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ぬか床に、進展あり。

ぬか漬けにつきましては、最近、居酒屋などにまで手を広げてしまった私ですが、この度一旦原点に戻り、ぬか床を見直すことといたしました。

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これまでは、以下のレポートの延長上のぬか床を使用しておりましたが、

どうやら、居酒屋が繁盛してしまったせいか、ぬか床の塩分がだいぶ抜け、あまり、くぐっとくるぬか漬けができなくなるという危機に。

はて、どうしたらよろしいものか?と思案していたところ、偶然にも救世主が現れ、私としては、驚きの「ぬか床改革」秘策を授かって参ったわけです(かなり大袈裟)。

その救世主の方法が、そこそこ的を得ているだろう理由は、

・救世主は、私より10歳程度歳上。
・かつて、かなりぬか床、ぬか漬けにハマっていた。
・かなり前ではあるが、救世主は「金田中」といういわゆるお偉い方々が集まる料亭のぬか床見学をし、こぶし大くらいのぬか床の種を手に入れたとのこと。
・それを元種に、かなり大胆、画期的なぬか漬けを作っていたとのこと。

信じてもいいかも!✨

そして、直伝のぬか床改良方法とは👇

① 塩は「えっ?とびっくりするくらいの量を加えてもいい」。
② 練り辛子を加える。
③ 出汁を取る昆布を加える。

え?!?

👇そして、実行してみた。


左上 練り辛子
右上 水で戻した昆布
左下 昆布を入れてみた直後
右下 美味しくなれ〜と念じながら、数日こねる。


そして、1週間後、ぬか床は目覚めた!

冷蔵庫から出して、蓋を開けたときのぬか床の匂いがまるで違う。

私は、あれ?少し臭い?なんて心配したけれど、ゆうさんが
「これ、昔、家でやっていたぬか床の匂いに似てる」と。

そうか、もしやいい感じなのかな?

そして、漬けてみた大根をいただいてみると。
なんと!今までと違う!
美味しさが進化してる。

ということで、気になる方は、ぜひやってみてください。
昆布からしみ出る滋養が感じられるぬか床になります!

    ・・・・・  end ・・・・・

タイトル画像 : 新ぬか床での胡瓜。

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