何にも関心が持てなくなってしまう時
前回のnoteはこちら
うつ状態の症状の1つとして、「関心の喪失」がある。
双極性障害でも、鬱期にはこの関心の喪失がみられる。
何にも興味がわかず、好きなこともやりたいと思えず、全行動に対して脳内で否定のデバフがかかるようなあの感覚。
何度味わっても本当に嫌な気分がする。
関心の喪失度合いは、その日の体調によって変わってくる。
そこで、「趣味の難易度表」の作成をおすすめする。
僕にとっての難易度別の趣味はこんな感じ。
予めこの難易度表を準備しておくと、いいことが2つある。
1.どの難易度まで行えるかを確認することで、その日の体調をチェックすることができる。
例)
今日はコーヒーを淹れることはできたけど、イラストを描く気にはなれなかった。
2.調子の悪い時に、段階を踏んで慣らしていくことができる。
例)今日は本当に調子が悪くて、何もする気が起きない。とりあえずバランスボールに座ることはできた。難易度中でできそうなことは食事くらい。リビングに行ってバナナだけ食べよう。
このような感じだ。
「やらないよりはやったほうがマシ」を積み重ねること。
遠回りなようで、これが一番着実な進み方だと思う。
次回noteに続く
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