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回復期に入った直後、僕を楽にしてくれた3つの考え②

前回のおさらい

回復期に入った直後、以下の3つを意識したことで、すごく楽になった。

1.理想状態(寛解)ではなく、目の前の行動にフォーカスすること。

2.体調変化のリズムを掴むこと。

3.ストレスや疲労が過大になりすぎないようにすること。

 

1については前回のnote参照。


【2.体調変化のリズムを掴むこと】

僕の場合、家族の助けが大きかった。サポートしてくれる家族の話を書くので、不快に感じてしまいそうな人は、今回のnoteは読み飛ばしてほしい。

もしも周りに頼れる家族がいるのならば、思い切って頼ってみてほしい。きっとその人も貴方の力になりたいと思ってくれているはず。

その日の体調を自分で記録することに加え、妻からどう見えているかも一緒に記録してもらうようにした。

妻曰く、以下のようなサイクルがあるように見えるとのことだった。

トゲトゲ期 → 鬱期 → 軽躁期 → ニュートラル期 → トゲトゲ期 → …

 

自分では、軽躁状態の時にイライラしていると思っていたので、鬱の直前にトゲトゲモードが挟まるように見えていたことに驚いた。

これらを意識して記録を続けると、以下のような日数でおおよそ変動することが分かってきた。

・トゲトゲ期 ( 1 - 3日間 )

・鬱期 ( 1.5 - 2週間 )

・躁期 (3 - 5日間 )

・ニュートラル期 ( 1週間)

・・・

 

まずは、このような不調サイクルの特徴をつかむことが、双極性障害の治療においてはとても大切だと思う。
(おそらく、他の精神障害についても同様だと思う。)

私はラピッドサイクラーなので、上記のように約1ヶ月単位で繰り返すことが多い。

特徴をつかめたら、以下の2つに取り組む。

・鬱の日数を短くすること

・浮き沈みの波を緩やかにすること

 

鬱期も躁期も、意識的に休息をとることが大切。調子が良くて頑張れる日も、どうしても何かに取り組まなければならない日も、1時間に1度は小休憩をとるようなイメージで生活していた。

リズムを整え、不調の「期間」を短くし、
不調の「」も緩やかにさせていく。


【3.ストレスや疲労が過大になりすぎないようにすること】

これについては、全noteに共通する項目だと考えている。
もし興味を持ってくださった方は、他のnoteにも目を通してもらえたらと思います。

次回noteに続く


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