕なんてまだまだビジネスマンとしては未熟なので、「それは違う!君は何もわかっていない!」と思われる方々がいることも承知です。

が、僕は自分の実体験を元に、気づいたこと思ったことを言語化していこうと思っているので、お許しください〜。


そういう意味では、

タイトルにも書きましたが、業種や業態によっては、営業スキルってほとんど不要だったりするわけです。僕は本業がThe営業なので、なおさら意識してみてしまいますが、彼(社長)は巷に溢れる営業スキルなんてほとんど使っていませんし、話も素人にはわかりにくいです。

それでも、人脈や権威でどんどんどんどん仕事は進んでいくのです。


もちろん、若手のうちは営業経験を積んでいき、30歳前後以降になって初めて彼のようなスタンスになるのかもしれません。


営業スキルはあるには越したことはありませんが、全員に必要であるわけではありません。身につけるのも一苦労ですし、地方ではコネのほうが大事です。人によっては、それよりも優先すべき物事が多くあります。今の自分に本当に必要なスキルや能力は何なのか?


それを常日頃考え、普段の行動と擦り合わせをしなければ、いつも間にか業務や周りに流され、イメージしていた終着点と違う方向に行ってしまうかもしれません。



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