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何にも関心が持てなくなってしまう時

前回のnoteはこちら


うつ状態の症状の1つとして、「関心の喪失」がある。
双極性障害でも、鬱期にはこの関心の喪失がみられる。

何にも興味がわかず、好きなこともやりたいと思えず、全行動に対して脳内で否定のデバフがかかるようなあの感覚。

何度味わっても本当に嫌な気分がする。

関心の喪失度合いは、その日の体調によって変わってくる。
そこで、「趣味の難易度表」の作成をおすすめする。

僕にとっての難易度別の趣味はこんな感じ。

難易度:低
・Xにツイートする
・バランス運動(片足立ちやバランスボール)

 

難易度:中
・ノートにあれこれ書き殴る
・関心のあることについて調べる
・コーヒーや紅茶を淹れる
・何かを食べる
・塗り絵
・散歩
・ゲーム

 

難易度:高
・イラストを描く
・note(文章)を書く
・スポーツをする

 

予めこの難易度表を準備しておくと、いいことが2つある。

1.どの難易度まで行えるかを確認することで、その日の体調をチェックすることができる。

例)
今日はコーヒーを淹れることはできたけど、イラストを描く気にはなれなかった。

2.調子の悪い時に、段階を踏んで慣らしていくことができる。

例)今日は本当に調子が悪くて、何もする気が起きない。とりあえずバランスボールに座ることはできた。難易度中でできそうなことは食事くらい。リビングに行ってバナナだけ食べよう。

このような感じだ。


「やらないよりはやったほうがマシ」を積み重ねること。

遠回りなようで、これが一番着実な進み方だと思う。

次回noteに続く



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