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478:斬新すぎるものは理解されるのに時間がかかるということを意識する。 [トップリーダーズSelect]

ヨーロッパの本格派を目指した日本の洋菓子店が、多くのお客様に支持されるようになったきっかけは、ヨーロッパの本格派ではない定番アイテムに対しても理解し、独自にアレンジを加えたことがきっかけだった!

企画会議になると「これまでになかったもの」「今までに見たことがないもの」こそが最良だと思ってそういう案を出してくる人は多くいるものです。しかし、誰も見たことがないものは、誰にも理解が難しく、結局失敗してしまいます。

新しいものは理解されるのに時間がかかります。そういう長期の時間がかけられるかどうかということまで検討しなければ「これまでになかったもの」はなかなかうまくいきません。自社には新しいものを、どのように浸透させていくべきという意識があるでしょうか。

業界のトップリーダーたちの英知や意識を本の中から学ぶ「トップリーダーズ・セレクト」(TRs-Select)。第一線のプロフェッショナルたちの発想、考え方、生き方などを、いろいろな必読本の中から読み取っていきます。経営者の方、マーケティング担当者、クリエイターなどビジネスマンの方々は特に、お仕事や書籍選びの参考にどうぞ。

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