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2018年4月の記事一覧
232:会社に頼らず自分一人で稼いで生きていける力を、常日頃から磨いておく。 [トップリーダーズSelect]
人気が出てはすぐに破綻するはかない総合格闘技イベントの世界で、団体の大きさや給料の安定の魅力に惑わされずに、エージェントにも頼らず徒手空拳で己の格闘家の価値を高めることに専念した日本人格闘家は、やがてアジア最高額のファイトマネーを稼ぎ出すトップ選手に上り詰めた! 会社から支給された名刺を差し出して会社の名前で「自己紹介」をすることに慣れきっている社会人は多いですが、そんな人はいざ会社が倒産したりリストラされたりすると、自分の不運を会社のせいにするだけで、自分から運命を切り開
231:テストマーケティングの結果をそのまま受け止めて「失敗」と決めつけない。[トップリーダーズSelect]
欧米の家庭では無地のカーテンが一般的なのに、日本では柄物のカーテン出ないと売れないという業界の常識に挑むも、最初はやはり柄物しか売れなくて無地は売れずに在庫の山となったが、あるパーセンテージを超えたところからいきなり売れるようになり、業界の常識という数字のマジックが見えた! 「テスト的に販売してみる」「テスト的にリリースしてみる」というテストマーケティングはビジネスの常識ですが、「テスト的」にやってみて「やっぱりダメでした」という結論になり、次もまた別のテストをと繰り返し続
230:会社や商品のPRをする時に「説明しすぎ」になると、不自然で逆効果になる。[トップリーダーズSelect]
ハリウッドの映画界で最も成功した一人である脚本家が、できの悪い脚本の典型的パターンとして、「セリフでなんでもかんでも説明させてしまう」というこを挙げる。では、脚本の中で上手なセリフや表現というのは、どのようにして書いたらいいのか? 提案企画書が何十枚という分厚いものになってしまいがちな人、商品のプレゼンをしようと思ったらやたら説明が長くなってしまう人、宣伝をしようとしても伝えたいことが多すぎて訳が分からなくなってしまう人…。そういう人をよく見ます。 「とても美味しいです!
226:個人的な趣味や嗜好も「とことん突き詰める」ことで新しいビジネスに昇華する。[トップリーダーズSelect]
小学生の頃に誰も読まない雑誌を作ったり、高校生の頃にモテたいという理由だけで何百曲という作曲をやったりと、とことんやり尽くしたことがどれも全て大人になってから自分の仕事になった! 「私はこれが好きです」「私はこういう趣味があります」というプライベートなことは、自己紹介程度ぐらいにしかなりませんが、それを誰よりもとことん突き詰めていくと、それが仕事になります。時間とお金を使うだけの趣味が、お金を生み出してくれるものへと変化するのです。 自分の趣味をお金を生んでくれるぐらいま
225:PR戦略では自分たちのこだわりの名称より、PRしやすい名称のほうが大事。 [トップリーダーズSelect]
本来は主催者たちが強くこだわっていた正式名称を、それがハンデと感じたPR担当者がプロモーション資料にこっそりと仕掛けを打つことで、PR力のある略称のほうが一般的となり、日本の誰もが知る有名イベントとなった! 「この名前を広めたい」「この名称で有名になりたい」と本人がいかにこだわっても、PRしにくい名称、拡散しにくい名称は損です。PR戦略を考える際には、PRしやすい名称になっているかどうかという部分も重要で、それを本人の頑固なこだわりで潰してしまうのはとてももったいないことで
224:大きなターゲティングよりも、一人の声の中にビジネスチャンスが見つかる。 [トップリーダーズSelect]
マーケティング担当者には「F1層」「F2層」というターゲティングを盲信する人が大半だが、雑誌編集者がある一人の専業主婦から聞いた話によって仮説を立てて創刊した女性誌が、瞬く間に完売するほどの人気雑誌となった! 「今の20代はこんなことを考えています」「外国人はこういう思考の人たちです」などと広いターゲティングでマーケットを語る企画者は、三流です。そのような大きなデータは、自分の肌の感覚ではなくどこかで拾ったデータにすぎません。 細分化が進んでいる今の世の中では大きなデータ
223:他者の助言を盲信しすぎると、業界を揺るがすような新しい発想は生まれない。 [トップリーダーズSelect]
郊外にあるのどかな場所で開業を決意したパティシエが、どの経営診断会社に診てもらっても失敗確実で経営者失格だと烙印を押され、メインバンクをはじめどの銀行も融資をしてくれなかったが、いざ開業してみるとあっという間に商品が売り切れてずっと来客数が途切れず、瞬く間に大人気菓子店となった! 経営や事業が不安になるとついついコンサルタントや診断会社など他者のアドバイスに頼り、盲信してしまいがちになります。 しかし、他者のアドバイスの大半が「従来の考え方だとこうだ」という基準で出された